魔法科高校のやや優等生   作:BEBE

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お久しぶりです!
少し更新をサボってたので文体がガタガタです( ̄▽ ̄;)

これから徐々に改善していきますので・・・・・・今回だけは見逃してください!!


では15話です


全て生徒会長の掌の上で

翌日の昼休み、正人は生徒会室に来ていた。

勿論、昨日の件の返答をするためだ。

 

「さて山田くん、君の答えを聞かせてくれるかしら。」

 

真由美の問いに、正人は彼女の目を真っ直ぐに見据えて答える。

 

「俺程度じゃ足手まといになるかも知れませんが・・・・九校戦に出場させていただきます。」

 

正人の言葉を聞き、真由美と摩利は少し安堵したような表情を浮かべた。

 

「良かった~。正直断られたらどうしようかと思ってたのよ。」

 

「全くだ。これでモノリスコードとアイスピラーズブレイクは安心だな。」

 

摩利の言葉に、正人は耳を疑った。

 

「え?あの・・・・・委員長?俺が出るの一種目だけですよね?」

 

その正人の言葉に、真由美と摩利は悪い笑みを浮かべた。

 

「あら?誰も一種目にしか出ないなんて言ってないわよ?」

 

「ああ。言ってないな。」

 

「・・・・・・先輩方、まさか俺を嵌めたんすか・・・・?」

 

正人は額に青筋を浮かべている。

しかし、摩利はさらに悪い笑みを浮かべた。

 

「まあ仮に嵌めたのだとしても男の言うことに二言はあるまい。」

 

「そうよね~。もう選手登録もしちゃったしね~。」

 

「クッソ!このペテン師どもがああああああああ!!」

 

 

正人の怒号が生徒会室に響いた。

 

 

 

 

 

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「クソ・・・・性悪過ぎんだろ先輩方・・・・・・もう誰も信用できねえよ。」

 

「・・・・・・何て言うか・・・・ガンバって。」

 

「そうだよ!二種目出られるなんて凄いことなんだよ!?」

 

机に突っ伏す正人をほのかが励まし、雫はテンションが上がっている。

さて、モノリスコードとアイスピラーズブレイクの出場が決まった正人は、担当の技術スタッフとの顔合わせをしていた。

顔合わせ、と言っても技術スタッフは達也なので正人にとっては今更な感じである。

しかし、

 

「技術スタッフは女の子が良かったな~。」

 

「僕は仕事が出来れば誰でも良いよ。」

 

エイミイと眼鏡をかけたキリッとした女子、里見スバルは達也とは初対面のためかあまり信用していないようだ。

・・・・・・ というか、達也の担当は正人以外全員女子である。

 

「ちょっとエイミイ、スバルも!失礼よ!達也さんの腕前はプロ級なんだから!」

 

達也を軽く見られたのが気に入らなかったのだろう、ほのかが二人に反論し始めた。

 

しかし、

 

「ほのかはホント達也になついてんな。」

 

「ええ!?」

 

正人の一言で周りの女子の目が光った。

 

「へぇ~。ほのかはああいう人が好みなんだ。」

 

「そっかー、通りで下の名前で呼んでるんだね。」

 

「ちょ、ちょっと正人君!」

 

ほのかは正人に弁明を求めるが、

 

「今さらだけど何このメンバー。女子ばっかじゃん。」

 

「他の男子が達也さんのCADの調整を強く拒否したから。」

 

「正人君!!」

 

ほのかの方を向きもせずに雫と話していた。

 

「あ~・・・・何か森崎達が『あんなやつにCADを預けられるか!!』・・・・とか言ってたけどこの事だったのかよ・・・・・・・・」

 

「下らない意地だね。」

 

雫と正人が呆れたように話していた隣で、

 

「ほのか、少しオハナシシマショウカ。」

 

深雪がほのかに冷たく暗い笑顔で詰め寄っている。

 

「み、深雪!落ち着いて!雫!正人君!助けて!」

 

「悪い、ほのか。」

 

「ファイト、ほのか。」

 

ほのかはあっさりと親友二人に見捨てられた。

 

 

 

「そろそろ話を始めたいんだが・・・・・・」

 

そして達也の呟きは誰にも届いていなかった。

 

 

 

 

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(で、これがモノリスコードのメンバーか。)

 

技術スタッフとの顔合わせ(深雪を達也が宥めたことでほのかは氷像にならずに済んだ)を終えた正人はモノリスコードど共に戦うメンバーの顔合わせをしていた。

 

同じ部屋には十文字率いる本戦メンバーも揃っており、ここで十文字から基本的なルールや戦術等が説明されている。

 

ちなみに正人のチームは全員A組で構成されており、メンバーは正人、森崎、それと同じクラスの茂部 孝、背景 涼の四人だ。

 

 

 

 

「・・・・・・そして今年から試験的に1チーム四人となる。これで基本的な説明は終わりなんだが・・・・・・」

 

説明を終えた十文字は部屋の壁にかかっている時計を見る。

 

「身体で覚えた方が早いだろう。全員演習林に来い。本選チームと新人戦チームで練習試合を行う。」

 

『はあ!?』

 

その場の十文字以外の声がキレイに重なった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年チームside

 

 

正人たちはモノリス・コード用の装備に着替え演習林の一角に集まっていたのだが・・・・・

 

「マジで何なんだ三巨頭!?自由過ぎんだろ!!」

 

モノリス代わりの黒い箱(中にコードがかかれた紙が入っており、これを入力すれば勝ちとなる)の前で正人が叫んでいた。

 

「十氏族率いる一校の精鋭だぞ!?勝てるわけねえだろうが!!」

 

先日の会長、委員長ペアに嵌められたのに続き十文字の無茶振りに、ついに正人の堪忍袋の緒が切れたようだ。

 

「落ち着け、確かにいきなりだが先輩達と試合が出来るなんて貴重な機会だ。」

 

正人を宥める森崎の言葉に、他の二人もうなずく。

 

「開始はあと五分後だ。とにかく作戦を決めよう。各自の得意魔法を教えてくれ。」

 

「俺は移動魔法と振動系。」

 

「俺は古式魔法が。」

 

茂部と背景の得意魔法を聞き、森崎の指揮で作戦をたてる。

 

「多分先輩方は十文字会頭だけを防御に置いてあとのメンバーはバラバラに攻めてくるはずだ。」

 

「ああ?何で?」

 

森崎の説明に正人は首をかしげた。

 

「この試合は恐らく僕たちの実力を測るためのものだ。なら先輩方はなるべく僕たちと戦闘するために散らばって僕らを探すはずだ。そして十文字会頭が一年生相手にわざわざ前衛に出てくることはまずない。」

 

「なるほど。」

 

森崎の説明に正人はようやく合点がいったようだ。

 

「あとはこちらの作戦だが・・・・・・・・その・・・山田、それは何なんだ?」

 

森崎が気になったのは正人の装備てある。

いつも持っているオリハルコン用のグリップが腰のホルスターに差してあるのは問題ない。

森崎が聞きたいのは正人が右腕につけている腕輪と・・・・背中に背負っている40㎝ほどの黒い棒のようなものだ。

 

「ん?CADだよ。」

 

「・・・・・・・その棒もか?」

 

森崎の質問に正人は首を縦に振る。

 

「ああ、作戦立てるのに説明しとかねえとな。これはな・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本選チームside

 

「会頭・・・・流石にいきなり練習試合というのは一年生には厳しいのでは・・・・・」

 

服部は十文字に苦言を呈した。

 

「それは百も承知だ。だが一年生の実力を把握するには実践形式がいい。即興でどれだけ動けるかも重要な能力だ。」

 

「それは確かに分かりますが・・・・・・」

 

尚も納得していない服部に、十文字はため息をついた。

 

「そもそもこの練習試合を提案したのは俺じゃなく七草だ。文句はあいつに言ってくれ。」

 

「な!?・・・・・・・まったくあの人は・・・・・」

 

服部は頭を抱えた。

そんな生徒会長が想い人なのだから副会長も大変である。

 

「さて、後少しで開始だ。作戦通り守りは俺一人、三人はなるべく一年生を探しながらモノリスを捜索しろ。実力を見るとは言っても油断はするなよ。」

 

 

 

十文字率いる一校の精鋭たちには微塵の慢心もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここは生徒会室。

現在この部屋には真由美一人しかおらず、その真由美も席を立って窓の外を見つめている。

 

「さて、ウチの精鋭相手にどこまでやれるかしら?・・・・・・見せてもらうわよ。」

 

真由美は笑みを浮かべ、『マルチスコープ』を発動する。

 

 

 

 

 

 

 

そして試合開始のアラームが鳴り響き、練習試合が今スタートされた。

 

 

 

 

 

 

 




改めてこんな駄文にお付き合い頂いてありがとうございます。

モノリス・コードの人数を変更しました。
原作キャラの活躍を削るなんてことが出来ないと思ったので・・・・・・

それとここら何話か特訓やら日常パートで繋ごうと思います。

では次回もよろしくお願いいたします。
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