残念な死に方をした僕はスライムとして転生しました 作:九流トキオ
ドラキーに馬鹿にされた主人公はスライムの力を見せつける為にドラキー達と戦い、勝利を収めた。
ドラキーは馬鹿にした事を謝り、自身の心を置いて立ち去って行った。
初の心を手に入れた主人公は、ドラキーに変身する事が出来るようになった。
それからしばらく進むと、沼地に着き、そこでバブルスライムと出会った。
バブルスライムはなぜこの場所にいるのか聞いてきた為、強くなる為と答えた主人公に、それなら、ボスと戦ってみるか?と、案内された場所にいたのは、毒沼にそびえ立つバブルスライム達の王、バブルキングであった。
「ボスー!面白い奴を連れて来たっすー!」
「うー?何だどー、バブりん。」
「強くなりたいって奴っすよ!」
「おー、今どぎ珍じい奴だどー。そいつは何処だどー?」
「僕です!」
「うー?ちっこい奴だどー。」
「小さいけど強くなりたいんだ!」
デカく少し怯んだが、ライオネックを見たからあまり長くは怯まなかった。
「おー、ながなが度胸がある奴どー。」
「お願いできますっすか?」
「そーだどねー。おでと戦うのはまだ早いどー。そうだど、この近場にはぐれのスライムがいるどー。そいつを倒してみるぞー。そうしたら修行に付き合うどー。」
「ボス!?あいつは!」
「手出しはしないどー。そいつの為にならないどー。」
何々そんなにやばい奴なんか!大丈夫なのか?心配になって来たぞ。
「道案内はバブりんに任すぞー。」
「了解っす。えーと、あんたの名前は?」
「スラぼうだよ、これからよろしく!」
「こちらもよろしくっす。さあ、こっちっす、ついて来てくださいっす。」
僕はバブりんに案内され、沼地の奥に進んで行った。
進んでいると、沼地から一変吹雪が襲った。
「寒!?い、一体何が。」
「これはボスが言ってたはぐれのスライムが創り出した物っす。」
「は?え?冗談だろ?」
「冗談でも偽物でもないっす。」
いやいや!スライム!?普通のスライムですよね!?なのにこの吹雪ですか!?こりゃあ、凍てつく吹雪以上だぞ!
「彼女はその強さ故に孤高となったのです。」
「え?彼女?♀なの?」
「そうっす。♀なんっす。」
マジでかよ。
しかも、僕みたいな転生者や特典なしなんでしょ!?
「嘘みてえだよ。」
「所がどっこい現実なんっすよ。」
はは、ワロス。
まあ、現実逃避はここまでにしといて、僕はバブりんとともに進んだ。
進んでいると吹雪はどんどん酷くなり、雪山の吹雪の様な風景になって行った。
「こっちで、合ってるのか!」
「はい!大丈夫っす!」
バブりんと共に更に進んでいると、かなり開けた場所にでて、その中央に氷で出来た台座に乗ってる白色のスライムがいた。
「な、に?白色のスライム!?」
「ええ、その容姿からホワイトスライムって言われています。」
「ホワイトスライム?」
てか、イルルカに出てきたホイップスライムじゃねえかよ!突然変異でもしたのかよ!吹雪持ちってさ!
「誰だ?こんな場所に来る物好きは?」
「おいらだよ。ホワイト。」
「なにしに来たんだ?」
「君に紹介したいモンスターがいてね。」
「誰だ?」
「僕だよ。」
意気揚々とホワイトスライムの元に行った。
「貴様が?何の用だ。」
「僕と戦ってくれないか?」
「何故貴様の様な貧弱者の相手をしないとならない。バブルキングはどうした?あいつくらいだろ、私と立ち合えるのは。最近はキラーマシーン2を倒したばかりでな。次の強者を探しに行こうと精神統一をしていた所だ。」
マジですか!どんだけ強いんだよ。
「それでもっす。」
「ふむ、ならこうしよう。部下を倒してみろ。そうだな、2週間以内に2体だな。相手はこいつらだ。きな!」
その声と共に姿を現したのは、グレイトドラゴンにサンダーバードであったって!?スライム相手にこいつら!?無理ゲーだー!!
「姉貴、俺たちを呼んでどうしたんだ。」
「マスター、指示を。」
あ、因みに初めに声を出したのがグレドラで次がサンバードね。
「ああ、明日から2週間の間、このスライムの相手をしろ。」
「あん?このいかにも弱そうなチビ助をですか?」
「それが指示なら。」
「ちょっと待ってくださいっす!ホワイトさん、他にいたはずっすよね!何で寄りにもよって。」
「弱者が強者に挑むならそれなりの強さを見せて貰わないとな。」
「このチビ助、姉貴に挑むつもりなのか!?」
「無謀ですね。」
「ああ、確かに!」
グレドラは馬鹿にした様に笑う。
「そうだな、直ぐに倒されたらつまらんから、こいつらには条件をつけよう。」
「条件?」
「ああ、まず、対峙した時は攻撃しか使えない。ただし、最終日のみ別。次に、彼らに認められたら2週間と言わず直ぐに戦ってやる。」
「はは!姉貴、それは無理だぜ!俺たちに認めて貰う?無理だな!」
「今、話している最中なんだが?」
ホワイトスライムはそう言うとグレドラを睨み付けた。
「う、す、すまねえ。」
「さて、条件の続きだ。一人で戦う必要はない。2週間の内に仲間や力を手に入れたら存分に使うがいい。」
「分かった。それだけか?」
「そうだな。それだけだ。それじゃあ、2週間後にな。」
ホワイトスライムはそう言うと後ろを向いた。
「チビ助、俺たちはこの吹雪の中にいる。見つけたらこい、遊んでやるよ。」
「それでは。」
彼らは言うことだけ言うと何処かに飛び立って行った。
「スラぼうさん、とりあえずボスの元に戻りましょうっす。」
「そう、だな。」
僕達はバブルキングの元に戻って行った。
絶望を抱きながら。
どうも、久々の後書きです。
今回こちらに書いたのはある事を報告するためです。
3DS版のイルルカを買いました。
まあ、この小説の参考にと思いましてね。その為、投稿間隔がひらくかと思うのでご了承ください。
それから、これはつけた方がいいタグなどがあったら直ぐにお知らせください。直ぐに付けますので。
それでは報告は以上となります。