残念な死に方をした僕はスライムとして転生しました 作:九流トキオ
化け物は幸い物理関係でしか攻撃してこなかったので、無事に倒す事が出来た。
その後、飛び跳ねて移動をしていると妖精達に出会い、幻想郷とその他について説明して貰った。
夜遅くなった為。妖精達の好意により、妖精達の寝床で一夜を明かす事に。
「色々ありがとな。本当に助かった。」
「気にすんなって。この道を進んでいくとこの森、魔法の森から出れるから、とりあえず博麗神社を目標にしたらいいんじゃないかな?」
「博麗神社?」
「ああ、博麗神社はこの幻想郷と外を隔てる結界を管理、補強をする場所なんだ。巫女さんは博麗霊夢。二つ名は幻想郷の素敵な巫女さんって呼ばれているよ。」
「素敵な巫女さん?」
「ああ、まあ、素敵と言うか、守銭奴だな。まあ、神社だから一応賽銭箱とかはあるんだが、博麗神社の場所が森を抜けた先の階段を登った頂上にあるんだ。だから、誰も行こうとはしなくてね。」
「そうなんだ。」
「んまあ、最近は守矢神社ってのが妖怪の山に出来てね。出張サービス見たいな物をしているから、博麗神社は只でさえ来ないのに更に微かに来ていた人達も来なくなってね、今じゃ一部妖怪が住み着いたりしているって聞いてるよ。」
「なる程。色々情報ありがとな!それじゃさよならだ。」
「ああ。また来なよ!ご飯くらいなら奢ってやるからな!」
「了解だ!」
僕は彼女達に別れを告げ、先に進んだ。
妖怪なんかは出て来ず、無事に整備された道に着いた。
「よし、ここからこっちって言ってたな。」
道なりに進んでくると突然言い争いの様な声が聞こえた。
「まりさ!あたいとしょうぶだ!」
「懲りずにまた来たのか?たく、飽きねえのかねぇ。」
「ふふーん。そういっていられるのも今のうちだぞ!」
「はいはい。なら、先にこの問題を解いてみろよ。解けたら最強(笑)のチルノさんと戦ってやるよ。」
「かんたんさ!」
「へー、まあ、頑張れ。」
声のした方に向かってると、ニヤニヤ笑ってる魔法使いの格好をした少女に、水色と白を合わせたワンピースに氷柱状の羽?が付いた少女がいて、ワンピースを着ているのがチルノさん?かな?が地面に書かれた問題を解こうて唸っていた。
「さあさあ、どうしたのかなぁ?」
「ぬぐぐぐ!ひ、ひきょーだぞ!こんな難しい問題出すなんて!たしざんにしろ!」
「いや、これもただひくだけのひき算何だが。」
「ひきざん?何それ?あたいたしざんしか慧音先生からならってないけど?」
「えー。まあ、なら、たし算に変えてやるよ。」
魔法使いの少女は渋々たし算の問題に変えた。
「まあ、これなら出来るだろ?」
「ふふーん!かんたんさ!」
チルノの答え
3+4=12
5+6=30
4+3=12
5+4=20
「どーだ!せいかいだろ!」
「いや、一つ聞かせてくれ。お前たし算しか教わってないんだよな?」
「そーだよ?」
「そうかそうか。なら何で全ての答えがかけ算になってんだ!!おかしいだろ!」
「ん?違うの?」
「ちげーよ!答えはこうだ!」
魔法使いの少女の答え
3+4=7
5+6=11
4+3=7
5+4=9
「これが答えだ。」
「--------わ、わかってたし。」
「目をそらせながら言うな!」
「と、とにかくしょーぶだ!」
「誤魔化すな!!」
何だが知らないが二人ともヒートアップして来てるな。
よし、乱入するか。
「ちょっといいか?」
「「ん?」」
「ねえ、まりさ。このブヨブヨしたぶったいなに?」
「いや、私に聞かれても。あーと、お前、誰だ?」
「僕の名前はスライム。スラぼうって呼んで。」
「スライム?まりさ、スライムって何?」
「ん?ああ、スライムって言うのは無機物型生命体でな?骨や肉、皮が無いためどんな物にもなれる奴で戦闘力は皆無だった筈。」
「ふーん。そんな奴が何でいるの?」
「さあ?大方アリス辺りが創り出したが逃げ出したんじゃね?」
「スライム舐めんな!」
くそー!確かにスライムは弱いよ。
でもさ、なんか相手に言われんのはムカつく!
「おーおー。突然変異か?喋るスライムなんて見たこと無いぞ?」
「そーなの?」
「ああ。」
「やってやるよ。てめーらスライム舐めてッと痛い目見るぞ!!」
「威勢がいいなぁ。よし!ならこうするか。まずチルノと戦ってもらう。その後私と戦ってやる。強いならそん位やってみろよ。」
「え?あたいも?なんで?」
「サイキョー目指すならそん位は出来るだろ?」
「もちろんさ!さあ!やるぞ!どろどろ!!」
「どろどろ言うな!」
僕とチルノは向かい合った。
さあ!やってやるぞ!!