雪ノ下雪乃の短編集   作:to110

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part4

雪乃「はぁ………」

 

 

雪乃「(嬉しさのあまり今日の授業全然集中できなかっなわ………けれど仕方ないわね。だって比企谷君に褒められたんだもの)」

 

 

八幡「うっす」ガラガラ

 

 

雪乃「こんにちは」

 

 

八幡「」スッ

 

 

雪乃「あ、あのーーーーーーーー」

 

 

結衣「やっはろー‼︎」ガラガラ

 

 

雪乃「こんにちは。由比ヶ浜さん(由比ヶ浜さんは別に悪いことをしているわけではないわ。そうよ)」

 

 

結衣「ゆきのんやっはろー‼︎あ、ヒッキーも‼︎」

 

 

八幡「よう(あ、ってなんなんですかね、あ、って)」

 

 

結衣「そうだゆきの〜ん。今度遊びに行こうよ〜」ダキッ

 

 

雪乃「そ、そうね。行くわ。行くから離れて」

 

 

結衣「ヒッキーもね‼︎」

 

 

八幡「いや、俺はいろいろと忙しいから無理だ」

 

 

結衣「ヒッキーが忙しいわけないじゃん‼︎ねぇ〜行こうよ〜」ダキッ

 

 

八幡「(当たってる当たってる。やばいやばいやわらかいやばいやばいやばい)」

 

 

八幡「わかったから離れろ………」

 

 

結衣「やったー‼︎」

 

 

雪乃「(今明らかに比企谷君の眼が潤っていたけれど。………!まさか、やっぱりそうかしら。い、いえまだそうと決まったわけではないわ。ない、けれど………)」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

雪乃「今日はこれで終わりましょう」

 

 

結衣「ばいばいっ、ゆきのん‼︎ヒッキー‼︎」

 

 

八幡「じゃあな」

 

 

雪乃「ええ、さようなら」

 

 

八幡「んじゃ雪ノ下、鍵よろしくな」

 

 

雪乃「あ、あの比企谷君。あの、その………」

 

 

八幡「なんだ?」

 

 

雪乃「い、いいえ。なんでもないわ。ごめんなさい。さようなら」

 

 

八幡「じゃあな」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

雪乃「はぁ………」

 

 

雪乃「」プニプニ

 

 

雪乃「はぁ………」

 

 

雪乃「(比企谷君のあの眼はやっぱりそういうことよね………)」

 

 

雪乃「」プニプニ

 

 

雪乃「(どうして由比ヶ浜さんにはあるのかしら)」

 

 

………………………………………

 

 

八幡『俺、慎ましやかな胸には興味ないんだ』キリッ

 

 

………………………………………

 

 

雪乃「」ウルウル

 

 

雪乃「比企っ………谷っ………君………」シクッシクッ

 

 

雪乃「」プニプニ

 

 

雪乃「」シクッシクッ

 

 

雪乃「うっ………比企谷君………」シクッシクッ

 

 

陽乃「(お昼どうだったか聞きに来たら雪乃ちゃんが泣いてる。かわいい)」

 

 

陽乃「(どうしよう………話かけるべき?比企谷君はどっちでもいいって言うべき?)」

 

 

陽乃「(……………)」

 

 

陽乃「(うん、ほっとこう。そっちの方が楽しそうだし)」♪

 

 

陽乃「(がんばってねっ。雪乃ちゃん)」

 

 

雪乃「比企谷君………」シクッシクッ

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