思いついたSS冒頭小ネタ集   作:たけのこの里派

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あけましておめでとうございます。


伽藍文楽座5

 

 

 

 四年制の呪術高専で、モラトリアム期間として与えられる『任務を受けなくて良い』四年目。

 親友や学友を巻き込んで、デカすぎる実家と任務で稼いだ金で豪遊し遊び呆けるつもりだった、学生でいられる最後の年。

 親友は、己の傍から消えることを選択した。

 挙げ句、それを伝えられたのは留学で居なくなる直前。

 荒れに荒れ、暴れ倒した。

 

「私達は最強だった。だけど悔しいが、私達の実力はもう並び立っていない。その事だけじゃないが、色々と馬鹿みたいに頭を悩ませていたんだ。だけど、もう良いんだ」

 

 何も知ることが出来なかった。

 単独任務で疎遠になっていたとはいえ、親友の変化に禄に感付けなかった、人としての鈍感さが恨めしかった。

 飛来した感情は、自身が「置いて行かれた」という焦燥感と敗北感。

 あるいは、孤独感と疎外感。

 

「答えは得た。私はこの呪術(チカラ)で遣りたい事が、為すべき事が見付かった。今回の留学は、その第一歩なんだ」

 

 己にとって、呪術とは決して手放すことのない玩具であり。

 それを磨き、扱い、振るう事自体が目的だったのだから。

 

「悟。君は呪術を使って、何を為したい?」

 

 怒りと困惑、孤独感を親友にぶつけ、仰向けに倒れ空を仰ぐ親友の問いに。

 最強は、返事を答えられなかった。

 

「────そう、か……。呪術が当たり前の術師の家系なら、そういうものなんだろうね。

 だがその場合、君は『最強だから五条悟』なのか、『五条悟だから最強』なのか。いやらしいだろうが、その問いを求められるだろう。

 つまりその力が先か、君という人間が先かという話さ。

 七海の言を借りる訳じゃないが、ただ手段に固執する求道者然としているだけの今のままじゃ、君の世界はきっと───。

 ……いや、君と並び立ち続けられなかった私が、それを語る資格はないか」

 

 こうして、親友は一歩前に進む。

 呪術師の実力如何ではなく、人としての道を。

 

「駄目だな、これじゃあ幸にまた叱られてしまう。流石に十歳も年下の後輩に叱られるのはキツイ。……そうだな、うん。前向きに行こうか。フフッ……君に、こんな台詞を言う事になるなんてな」

 

 以前は少し窶れていた顔が、晴れやかになっているのが何よりの証拠だろう。

 六眼は、呪力を見通せてもそれを生み出す人の心を見通す事はできない。

 

「──────私は先に征く。早く追い付いて来なよ、悟」

 

 夏油傑留学直前、『現代最強』とその親友との会話の記憶だった。

 

 

 

 

 

 

 

五話 五条悟は追い付きたい

 

 

 

 

 

「成功だな」

 

 実験の結果を呟いたのは、姉妹として再び縁を結ぶ為に島根県に移動している、真希と真依と共に居る駆体ではない。

 呪術高専東京校の一室で、予め付設されている呪骸だ。

 

「────ヤッホー、今はどんな感じ?」

「良好だ。後は伏黒甚爾当人を知っているお前の確認を終えれば、第二の呪力からの脱却者───新たな超人の誕生だ」

「……うへぇ」

 

 そんな一室へ無遠慮に入って来た、透過率がゼロに近いサングラスの男に淀み無く返答していた。

 注意もしないのは、ここ数年でその男へ(コウ)が礼儀を求めるのに期待するのを辞めているからだろう。

 絶対にそこら辺の教育を受けている筈なのだが、恐らく意図して巫山戯ていると、幸は思う事にしている。

 

 透き通る白髪に、ゆったりとした黒いハイネックジャケット。

 四肢の長さ(抜群のスタイル)から一見スラッとした印象を与えるが、実際は着痩せしているだけ。

 過去の教訓から、その肉体は鋼の様な筋肉で固められている。

 

 呪術師とは、上へ行けば行くほどゴリラである事を最低条件として求められる。

 そして、現代最強の術師とは現代最強のゴリラである事を意味していた。

 

 人離れした整った容姿をヘラヘラと軽薄なモノにしている男こそ、自他共に認める現代に於いて最強の術師────五条悟である。

 そんな最強だが、個人で最強となる前の過去の敗北を思い出したか。

 顎をしゃくりながら、露骨に嫌そうに顔を歪める。

 

「敗戦の記憶は、お前でも苦いのか? 意外だな」

「いやぁ……充実はしたんだけど、それはそれとして腹立つというかなんというか。実際、あの時は変なテンションだったんだけどね」

 

 既にリベンジを済ませているが、唯一とも言える敗北は五条悟に未だ鮮明に刻まれている。

 

 伏黒甚爾。

 旧姓禪院で、歳は離れているが真希の従兄妹にあたる一人目の呪力からの脱却者。

 五条悟が真の『最強』に至る敗北を与えた、現状唯一の存在である。

 

 五条悟にとって才能ある若人は大歓迎だが、それはそれとしてあの男の親戚が第二の脱却者、というのは流石に顔を顰めてしまう。

 そも、禪院家と五条家は普通に仲が悪い。

 というか、御三家と総監部の保守派が全般嫌いなのが五条悟なのだが。

 正確には、嫌いだった。という方が正しいだろう。

 

「で・も♡ 今は別の意味でテンション爆上げだよ〜!」

「キショい」

 

 そんな事より、五条悟の機嫌は幸の知る限り屈指の良さを記録していた。

 多くの人間のストレス源となっている、現代最強。

 そんな五条悟の数少ないストレス源が、纏めて無くなったのだから。

 即ち、呪術界上層部たる呪術総監部と御三家が一斉検挙された政変である。

 

 その立役者である幸を、五条悟と彼の親友は誰よりも評価していた。

 というか、特級術師は全員大絶賛である。

 

 総監部を嫌遠して高専から離れ、研究も兼ねて海外に高跳びしていた九十九。

 現代最強故に総監部からの過干渉が、数少ないストレス源となっていた五条。

 革新的であるが故に、散々嫌がらせを受けていた夏油。

 彼等全員が幸の提案にニヤニヤしながら、学生の馬鹿騒ぎの様に計画を進めていたのだ。

 それ故に幸はこの政変を全員の手柄と認識しているが、他の三人はほぼ幸の功績だと断じていた。

 

 そも特級認定自体が、総監部からの厄介者認定であるのだが。

 

「いやぁ、あんな合法的にまとめて在庫処分カマせるとか、ストレス要因まとめて吹っ飛んじゃった!」

「……この半世紀、呪術界は如何に『お前をフォローする』と『お前に準ずる人材を育成する』に、焦点を当てるべきだと考えたまでだ。そして足手まといが脱水レベルに痛い腹を抱えているなら、諸共下水に流すのは当たり前だろう」

「その『当たり前』を成したのは、紛れもない幸の功績だよ。作戦言われた時、最初ナニ言ってるか僕解んなかったもん。

 傑がソッコーレスポンスしてるモンだから、置いてきぼりで寂しかったよ。やっぱ一般出の術師は必要だねー、視点的な意味で。つーか、呪術史に残るレベルの政変だからねコレ」

「天元様も動員して、情報収集して事に当たったからな。ついでに『シン・陰流』の当主が釣り上げられるとは思わなかったが」

 

 呪術界の膿の切除。

 本来総監部と御三家関係者がメインターゲットだったソレが、意外な爆弾を発掘したのだ。

 

『シン・陰流』。

 蘆屋貞綱を創始者に持ち、その始まりは凶悪な呪霊・呪詛師が蔓延る呪術全盛の平安時代にまで遡る。

 現代の『必中必殺』ではなく『必中』のみが主題の、当時ポピュラーでさえあった呪術の奥義『領域展開』。

 その脅威から身を護る為、貞綱が編み出した弱者の領域『簡易領域』を中核とした術を継承していく流派である。

 そんな現代でも極めて有用な『簡易領域』だが、この流派には最大の特徴がある。

 

 それは本来出力補助や、何より呪詛師への流出を防ぐ為の「故意に外部へ教えることを禁じる」という縛り。

 時代の流れによって『必中必殺』に拘るが故に領域の難易度向上から、領域使いが激減すると同時にシン・陰流も腐敗していった。

 それこそ門下生に追加で複数のあってはならない縛りを結ばせ、野望として総監部の乗っ取りを企む程に。

 

「例の寿命云々の縛りの噂、マジだったんだって?」

「あぁ、『門下生の寿命を当主に捧げる』縛りだな。勿論それもあるが、『門下生は当主の出動命令を断れない』という縛りも問題だ。当主が総監部に反旗を翻せば、門下生もそれに従わざるを得ないという意味だからな」

 

 それは高専や総監部から秘匿された第三勢力の形成であり、門下生達の意思を無視した術師部隊の保有でさえある。

 そんなシン・陰流の当主による一連の縛りが明らかになったことで、『呪術規定第三条』を違反し得ると判断され捜索を開始。

 呪骸と呪霊による人海戦術など使うまでもなく、日本浄界改良案から天元と接触した幸がその居場所を浄界経由で発見。

 駄菓子屋として身を隠していた当主が、同行に抵抗した為コレを拘束。

 幸の術式下に置かれ、洗いざらい吐かされた事で呪詛師として処分されている。

 

「日下部さんが次期当主になるなら、大丈夫でしょ。コレで高専術師にも『簡易領域』実装かぁ。グレートティーチャー五条の腕の見せ所だね」

「…………ソダナー」

 

 五条悟の指導力は決して低くない。

 現代最強の術師であり、呪力運用技術は術師一。

 外付けの演算装置で下駄を履いている幸という例外を除けば、呪力効率は理論値である。

 尚、ほぼ全ての技術が卓越し過ぎている為、心を折られる生徒は数え切れない。

 

 名選手が必ずしも名監督にならない様に。

「ああいう初めからなんでも出来る天才タイプは、マジで教えるの向かないから」とは、まさにそのシン・陰流の新当主の言である。

 尚、そんな五条悟の担当は基礎を教えるべき一学年目である。

 

 一応マシな点として、所謂正史(あり得たかも知れないイフ)と比較して五条悟の負担は格段に軽減されている。

 夏油傑の呪術界残留(闇落ち回避)に、特級認定される程の稼働率を誇る幸の呪骸同時運用によって、任務消化率の激増。

 これにより、五条悟が背負うべき任務は激減した。

 加えて、今回の政変によって悪意ある意図での海外出張は無くなり、自由な時間が十分に得られていた。

 即ち、教職に専念できるようになったとも。

 

 ────そう。結果として現代最強・五条悟は、奇しくも親友を失ったIF同様、新たな術師を育てる道を選んでいた。

 

 無論切っ掛けは、勿論親友・夏油傑の海外留学である。

 呪術師としての技量は、一年前の護衛任務失敗で殻を破って以降、飛躍的に向上していた。

 呪術を己の快楽のみに振るう五条悟は、間違いなく手段の為の目的として呪術師をしていると断言していい。

 

 そこに善悪の天秤を与えたのが、夏油傑だ。

 当時から一般出身で一級で、三年時には自身と並ぶ特級術師となった彼を心から信頼していた。

 そしてそれは今でも変わらない────だけど。

 彼の葛藤や苦悩を気付きもせず、あまつさえ土壇場で知らされて癇癪を起こすヤツが、親友と名乗る資格はあるのだろうか、と。

 自分の呪術が磨かれている事に充実する余り、親友の成長に関わる一切に関与できなかった。

 

 伏黒甚爾との敗北とリベンジとは、全く異なる敗北感と挫折感。

 上の空でさえ一級呪霊を容易く蹴散らせる自身の力が、その時は疎ましくさえあった。

 

 だからか、分からないなりに彼も意識の変化はあった。

 ただ子供が玩具に夢中になっているだけでは、親友に置いてかれ続けてしまう。

 珍しく呪術以外の事柄に頭を捻りながら、恩師や後輩にも相談した結果。

 

「傑が守るってんなら、俺が育てる」

 

 高専を卒業し、宗教法人を呪術師の保護団体とした親友に応じるように。

 あるいは身近に咲き誇る大花、というには余りに生意気な後輩が居たからだろうか。

 与 幸吉。

 最初は親友が構っている天与呪縛のガキンチョ程度の認識だったが、それが何時の間にやら急成長。

 教師としての進路を決めた辺りで、六眼の研究を持ち掛けられ面白半分で協力した。

 

 ───────六眼。

 呪力を見通す、五条家の至宝。

 代々血族のみの特異体質にして、五条悟以外パッとしない現五条家が御三家足り得る最大の理由。

 運用難易度が高過ぎるが故に、マトモな実戦運用など話にならない『無下限呪術』が五条家の相伝術式として残存しているのは、これと六眼保有者が合わさった時の為のもの。

 事実この六眼と無下限呪術を抱き合わせる五条悟は、生まれた時から生物としてのステージを常人と異にしており。

 高専入学時から既に国家転覆可能と判断され、特級認定を受け。

 人生初の完全敗北とそこからの覚醒によって、自他共に認める「現代最強」の地位を恣にしている。

 

 それを、幾分か精度の違いこそあれど再現してみせた時は爆笑したものだ。

 無論そのままでは無く、サーモグラフィーや赤外線、X線などを傀儡操術と合わせて試行錯誤してみた結果なのだが、それでも結果が同じならば意味も同じ。

 五条本家こそ狂乱したが、そこは五条悟のワンマン体制。少々呟けば鎮まる程度の煩わしさでしかなかった。

 

『花を咲かせることも、愛でることも出来る。でも花に「自分を分かってほしい」なんて思わないだろ』

 

 恐らく、生きている間は絶対に口にしないであろう五条悟の弱音。

 その孤高の侘しさに、十も離れた齢の後輩が文字通り同じ視点を持って足を踏み入れてきたのだ。

 これに期待するなと云う方が無茶というもの。

 そして自身や親友と同じ特級呪術師となり、「それが当然」と苦々しくも思っていた呪術界を一変せしめた。

 

 控え目に述べて、五条悟の人生の絶頂は更新され続けている。

 かつて得た戦いの充実感と教師としての充実感が、完全に異にしているが故に。

 

 だが、ソレを与えた男と同じ存在になったかもしれない少女が、期待の後輩によって生じた。

 期待(ワクワク)が止められないとは、この事である。

 

「それで、呪術監査室だっけ。今のトコ、メンバー幸だけなんでしょ。僕入ろっか?」

「巫山戯るな、パワーバランスがブチ壊れるわ。それにこれ以上お前の負担を増やす気は無い。勿論、他の特級を入れる気もな」

「ふーん。あ、それでその禪院の子を入れようってワケ?」

「あぁ。既に確認できた時点で、完全なフィジカルギフテッドの呪術的ステルス性と五感は特筆に値する。監視の目としてはまさに適任だろう。とはいえ、流石に年齢もその手の訓練も足りんのだが」

 

 そもそも真希は元より、幸もこの時点では中学生。

 高専入学前である以上、本来呪術等級も「相当」が限度で正式認定される事はない。

 特級認定が呪術等級とややズレているからこそ、幸は特級術師に認定されているがあくまで特例である。

 

「今回の呪術政変も、緊急性を求められたからこそ急行された。が、当面はシン・陰流の協力を求めて行う予定だ」

「あー、術師家系出身者以外で固めると」

「今回の一件で生じた、大臣達非術師の不信感がどうしてもな。俺が高専に入学すれば、幾分かマシになるだろう」

 

 腐敗防止の一環ではあるが、一般出の術師が必ずしも腐敗しない訳はない。

 政変で御三家を筆頭に問題が噴出した以上、現状は事情を知る非術師に術師家系の人間が忌避されている状態だった。

 だが数年の時間が経ち、今回の立役者である幸が正式に高専に所属すればある程度融通は効かせることが出来る。

 何より呪術監査室の室長たる幸は、その監査の眼を当たり前の様に政府や各大臣たちにも向けている。

 政財界がアレなのは、語るまでもないのだから。

 

「あと数年で、幸も僕の生徒かぁ。既に弟子みたいなものだけど」

「研究協力者だ間違えるな」

「僕の呪力運用パクってるの知ってるよー? ま、正式に教え子になるなら僕の手腕の見せ所だねぇ」

「ソレ何回も言うな。それに────」

「……それに?」

「俺は京都校に入学するつもりだぞ」

「…………えっ」

 

 その後、まるで離縁した恋人の様に呪骸に縋り付く茶番(配点:良い年した大人)に幸が付き合わされることになるのだが。

 この判断は、禪院真希を東京校に入学させるための戦力配分でもあった。

 完全に呪力から脱却した彼女の戦力は、既に一級を凌駕している。

 特級認定こそされないが、一級術師を相手に問題無く勝てる肉体を得た真希がこれから数年掛けて前後のズレを矯正する。

 であれば、それこそ特級術師でもないと相手にならない。

 

 そして呪術高専には、姉妹校交流戦という行事が存在している。

 交流と銘打っているが、団体戦と個人戦に別れた対抗戦というのが実態だ。

 それに特級である幸と同等の真希が同校であった場合、交流戦の体が完全に崩壊する。

 それは、かつて五条悟と夏油傑に家入硝子が揃った時代での蹂躙で、既に証明されているのだから。

 

 加えて幸は自身が既にそうであるように、「外付けの呪力・正のエネルギーの流用」という真希への更なる発展の草案を考えていた。

 それには非術師救済となるシン・陰流の新たな当主となった、日下部篤也が教師として属する東京校が相応しいと考えたからだ。

 

 だが、実際に京都校に入学した際。

 その判断を翻すべきだったと、幸は心から後悔することになる。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 事の発端は、高専京都校入学時。

 上級生である、二年生との顔合わせの際だった。

 

「お前の事情を知った上で訊かせて貰おう、兄弟子(ブラザー)────どんな女が好み(タイプ)だ?

あ゛?

 

 特級呪術師・与幸吉。

 生まれて初めて、怒りに任せ暴力を振るった瞬間である。

 

 




Q:明らかに共通の師から事情を知っているのに、その上で地雷をデリカシー皆無で踏み抜いてきた兄弟弟子が居ます。貴方はどうしますか?
A:ころちゅ

これで万が一人柄とかの質問だった場合別だが、東堂のソレが性癖云々なのは語る迄もなく。
今まで無知だった場合は、その地雷を踏まれても理性や自制心が考慮する事ができたが、全て知った上での問いならば殺すしか無い。
という、次話への導入。

次回、歌姫の胃・死す! デュエルスタンバイ!!
アニメ呪術廻戦 死滅回游 前編! 間もなく放送開始!!
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