東堂葵の領域『華胥之星』、即時展開終了。
恐らく最速の完了形領域展開。それが幸の操る躯体、その人工筋肉の眉間にシワを寄せさせた。
東堂の瞬間的なまでの早業領域。
それを、幸はキチンと理解していた。
元より東堂の術式は呪力に作用し、領域を展開するまでもなく必中。
範囲や条件こそあれど、本来領域の必中効果は意味が無い。
だからこそ、東堂の領域は必殺処か結界に付与される筈の必中さえ省いた、異例の領域だった。
「(領域効果は、術式対象の細分化)」
最早あり得ないイフにて、呪霊化した禪院直哉の領域『時胞月宮殿』。
コレも術式対象を細分化させるものであり、本来人物・物体単位が細胞単位に及ぶ様になる。
そして東堂の領域『華胥之星』で細分化された対象は、特定の情報。
「(俺で無ければ、何が起こったかも理解出来ないだろうな)」
呪術監査室の室長たる幸は、基本的に呪骸が見聞きした映像、音声を自動記録している。
本来入れ替りが起こり、幸の記憶からその情報が消え去ろうと。記録用端末に自動的に出力された情報は、幸に喪われた答えを与えてくれた。
その上で、理解不能だった。
「(アイドルについての情報を入れ換えたら、そのアイドルの式神が発生して呪力制限が解除される? どういう理屈だ、縛りにしても意味が解らん!?)」
高身長アイドル高田ちゃん。
東堂が盲信する彼女の情報を自ら手放し続ける縛りは、自死の縛りを越えるリターンを彼に与えていた。
「秤金次の領域と同じタイプか」
領域効果が領域終了後にまで継続する、否。
領域終了後にこそ真価を発揮する、珍しいタイプの領域。
幸にとって、下手な領域より余程厄介だと断ずる。
単純な必中領域ならば、幸にとってカモでしかない。
結界術を数多の演算装置で補助している幸の領域は、他と明確に異にしている。
即ち、結界の構成呪力のウイルス化。
パソコンに対するウイルスハックの様に、領域の外殻を押し合うのではなく蝕む侵食領域とも言えるもの。
精度は勿論、領域そのものが領域殺しとなる様に特殊な仕様だ。*1
だが、それら領域対策も自主的に領域を解かれれば何の意味もない。
本来莫大な呪力消費と、術式の
しかし東堂からは、傍に佇む式神の女性同様に呪力が立ち上っていた。
「さぁ、答えを訊かせて貰おう」
「脳神経が苛立った。以上」
再び表情筋の機構が完全に停止した幸の指揮の元、6つの
それに、東堂と
「!」
先程防ぐだけで精一杯であったビット攻撃を、明らかに向上した運動性能で捌き切る。
無論、捌く数が半分に減ったこともあるが、呪力出力が明らかに段違いだった。
そして出力が段違いとなれば、速力も跳ね上がる。
況してや、先ほどとは異なり単純に的が増えた。
お互い護りながら、実質半数に減ったビットを躱していく一心同体の如き様は、一種の舞踏を思わせる程。
彼我の間合いを、一気に詰める。
「それで? 間合いを詰めたから何だ」
それでも、幸の確定黒閃相手は明確にダメージを受けるだろう。
同時に捌かれながらも、独りでに飛翔するビットがうねりを上げ、その全てが東堂を襲う。
そして、黒い火花が瞬く先は式神に向かった。
理由は単純、領域を展開したが故に術式が焼き切れた東堂の脅威度は幸にとって低下している。
無論呪力制限を解除され、その出力が段違いに向上しようとも。
『不義遊戯』とそれを十全に使いこなす頭脳こそ、東堂の脅威。
その片翼がもがれた以上、ただ強いだけなど幸にとって大したことではない。
秤金次の様に自動化した反転術式といった何かはあるかも知れない。
だがソレ以上に意味不明な式神を、優先して排除すべきと判断した。
「ッ?!」
撃ち込まれた黒閃を、両腕で受けて止めた
例え防御、耐久に長けた特級呪霊と云えど確実に致命打となる一撃を受け────。
しかし、不敵な笑みで即座に反撃を行った。
『たんたかた~ん!』
「チッ」
念の為防御ではなく回避を選んだ幸は、無傷の高田ちゃんとビットを捌く東堂を見る。
「……成る程」
手応えは確実に有った。
というより、手応えの無い黒閃など黒閃として成立しない。
そして攻撃を捌いているにも拘らず、独りでに痛々しく腫れ上がった東堂の両腕を視線を向けずに把握する。*2
東堂が心酔するアイドルの姿を模った式神。
攻撃を加えれば、何らかの動きを見せるかと幸は思ったが───。
「傷一つ付ける事さえ拒んだか。不便な事だ」
「だが、それが俺の呪力を更に燃え上がらせる!」
式神のダメージのフィードバック。
加えて吹き上がる、明らかに先ほどより強い東堂の呪力。
恐らく式神のダメージを請け負う縛りでの、更なる強化。
「式神への攻撃はフィードバックされるが、その分呪力が加算される。と」
そして東堂は反転術式を会得済み。
呪力制限が解除された今、本来不可能な四肢欠損さえ修復可能な出力を得ている。
フィードバックされたダメージも、即座に快復。
そもそも制限解除によって跳ね上がった呪力出力のせいで、ダメージを与える事も本来は一苦労。
そして──────。
「!」
パン! という音が、高田ちゃんの拍手と共に響く。
瞬間、ビットに囲まれていた東堂が死角になる立ち位置で幸が入れ替わる。
更に東堂が続けて拍手し、既に放たれた高田ちゃんの蹴りが顔面に叩き込まれた。
「漸く入ったな!」
「……」
選択肢、演算から除外されていた『不義遊戯』の発動。
完全な不意打ちは、防御黒閃を発生させる余地も無いほど炸裂した。
本来領域展開後、一定時間術式は焼き切れ、使用困難と成る。
連続使用など不可能であり、再使用には早すぎる。
つまり東堂本人の術式が焼き切れようとも、別個で式神は『不義遊戯』が使用可能という事。
「(加えて東堂の拍手も発動のトリガーと成る、か)」
単純に入れ替え速度は二倍以上。
かといって式神にダメージを与えては、逆に相手を強化してしまう。
だが、『不義遊戯』相手に東堂にだけダメージを与えるのは至難。
「厄介だな」
「フッ、漸く退屈な視線が消えたな」
東堂が常に感じていた、無意識レベルの格下への侮り。
或いは、無関心さ。
そこに、明確な関心が芽生えていた。
「……」
幸が領域を使えば、恐らく即座に勝負は決するだろう。
日本浄界の製作・管理者にして、
彼女に師事し、今や日本浄界のアップグレードするプロジェクト『日本梵界』の計画発案者である幸は、結界術も既存のソレと異なる。
でなれけばプログラミング的側面を持つ結界術に、デジタル的なハッキング性をそのまま持ち込むなど、天元の協力がなければ不可能。
簡易領域と謂えど、本物の領域相手は時間稼ぎにしかならない。
だがこの無意味な戦いは、それ故に無駄な展開に進む。
「傀儡操術、威装『金剛獅子面』」
領域で叩き潰しては意味がない。
コイツは直接殴り潰さなければ我慢ならない。
数珠状のビットが溶け出し、液体金属へ戻り幸の躯体を包む。
東堂と高田ちゃんが妨害する間もなく、瞬く間に躯体を覆い尽くし人影を形成する。
否。人影というにはロボット的な獅子の様相を持った仮面と鬣が、その頭部を覆い。
背面には、もう一組の両腕が既存のソレ同様に装甲に覆われた状態で出現していた。
「シン・陰流『簡易領域』」
「「!」」
隙かさず、居合の構えではなく阿修羅像を思わせる構えで展開された。
それは先程、東堂が使用していた日下部オリジナルの自動迎撃プログラム。
「征くぞ」
「来いッ、ブラザー!」
今までなら消えたとしか思えない、呪力放出をブースターにした高速移動。
領域効果によって向上した呪力出力は、東堂の知覚をその影へ確実に追い付かせていた。
「(受け止めて見せる、二人なら!!)」
2つの『不義遊戯』に、式神が攻撃を受ければ受けるほど向上する呪力ならば。
黒閃による万能感を思わせる高揚で、東堂は兄弟子の行うであろう猛攻を受け止め──────
『
東堂の耳元で、高田ちゃんが囁いた。
瞬間、高田ちゃんの拍手と共に着弾点に居た東堂と彼女が入れ替わる。
そして、黒い火花────否。
黒い花火と称するべき閃光が瞬いた。
「─────……フン」
何が起きたのか、花火───或いは爆破とさえ思える黒閃の炸裂。
その爆心地にいたのは東堂ではなく、最大出力での防御を固めていた高田ちゃん。
そして彼女が発動した『不義遊戯』で入れ替わった東堂は、まるで手榴弾を浴びたように全身が傷だらけ。
消し飛んだ両腕を中心に炭化すらしている、まさに満身創痍の死に体である。
しかし領域効果とダメージ分の追加呪力が、反転術式で確実に傷を回復させていた。
「ヌゥウッ! 流石だ。ただの呪力操作。ただの結界術の応用でッ、コレか……!」
「……勘が良いな。あるいはその式神のお蔭か」
「無論! 夕暮れの無人教室での、高田ちゃんとの逢瀬の賜物だ!!」
「………………」
東堂の戯言を無視して、幸は先程の一瞬の攻防を解析する。
「式神に防御を全て任せ、自身は反転術式に全神経を注いだか」
一心双体だからこその、極めて困難な通常の呪力操作と反転術式の全力同時行使。
仮に二人の師である九十九であっても、確実に片方の操作が甘くなる難行を東堂達は遣りきった。
成る程、式神のダメージのフィードバックという縛りに対し、有り余るリターン。
そして式神が受けたダメージに応じて、東堂に加算される呪力。
そも、受ける前から行われた最大出力での反転術式は、本来戦闘不能なダメージを回復させるに余り有るもの。
「その、腕か!」
そんな幸の分析に対して、同じく先程の異常な黒閃現象を東堂の脳内CPUは瞬く間に正解を導き出す。
何やコイツ。
「……チッ」
「成程、そも黒閃とは呪力が衝突した際に生じる空間の歪み! 本来発生自体が極めて稀故に、その空間歪曲の中心面積は精々拳や足の一部のみだが─────」
幸は、現状唯一無二の『黒閃』を狙って撃てる術師。
ならば、その先を目指すのは必然。
「その分厚い四本の剛腕と装甲。
黒閃の威力を増大させるには、出力とそれ以外の要素を組み合わせる必要がある。
五条悟ならば、無下限呪術の『蒼』による「引き寄せる」収束効果。
通常の打撃に小さな吸い込む力を重ね、曰く「普通に殴られているはずなのにカウンターを食らったような感触」で強化している。
無論、無下限呪術を持たぬ幸にその様な真似はできない。
ならばどうする?
その着弾面を拡張することで、空間の歪曲範囲を広げることが出来るならば?
平均で通常時の約2.5乗の威力を、更に引き上げる事が出来ないのか?
本来生じ得ない、複数の黒閃を同時に行使すれば空間の歪曲現象はどう作用する?
その状態を一定時間維持し続ければ?
そうして得た、特級呪霊が一撃で蒸発する『黒閃』の発展現象。
「謂わば黒いコンステレーション、或いは空間の歪みの
「詳細な解説を止めろ、腹立ってくる。いや腹を立てていたんだが」
黒閃の、更なる相乗作用。
勿論、黒閃を成立させる通常の演算補助だけでは困難。
四本の腕に、肉体動作をフルオートで運用可能な『簡易領域』あってこそ。
東堂が死ななかったのは、彼が領域効果で引き上げられた出力での防御と反転術式という要素もあった。
だが何より、そもそも殺さない様に幸が手加減をしたからに他ならない。
「まぁいい。さて、次だ」
「良いだろう、何度でも受け止めて見せるさ!」
そして何だかんだ鳴り響いていた音楽が途切れ、東堂の呪力が凪ぐ。
再び東堂が掌印を合わせ、領域を展開する準備は即座に整えられた。
何故なら幸に、それを阻止するつもりはない。
最早彼は、このTPOを弁えずノンデリ極まる弟弟子を体の良いサンドバックと認識していた。
故に終わりを見出だせないこの無意味な戦いを止める者は、必然第三者となる。
「いつまでやってんだッボケェーッ!? 」
漸く駆け付けた京都校、新任学長・庵歌姫。
いい大人のガン泣きと共に発せられた彼女の慟哭によって、戦いは終幕した。
東堂葵との馬鹿騒ぎの後始末を幸が行い、東堂は新設されたメンタルケアの一室にて、デリカシーについて強制的に学ばされる事となった。尚、それが効果を発揮することはない。
兎にも角にも、呪術高専京都校の新学期は開始された。
そんなスタート故に、当初こそ他の生徒達とギクシャクするも、幸は呪骸越しとはいえ常に高専に滞在している。
加えて他の生徒達の任務に同行する頻度は、呪骸を用いる都合上他の術師の比ではない。
この時点で単独任務が許される二級以上の学生は、加茂家次期当主の加茂憲紀と東堂葵のみ。
後に二級術師に昇級する西宮桃も、この時点では準二級。
入学したてという事と、他の男子が決して付き合い易い人柄でない事も相俟って、必然的に幸が女子生徒全員の面倒を見る事になっていた。
勿論、滅茶苦茶教員不足が原因である。
これで幸個人の事情から、高専入学前のとある術師見習い*3の面倒も見ていたのだから、幸の手の多さに反する多忙さが他の特級術師と同等である事に、誰も疑う事は無かった。
必然、難易度の高い任務が優先的に斡旋されることも。
その任務は、呪術を暴走させた一般人の拘束、あるいは保護任務であった。
─────総監部への監査と過半数の摘発された呪術政変によって、規定条項もそこそこ変化が起きた。
それが
2条は勿論、総監部の権限に対して不足していた、職務怠慢・越権・濫用を防ぐ縛りの義務付け。
8条は非術師である警察などの公的機関への連携強化の為の、僅かな緩和。
そして9条の、夏油傑にとって本命の規定改正である、潜在術師の保護条項の追加である。
『潜在術師』。
自覚無く呪術を行使する者を指し、この潜在術師の起こす事件に情状酌量の余地を与える条項である。*4
一般家系出身者で、呪術を使えるが故に迫害・排斥され、無知故に呪詛師にならざるを得なかった者は決して少なくない。
そういった者が罪を犯す前に高専に入学する手段は、基本スカウトのみ。
そんな事態を未然に防ぐ為、幸はセキュリティ部門への多くの介入を図り、結果監視カメラが極端に増加。
政府・警察にとっても犯罪への抑止となるこの提案に、幸の術式を織り交ぜることで本来映らない呪術や呪霊への監視網を作ろうとしたのだ。
それは同時に、この潜在術師発見の一助となる。
そして高専入学基準を満たせない者達は、夏油が『盤星教』を乗っ取って作った宗教団体で保護する、という流れが生まれた。
故にその流れは、
ある呪術師
それは、東堂葵との馬鹿騒ぎの1ヶ月後の出来事。
〇〇高等学校所属一年、乙骨憂太。
及び、同校所属一年、祈本里香。
2017年5月未明、複数の生徒による暴行事件に際し呪術の使用を確認。
過剰防衛での重傷を負わせるに至るも、無自覚と命の危機に際しての暴走と判断し、両名を潜在術師に指定。
二者間に無自覚な縛りなどを確認するに至り、特例として二人併せる前提で以て─────
─────両名を特級術師に任命し、呪術高専への編入を認めるものとする。
斯くして、廻る呪いの物語。
その序章の幕が上がった。
Q:「真希の扱いどうなってんの!? 既存カップリング崩壊やんけ! どう始末つけんねん!?」
A:祈本里香、生存。
やらかし幸吉
壊した校舎とかを、呪骸動員してせっせと直した。これが東京校なら結界術で済んでた模様。
バチバチに国土交通省とも連携しており、原作みたいにメロンパンが自然呪霊組を連れて歩こうものなら、速攻見付かる。
その前段階の試作として、監視カメラの設置工事によって、一人の少女が事故に遭わずに済んだ。
京都校他生徒
特級の大暴走にビビり散らすも、かなり同情的。
実は既にある種の弟子入りしている三輪ちゃんと、完全な身内の真依は事情を承知。のりとし(善)は政変時に幸とは知り合っており、母親との仲人として便宜を図ってくれた事もあり完全に同情寄り。
唯一初対面の西宮も事情は知らずとも、東堂のアレっぷりから何となく察しており、結論として「判ってる地雷を、態と踏んだ東堂が悪い」に。
釘崎野薔薇
当時中学三年生の術師見習い(未等級)
実は「観測した魂への干渉手段」として、幸が彼女の祖母に接触した際に邂逅。
同じ術式持ちな事もあり幸の研究協力を名乗り出、引き換えに上京の援助を要求。
自分で育てたい祖母と、逸早くクソ田舎から出たい孫娘とで絶賛大喧嘩中。
乙骨憂太&祈本里香
交通事故が起こらず里香が生存、そのまま呪術とは関わらず高校まで共に進学した。
なので原作と乙骨の性格がかなり異なる。
自己否定レベルの肯定感の欠如は、自己評価低め男子が恋人の為に精一杯男磨きを頑張っている、純粋系ポヤポヤ少年に。
そんな入学前からラブラブカップルしていた事。里香の明らかに呪術的な魔性に寄せられた、犯罪者予備軍的不良に絡まれる。
その際、里香に手を出され掛けた乙骨が暴走。それに呼応する形で、乙骨に手を出され内心発狂していた里香も覚醒。
寧ろ里香の方が積極的に不良を再起不能にし、呪術界に足を踏み入れる。
無自覚にバチバチに縛りを多数結んでおり、「浮気禁止」「片割れの死亡時の道連れ」等々、当たり前の様に死を引き換えにした縛りが含まれている。
勿論、縛りの基点は二つの指輪。
これにより「呪術的な永久接続」「呪力と術式の共有」「里香の擬似的な式神化」「術式模倣の無条件化」「呪力の無尽蔵化」が成立した。
本編も良いけど、このカップリングも良いよね。というアイデア。
という訳で、一旦プロローグまでのノルマ達成。
これ以上描く場合、別作品枠に移ります。
感想、誤字脱字指摘戴き感謝!
おまけ
◆威装『金剛獅子面』
獅子の獣人型ロボットと形容できる装甲を纏い、四本腕での白兵戦を可能にする形態。
これにより「本来掌印といったプログラム上で省略出来る工程を敢えて行う縛り」といった要素を問題無く成立させる。
黒閃現象の発展に成功。これに各種武装をドンドン追加出来る上、複数体運用可能。
勿論運用数が増えるほど、各個体のパフォーマンスは極小であっても確実に落ちる。
それを解消する為、「生産・運用コストが低い汎用戦闘呪骸『
外観イメージは【ゼンレスゾーンゼロ】の盤岳。
◆『黒帯』
黒閃現象の発展。広範囲、持続的な黒閃とも。
黒閃の強化倍率と範囲を底上げし、直接攻撃系の術式ではない傀儡操術の攻撃手段を増やすための試行の産物。
確定黒閃を効果のある形で連鎖反応させる必要がある為、脊髄反射レベルの自動操縦が可能な『簡易領域』と『金剛獅子面』のようなアタッチメントが必須。
烏鷺亨子の『宇守羅彈』で黒閃が起これば、似たような現象が起こるかも。