あれから、検査検査で時間が過ぎていき今に至る。
俺の席は廊下側の一番後ろの席だ
少ししたら山田さんが教室に入ってきた
「全員揃ってますねー。それじゃあSHRはじめますよー」
今更ながらに思うけど先生も生徒も女の人ってのは少ししんどいかな
「それでは皆さん、一年間よろしくお願いしますね」
「よろしくおねがいしまーす」
(…………ん? なんで誰も挨拶しないんだよ! 挨拶は基本だろ? しかもみんなしてクスクス笑ってるしー)
隣の女の子と目があった。雰囲気はほのぼのしていて、田舎暮らしのおばあちゃんが縁側でお茶を飲んでる感じだ。
その子はニコッと笑った
「じゃあ自己紹介をお願いします。えっと出席番号順で」
山田さんがこっちを見て軽く頭を下げた……何故に?
みんなが自己紹介していって遂に俺と同じ男の自己紹介の番だ
「織斑くん。織斑 一夏くんっ」
「は、はいっ!?」
「あっ、あの、お、大声出しちゃってごめんなさい。お、怒ってる? 怒ってるかな? ゴメンね、ゴメンね!でもね、あのね、自己紹介、『あ』から始まって今『お』の織斑くんなんだよね。だからね、ご、ゴメンね? 自己紹介してくれるかな? だ、ダメかな?」
いや、先生慌ですぎてしょ
「いや、あの、そんなに謝らなくても……っていうか自己紹介しますから、先生落ち着いてください。えー……えっと、織斑 一夏です。よろしくお願いします。」
織斑が自己紹介を終えたと思ったら、これで終わりじゃないよね? みたいな雰囲気になった
織斑が大きく息を吸った
「以上です」
がたたっ。と何人かがずっこけた……吉本かよ此処は
パアンッ!
教室に凄い音がなった。前を見ると織斑のことを千冬さんが叩いていた
「げえっ、関羽⁉︎」
パアンッ!
また叩かれた、織斑ってアホの子なのか?
「誰が三国志の英雄か、馬鹿者」
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
「ああ、山田君。クラスへの挨拶を押しつけてすまなかったな」
「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと……」
「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を1年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。逆らってもいいが私の言うことは聞け。いいな」
千冬さんって結構暴力主義なんだなー、なんて思いつつ話を聞いてると
「キャーーーー!!! 千冬様、本物の千冬様よ!」
女子達がまるで芸能人にあったかのように、叫んだ
あまりにもうるさいので耳を手で塞いだ
そういや、千冬さんって何だったけ確か……プリンカラメルみたいなあだ名があったような
耳を塞いだ状態であだ名を思い出そうとしていたら隣の子に肩を叩かれた
「ん?」
気づいたら千冬さんがこっちを見ていた
「室町早く自己紹介をしろ」
千冬さんが少しキレ気味になっている
「あっ、ども! 室町 龍夜です。趣味はゲームと機械を弄ること、特技はゲーム、声真似、腹話術あと、人形劇も出来ます。嫌いな物は勉強です! 1年間よろしくお願いします!」
まあもう一個の特技あるけどそれは物騒だしね
「織斑これが自己紹介だ、よく覚えておけ」
織斑が先に自己紹介してくれなかったら俺もああなってたけどね
「以上で、SHRを終了する」
長かった自己紹介が終わった