ラブライブ!~舞い降りた堕天使~   作:宣伝部長

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第10話

放課後に来て欲しいと言う場所にアタシはやって来た。

和菓子屋・・・穂むら。

ここは高坂穂乃果の実家らしい。

和菓子をご馳走してくれるみたいだから仕方なく来たまでだ。

 

 

 

それでだ、来たのはいいがどうやって中に入ればいいんだ?

まぁ、普通に客として入るのはいいがアイツとは友達でもねぇしな。

ヤバい・・・100%怪しまれる!

 

 

 

「天宮さん?」

 

 

「・・・・・いっ!?はぁ・・・園田かよ」

 

 

 

背後に居たのは見慣れた黒い長髪の女性だった。

園田海未。

μ'sの中で一番常識人だとアタシは思っている。

そんな彼女はアタシのことを見て不思議そうに首を傾げている。

 

 

 

「どうして店の前で立ち往生しているのです?」

 

 

「それは・・・・・だな」

 

 

「さぁさぁ、穂乃果が待っていますよ!」

 

 

 

強引に腕を掴まれるとアタシ達は店の中へ。

おいィ!?心の準備があるだろう!

だが、カウンターに居たのはエプロン姿の穂乃果だった。

 

 

 

「あっ・・・海未ちゃん!さっちゃん!!」

 

 

「はぁ・・・お前で良かった~」

 

 

「えっ!?それって喜んだ方がいいの、悲しんだ方がいいの!?」

 

 

「それは穂乃果の捉え方次第かと・・・」

 

 

「じゃあ喜んどくね!!」

 

 

「豪いポジティブ思考だな」

 

 

 

グッと拳を作って笑顔を見せる穂乃果。

アタシ達は顔を見合わせて苦笑いした。

コイツは本当に挫けるってこと知らないのかよ。

 

 

 

「2人共先に私の部屋に行っといて!お母さんに変わってもらってくるから」

 

 

「わかりました」

 

 

「和菓子忘れんなよー!」

 

 

 

アタシはそそくさと階段を上がるもそこには2つの扉があった。

んっ?アイツの部屋は・・・こっちだ!!

勢い良く手前の扉を開けるとそこには必死に胸を寄せて上げようとしている女の子がいた。

 

 

 

「へぇっ?」

 

 

「スタイル良いな」

 

 

「い、いやぁぁぁぁ!?」

 

 

 

体に巻かれていたタオルはバサッと落ちてしまう。

アタシは初めてかもしれない・・・知らない女の子の全裸を見たの。

いやぁ~・・・眼福、眼福。

 

 

 

「天宮さん・・・なにをされているんですか?」

 

 

「いや、これはちょっとしたアクシデントなんだって!!」

 

 

「本当ですか?雪穂」

 

 

「いきなりその人が私の部屋の扉を・・・」

 

 

「天宮さん」

 

 

「・・・・・すまん」

 

 

 

涙ぐむ雪穂と呼ばれた女の子。

鬼のような形相の海未。

アタシはポリポリと頬を搔きながら謝る。

 

 

「な、なにか・・・あったの?」

 

 

すると和菓子を持った穂乃果が苦笑い混じりに目の前の光景に問い掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

「あははは・・・それは災難だったねぇ~」

 

 

「にしても・・・さっきの可愛い子がお前の妹とはな・・・ふっ」

 

 

「今のは絶対にバカにしたー!!」

 

 

和菓子を頬張るアタシ。

穂乃果は拗ねたように頬を膨らませていた。

海未は腕を組み睨みを利かせている。

先程の鬼ほどではないが恐い。

 

 

「今後気をつけてくださいね」

 

 

「まぁ・・・また裸が拝めるなら・・・・・」

 

 

「・・・・・天宮さん」

 

 

「以後、気をつけるよ」

 

 

 

一瞬先程の裸体を思い出してにやっとしたが、海未の怒りの籠もった呼び声に真顔になりアタシは誓った。

本当にこいつならアタシを殺しかねんからな・・・・・たぶん。

 

 

 

「穂乃果ちゃん、海未ちゃん・・・あっ、咲ちゃんも」

 

 

「えっと・・・南と小泉がなんで一緒に居るんだ?」

 

 

「あっ・・・ごめんなさい」

 

 

「いや、謝るなよ」

 

 

 

そんなやりとりを横目に南はパソコンを取り出してなにかを探し始めた。

アタシは気になったように覗き込むとそこにはこの前のLIVEの映像があった。

 

 

 

「んっ?誰か撮影してたのか?」

 

 

「いえ、私達は知りませんが動画はこのように投稿されていたのです」

 

 

「凄い再生数!こんなにも見てもらってるんだぁ~♪」

 

 

「何度も練習してた所が上手くいった時は思わずガッツポーズしそうになっちゃった」

 

 

 

3人はあの時の気持ちなどを各々に語り合っていた。

だが、アタシは気になる視線の先の子に声を掛けた。

 

 

 

「小泉もスクールアイドルを本気でやってみたらいいんじゃねぇの?」

 

 

「えっ!?で、でも・・・向いてないよ」

 

 

「私だって人前に出るのは苦手ですからあまり向いているとは思いません」

 

 

「私はおっちょこちょいだよ!!」

 

 

「最初からプロのアイドルに向いてるなんてのは一握りだよ」

 

 

「でも、スクールアイドルならやりたいって気持ちを持って自分達の目標をもってやってみることは出来る!!」

 

 

 

小泉は度肝を抜かれた表情で話を聞いていた。

アタシはもう知っている彼女がスクールアイドルをやりたい気持ちを・・・。

だから、アタシ達は一押しするよ。

 

 

 

「まぁ・・・ゆっくりと考えることだな」

 

 

「じゃあ~さっちゃんも一緒にやろうよ~♪」

 

 

「拒否する!それからさっちゃん言うな!!」

 

 

「私達はいつでも待ってるから♪」

 

 

「は、はい!今日はありがとうございました!!」

 

 

 

そう言って小泉は一礼してから部屋を出て行ったのであった。

残された4人だが、急に視線がアタシに集中して来た。

 

 

 

「天宮さんの本当の気持ちが知りたいんです」

 

 

「いや、前に言った通りだよ」

 

 

「似合わない・・・から?」

 

 

「あぁ」

 

 

「私達とスクールアイドルやろうよ!!」

 

 

「イ・ヤ・だ!!」

 

 

「昔になにかあったのですか?」

 

 

「うるせぇ!!」

 

 

 

いきなり怒鳴ってバッと立ち上がったアタシ。

こいつらにしたら他愛もないことかもしれない。

けど、アイドルを目指すのはイヤなんだよ。

なにも言わずにアタシは重い空気を残したまま帰った。

 

 

 

 

 

「悲しそうな目でしたね」

 

 

「・・・・・うん」

 

 

「さっちゃん」

 




ちょっとキリが良いのでココまで読んでくださった方々に聞きたいんですけど、読みづらくはないですか?えっと・・・こう言うの初めてなんでアドバイス頂けると嬉しいです。


他に気になったことはコメント下さい。それでは~
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