ラブライブ!~舞い降りた堕天使~   作:宣伝部長

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第6話

現在は昼休み。

そして、アタシは生徒会室にいる。

しかも、生徒会長と2人きりだ。

なぜこうなったか説明するとだな。

 

 

 

昼食を希と食べようと生徒会室に行く。

だが、そこには生徒会長しかいない。

希は資料を職員室に持って行ったらしい。

すぐに帰って来るらしいから待たせてもらっている。現在はココに辿り着く。

 

 

 

んぁ?生徒会長と不良は仲が悪いだって?誰が不良だよ!誰が!!

悪いというよりは逆だな。

希のおかげか知らないが今では普通に仲が良いな。

 

 

 

「絵里、廃校の件どうなんだ?」

 

 

「まだ進展がないわね。私的に色々と進めてるはいるけど、これと言って解決策は未だに見つかってないわね」

 

 

「つい最近気付いたからアタシにはあんま実感ないんだけど・・・」

 

 

「でも、天宮さんには色々と助けてもらってるわね」

 

 

「気にするな、友達!!だからな」

 

 

 

母校が廃校になりかけているのに気付いたのはこの生徒会室にちょくちょく顔を出すようになってからだ。

アタシには関係ないんだけど、絵里は真剣に考えてるらしい。

だから、友達として手助けだけとして助言だけはしている。

 

 

不意に生徒会室の扉が開くとそこにはお目当ての人物が居た。

彼女はいつものように絵里の横に座るとにこにことアタシの方を頬杖を付いて見て来た。

 

 

 

 

「あれ?さっちゃん、待っててくれたん?」

 

 

「あぁ・・・って、思い出した!!テメェ、あいつらにアタシの名前どうやって教えた!」

 

 

「う~ん・・・親しみを含めてさっちゃんって呼んであげてってうちは言うたで?」

 

 

「やっぱり元凶はお前かよ!!」

 

 

 

なんでコイツはこんなにアタシとあいつらを仲良くさせようとしてんだよ。

はぁ・・・頭が痛い。

 

 

 

「希も来たから飯にすっぞ?ほらほら、作業中止~」

 

 

「あっ、もう・・・天宮さんっていつも強引なんだから」

 

 

「じゃあうちがお茶入れるわ。さっちゃんは今日はパンなん?」

 

 

「さっちゃんをいいかげんヤ・メ・ロ!次言ったらアタシがお前をわしわしするからな!!」

 

 

「あぁ~怖い、怖いな~♪」

 

 

「ぜんっぜん怖がってねぇだろ?後、パンだからコーヒーでいいぞ?ミルク入りの砂糖多めだからな!!」

 

 

「そんなに怒らへんでも大丈夫やて」

 

 

 

絵里はいつも弁当だ。

たまにロシア料理が入ってる時には興味本位でおかずを1つ貰ったりする。

絵里の手作りだから美味しくない訳がない。

 

 

 

希も弁当だ。

たまにアタシの分も作ってくれて助かってるんだよな。

しかも、好きなモノとか教えてないのにたまにサラッと弁当渡す時に「これ、好きやんな?」とおかずを指差してくる。これがまた百発百中だから恐ろしい。

 

 

 

アタシは基本パンだ。

と言ってもコンビニとかじゃない。ちゃんと色んなパン屋さんで買っている。

店ごとに違ったパンがあるから飽きはしない。

だが、2人には栄養バランスなど気にされてるが、そんなの知ったこっちゃねぇ!!

 

 

 

「んっ?これって・・・」

 

 

「それは天宮さんが来る前に・・・ちょっとね」

 

 

 

講堂使用許可書ねぇ~・・・。

高坂穂乃果、南ことり、園田海未。

んっ?何処かで聞いたことある名前だな。

 

 

 

「スクールアイドルの子達やよ」

 

 

「・・・っな!?お前はエスパーか!」

 

 

「天宮さんも知ってる人達なの?」

 

 

「まぁ・・・希のせいで色々と迷惑してますけどね」

 

 

「うちはなんのことか知らへんなぁ~」

 

 

 

なんか無性に腹立つ。

でも、こいつら新入生歓迎会がある放課後になにするつもりだ?

 

 

 

「そりゃあ・・・初ライブを披露するんとちゃう?」

 

 

「お前絶対アタシの思考読んでるだろ?」

 

 

「顔を見たらそう書いてるよ?自分達の曲も手に入れたみたいやで」

 

 

 

 

作ったのは、西木野だな。

ちょっと羨ましいな。

 

 

 

「天宮さん・・・貴女からしたら彼女達をどう思うかしら?」

 

 

「好きなようにやらせればいいんじゃないのか?」

 

 

「でも、それだと彼女達の失敗が学校存続を危うくさせて・・・」

 

 

「まだなにも始まってないんだ。そう焦らずとも大丈夫だって」

 

 

「けど、この廃校の問題をどうにかしないと!」

 

 

「絵里がこの学校をスッゴく愛してるのはわかってる・・・けどよ?その3人組だって廃校を阻止する為に行動を起こしてるって希から聞いたぜ?」

 

 

 

知ったのは昨日だけどよ。

3人も絵里とやってることは違うけど、想いは一緒なんだよな。

 

 

 

 

「・・・・・でも!」

 

 

「な~に、いざとなったらアタシが力ずくでなんとか!」

 

 

「なんとか?」

 

 

「どうなるん?」

 

 

「なるようになるんだよ!!」

 

 

 

重い空気だったが、急に拳を突き上げて立ち上がるアタシに2人は笑っていた。

へへっ、こんなキャラも疲れるぜ。

 

 

 

「ごちそうさん!それじゃあな」

 

 

「昼から授業サボったらアカンよ」

 

 

「サボらなくて寝るんだよ!」

 

 

「そんなに言い切れることじゃないわよ?天宮さん」

 

 

 

アタシは足早にこの生徒会室から出ようとした。

だが、不意に扉の前の立ち止まるアタシに二人は首を傾げていた。

 

 

 

「今日の放課後は行かなきゃならないとこあるから」

 

 

「んっ?なんか用事でもあるん?」

 

 

「ちょっとUTX学院にな」

 

 

「天宮さんが?どうして」

 

 

「これの打ち合わせがあるんだとよ」

 

 

 

 

 

 

 

プラチナカードをちらつかせてニィッと笑って見せた。

 

 

 

 

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