テイルズオブシンフォニア〜世界を繋ぐデスティニー~ 作:ぐでたま
全てはここから
まさかこんな風になるなんて、昨日の俺からしたら考えられないよな…
えっと俺の名前は柊総司16歳、これからテニスの大会前ってのにトラックにぶつかって目を開けると何も無い白い空間にいた。
「なんだよここまさか、アニメとかであるトリップって奴か?」
「そのようなものです。」
「わっひゃー」
と驚き辺りを見回すと後ろに金髪の女性がいた。
「ふふふ、ごめんなさい驚かせようと思った訳じゃないの。」
とその女性は女の子らしく笑ってみせた。
「あの〜あなたは?」
「私?私は貴方達で言う神様の1人かしら?」
え?なになに?そのありきたりな展開怖いんだけど・・・
「か、神様ぁ?で、で、そ、その神様が俺に何の様で?」
「ふふふそんなに怖がらなくてもいいのよ?
とりあえず聴いて欲しいのよそれから決めるのは貴方次第だから・・・」
と俺の反応が面白いのか少し笑った後真剣な顔になって話を始める。
「まず貴方の今の状態ね?
まず貴方の今の状態は前いた世界では、ギリギリ一命を取り留めてるに過ぎないの、そういつ死んでもおかしくない様な状況ね。」
と真剣な顔からぴくりとも表情を変えずに言う。
「まぁあんなにスピード出てるトラックにぶつかればそうなるんでしょうけどでもあの時間帯だけでも世界にはたくさん死んでる人は日本にもいる筈なのになぜ俺なんですか?」
「それはね?貴方じゃないとダメな理由があるの!
きっと貴方にもプラスになると思うのだから私の世界を救って欲しいの。」
とその神様とやらは真剣で勢いのある様に懇願した。
「なら神様である貴方がその世界を救って差し上げたらどうです?
神様ならそう言う事簡単に出来ると思うけど・・・」
と言うと神様は暗い顔をした。
「それは・・・出来ないの
私達神様は役目の世界を簡単に変えたりすることは、禁止されてるの。歴史が変わる程の事を私達すれば、私はその世界を見守るとこが出来ないの。だから私の友達の神様に頼んで貴方ここに来てもらったの。」
と暗い顔のまま言う。
「なんか神様も神様で大変なんだね?
と、とりあえず俺がその世界に行けばいいんだよね?」
と言うと神様は明るい顔になり両手を握る。
「そうです!
あ、いい忘れてましたけど、貴方がもし元の世界に戻るって言ったらすぐに死んでしまうんですけどね?」
と言うとウインクしながらえげつない事を言う。
「は、はぁ?
ちょ、ちょっと」
「あ、時間がそろそろ無くなってきたので、これを」
と言うと神様はどこから出したか分からないけど絵の具の色そのままを使ったような青い剣を渡してきた。
「こ、これは?」
「これは貴方が精霊になるための武器であり道具です。
貴方には、ここに空いている穴にある宝石のかけらを集めて頂きます。
それを集める毎に貴方は少しずつ精霊へと変わって行きます。
貴方が全部集め終わると貴方は完全に精霊化し、前の世界に戻る事もできるようになります。」
と長々と説明してくれた。
「なるほど分かった。」
「理解が早くて助かります。
では今から救ってもらう世界に送ります。
いいですね?私の事は他言無用でお願いします。」
と神様がいうと目の前が真っ白になりすぐに真っ黒に染った