今年も神狩をよろしくお願いしますm(_ _)m
side要
早朝、俺達は旅館のロビーで今日の予定を決めていた。だが、ここで問題発生
「海よ!う・み!」
「嫌です!山に行きましょうよ!」
前日グループ分けしたせいで行き先の希望が分かれた。
カンナは海、リンは山といった具合だ。もうこれでかれこれ2時間程度無駄にした気がする。ついでに言うとアキラは寝た。
「起きろ。」《バシッ》
「うお!?何だ、地震か?モンスターか?」
寝ているアキラの頭を叩いて強制的に起こさせる。まだ寝ぼけているようだ
「寝ぼけてねえであれ、何とかしろ」
と眼前で繰り広げられている抗争を止めるよう言うが、
「...ありゃ無理だ」
いつも見ているのか、半ば諦めたように言う。なるほど、だから寝られたのか。
「ちょっといいかな」
と、情報収集に行っていたグレンが帰ってきた。何故か険しい顔付きである。何かあったのだろうか?
「ねえ、グレン。あなたも海の方がいいわよね」
同意の言葉を求めるカンナに対し、グレンは真剣な眼差しでメンバーに言う。
「そのことなんだけど、海は無理かもしれない。今朝海岸で大量のガノトトスの変死体が打ち上げられたらしい」
「え、ガノトトス?」
「原因は現在調査中だから、残念だけど海への立ち入りを禁止されている」
その言葉を聞いた途端、カンナはガックリとうなだれる。そんなに行きたかったのか...。何か体から負のオーラが出てるし...。
「じゃ、師匠。諦めて今日は山に「そうよ、海にいけないなら川に行けばいいじゃない!」...ってなんでその結論に!?」
「まあ、いいんじゃね?リン。両方の希望を同時に満たすことができるしな」
「アキラは黙って」
「酷い!」
昨日からリンのアキラに対する扱いが酷い気がする。まだ根に持っているのかあいつ。
「とにかく、海付近で行動しなければ大丈夫だそうだ。カンナ、昨日行けなかった場所にも行くいい機会だ。どうかな?」
「グレンがいいならいいわ♪」
幾度と見てきたグレンとカンナのイチャつきも既に馴れてきた。初めてのころはコーヒーや冷やしカレーが欲しかった。
「ほら、あんた達。早く準備して行くわよ」
「ちょ、ちょっと待ってください師匠。」
いつの間にか準備を終えたカンナ(いやほんとにいつやった....)はリンの準備を急かす。
さて、どうせついていってもやること無いし、俺はまた部屋で一眠り....
「どこ行くのかな?カナメ?」
...しないで自然に囲まれながら体を休めよう。うん。
これには逆らわない方がいい。逆らったら殺られる。
「ほーら、早くしなさい」
「カナメー、おいてっちゃうよー」
結局アキラと俺は荷物持ちとして駆り出されたようだった。
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