セ「そのまま永眠すればよろしいのに...」
皆さん、毎度セイレーンの毒舌もすっかり慣れてきた血途です。
さて、今回は皆さんちょっとしたお題を出させていただきます。
イ「あ?なんだそりゃ」
ふっふっふ。今回のオリジナルアラガミが何と何を合成したものか当ててもらおうというものです!《デデン!》
イ「...」
セ「...」
ふっ。驚いて声も出ないか。
イ、セ「「呆れすぎて声も出ない」」
ダニィ!
イ「まあ簡単過ぎるだろ。ほぼ答えになってるし。」
はい、そうです。というわけで以下本編です。
「おう!今日もすまんのう。忙しい中来てもらって」
「いや、別に大丈夫だ。それより今日は何の用事だ?」
要が老人にそう尋ねると、老人は側の衛兵に何か耳打ちをしてカウンターから紙束をもって来させた。
「えーとのう。お、あったあった。」
そう言って要に渡したものは、判を押された一枚の紙と、端が留められた紙束だった。
「ん?何だこれ?」
「ほっほ。それはな、凍土に出現した新種の資料と討伐依頼書じゃ。」
「...随分と分厚いな」
昨日から始めたらここまで分厚くはならないであろう量である。恐らく前々から準備を進めていたのだろう。
「...といっても当人は死んでしまったがな」
「どういうことだ?」
要は後ろに立っている衛兵の言葉に疑問を抱いた。すると、老人が代わりにその疑問に答える。
「調査中に対象に攻撃を受けたようで、帰ってきて三日後になくなったのじゃ。じゃが安心せい、凍土は立入禁止にしていて「た、大変です!ギルドマネージャー!」」
「ギルドマネージャー!?」
「全く、昨日から会っているのに気づかないとは...。お前はどこまで鈍感なんだ?」
老人がギルドマネージャーだと初めて気づいた要に、呆れてため息をつく衛兵。老人は飛び込んできたクエスト嬢に事情を聞いていた。
「で?どうしたのじゃ?」
「そ、それが凍土にハンターが二人向かったようで...」
「何じゃと!?どこのどいつじゃ、その阿呆共は!」
「え、えーと黒髪長髪の女の子と、赤髪短髪の男の子です!」
「はぁ!?」
凍土に行った二人組の特徴を聞いた要は驚き飛び上がった。あまりにもよく知っている人物と特徴が同じだからだ。
「なんじゃ?知り合いか?」
「ああ、よーく知ってる。あの馬鹿共が...」
「ならば早く行くといい。俺の荷車をだそう」
「そうしてもらえると助かる」
集会場の出口に衛兵がアヒルのような生物が引く荷車を持ってきた。要と衛兵がそこに乗り込むと、衛兵はアヒル生物の手綱を握った。
「それでは、行ってまいります。」
「うむ。気をつけて行ってくるのじゃぞ。」
要と衛兵は全速力で凍土へと向かった。
※
『調査員手記』
○月△▽日
観測対象を発見した。対象の外見は蛇のような頭を三つ持った形で、四足歩行している。もう少し観測を続ける。
○月△□日
発見から3日間、観測を続けた。対象が獲物捕らえる時は、始めは飛び掛かって押さえ付けていたが、しだいに舌を伸ばして捕まえるようになった。主食はギギネブラとガウシカのようだ。体がギギネブラと似ているのと関係があるのだろうか。観測を続行する。
○月▲●日
初日より対象の動きが鈍くなっている。ギギネブラの持つ毒に侵されたのだろうか。だが対象はギギネブラを食す事を止めない。何か理由でもあるのだろうか。引き続き観測を続行しようと思う。
○月▲▼日
動きがさらに鈍くなってきた。かなり弱っているようだ。加えて体の形、特に頭が一つになって最初の状態からかなり変化した。また、体つきがギギネブラに近づいた。だがギギネブラを食す事は止めなかった。もう少し近づいて観測する。
○月...日
対象より攻撃を受けた。これ以上の観..不可。帰還する。
○......日
体がくるし...い。いしきがとおくなって...
次回の投稿はいつになるのやら...
もう少し話を膨らませていこう...
次回もお楽しみに。
感想等いつでもお待ちしております