神喰、狩人始めます『更新停止』   作:血途

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え~、まず一言
昨日更新出来ずにすみません。レポートが合ったんです。許して下さい。

その分ちょっと長めになるよう頑張りました。

それでは本編行きましょう!


目覚め

「う、うーん...」

 

眩しい朝の日差しが顔に当たり、リンは目を覚ました。意識があったときに感じていた左腕の激しい痛みは引いており、今では自由に動かすことが出来そうだ。

 

(師匠が治療してくれたのかな?)

 

そう思って左手を額に当てる。すると、いつもとは違う感触がした。額から手を離し、恐る恐る自分の左手を見ると、以前とは違う自分の左腕の姿が目に映った。

 

「なに....これ....」

 

慌てて右手を見ると、右手は無事のようだ。しかし、得体の知れない物体に自分の左腕を乗っ取られたような気がして、嘔吐感が込み上げてきた。

 

「リンちゃん....」

 

ふと声がしたのでそちらへ振り向くと、ベッドの横に美空が座っていた。一晩中看病してくれていたのか、目にはクマが出来ている。

 

「ミソラ....さん....。これって....」

 

状況が飲み込めないリンに、美空は優しい声音でゆっくりと話す。

 

「リンちゃん、これから言うことを落ち着いてよく聞いてね」

 

「リンちゃんがヒュドラに噛まれたときに、リンちゃんの体にオラクル細胞が入り込んだの」

 

「それがなんらかの原因で活性化してリンちゃんの腕に取り付いた」

 

わかりやすく、簡単に美空は説明しているが、パニック寸前のリンの頭の中にそんな内容が入る訳も無く、ただ呆然と美空の話しを聞くだけだった。

 

「....私....どうなっちゃうんですか?」

 

自分が死ぬかも知れない恐怖と不安に心が押し潰されそうになる。美空はリンの体に腕をまわし、そっとリンを抱き寄せた。

 

「大丈夫。今はオラクル細胞の働きは抑えているし、特に命に関わることはないから安心して」

 

命に関わることはない。飽くまで()である。もちろんオラクル細胞に侵食された部位は元には戻ることはない。しかし、リンドウさんのように細かいことを気にしない人ならともかく、年頃の女の子にこの現実を突き付けるのは酷な話だった。

 

「ミソラさん....この腕は、()()()()()()?」

 

「っ!?」

 

つい先ほど伝えてはいけないと考えた美空に対して、一番聞かれたくなかったことをリンは問いただした。美空はその重たい口の扉を開く。

 

「その腕はね....もう....戻らない....」

 

「....」

 

「でもね、あたし達が暮らしていた所にもリンちゃんみたいになっちゃた人がいるし、それにリンちゃんのは綺麗だよ!リンドウさんっていう人だけど、あの人のはどす黒くて始めはちょっと驚いちゃったし....」

 

「....そう、ですよね....。よく見ると綺麗かも....。」

 

しかし、そう言うリンの頬には涙が滴り落ちていた。

 

「あれ?可笑しいな...。綺麗なはずなのに、なんで泣いてるんだろう....。」

 

「リンちゃん....」

 

美空は再度リンを強く抱きしめた。それがスイッチとなったのか、リンは大声をあげて美空の胸の中で泣いた。

 

 

 

村中のハンターが全員、集会場に集められた。

状況が分からず、ざわめき始めるハンターの中から声があがった。

 

「おいおい、なんの話だ?こっちはまだ作業が終わってねぇぞ!」

 

一人のハンターが立ち上がり、何事かと問い詰める。ギルドマスターはハンター達の前に立ち、今回の襲撃の真実を伝えるつもりだった。

 

「....皆の者、心して聞いて欲しいことがある。」

 

ギルドマスターが喋り始めると、ざわついていたハンター達は皆口を閉じた。ギルドマスターは深刻な表情で話しを続ける。

 

「知っていると思うが、二日後にモンスター達がここ、ユクモ村を襲撃する。」

 

「今回の事件はある一匹の新種が原因じゃ。」

 

新種という言葉を言うと、再度ハンター達はざわめき始める。ギルドマスターは右手をあげて静粛を促した。

 

「その新種に関して、対象をよく知るカナメ殿に話をしてもらおうと思う」

 

そうして後ろで待機していた要が、一歩前へ進み、ハンター達の前に立つ。しかしハンター達は要を歓迎している雰囲気は出していなかった。

 

「新種についてあれこれ言う前に、最初に言っておく。新種には手を出すな」

 

そう言うと、新人ハンター達は手柄を横取りするのか!と騒ぎ立てる。ハンターになった頃から周りより高い先頭能力を持っていた要のことをよく思わない人間もいたようだ。

 

要は自分が異世界から来たこと、そして新種が自分の世界の生物、アラガミであること、既存の武器は効かないことや神機のことを細かく話していく。

 

要は何度もこの説明をしているが、話が飛躍しすぎているので、大抵の人間は理解が追いついていない様子だった。

 

「....ちょっといいか?」

 

そんな中、ベテランハンターの一人が挙手をする。どうやら要の話に対して質問があるようだ。

 

「アラガミっていう生物がお前らにしか倒せないことは分かった。問題は何故そいつらがユクモ村へと群れて襲撃しに来るのかが知りたい」

 

同時に周りのハンターもそうだ!や、なんでここなんだ!といった声が上がった。

 

「それは....」

 

「それは、私が、説明、する。」

 

いつのまにか出現していた神様が要の前へ出た。少女の容姿をしているので、ハンター達は戸惑いの色を隠せないかった。

 

「この村に、そのアラガミ、に噛まれた、人がいる」

 

神様は名前は伏せていたものの、アラガミに噛まれた人間が村の中にいることで、モンスター達が進行するしてきたと説明した。

 

これを聞いた途端、一部のハンターは誰だそいつは!などと身元を特定しようとしたが、ギルドマスターがそれを静止する。

 

「おぬしたち、この村にいるものは家族も同じ。おぬしらは家族を犯人に仕立て上げるのかのう?」

 

その言葉を聞くと、ハンター達は渋々といった様子だが、おとなしく引き下がった。

 

要はハンターの方へ向き合うと、彼らに向けて頭を下げてお願いした。

 

「ハンター達に手を借りなければならない状況になってしまったのは済まないと思っている。だけど、アラガミを倒すために力を貸して欲しい」

 

今回の戦いにおいて既にハンター達を巻き込んでしまった。それは元々ヒュドラを倒し損ねた自分の責任でもあると、要は自分を責めていた。

 

ふと、頭を下げている要の肩に手がおかれる。見ると、トロスの手だった。

 

「こいつらもやる気みたいだぞ」

 

「はん、お前は気にいらねぇがあいつらも気にいらねぇ。仕方ねぇから参加してやろうじゃねぇか」

 

「人の家を壊したらどうなるか思い知らせてやる!」

 

「これ以上荒らされたら商売あがったりだ....。私も参加しよう」

 

次々と立ち上がるハンター達。次の襲撃まで時間が無いので、トロスを中心に早急に準備に取り掛かることにした。後は、ヒュドラとの最終決戦である。

 

「....次こそ殺す....。」

 

胸に秘めた鋭い殺意とともに、要は集会場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

襲撃まであと2日




あ~最終決戦まであと2日か....。なにしようかな~

イ「最終決戦はプロットがある程度出来てるのに、導入が出来てないのかお前は....。」

....なんですか?その顔。自分が後先考えず、その場のノリで書く人間なのは分かっているくせに....。

イ「分かってるなら、せめて胃薬でもよこせ。毎度毎度心配になる俺の気持ちも考えろ」

お前は親か!....といいたい所だけど、まあいつもお世話になってるし、リポ○タンDでも渡しとくよ

イ「....ついに俺に働けと申すか」

....なんのことかな?....で、セイレーン、なんの用?

セ「ここの所、わたくしの食事の質が下がっておりますわよ?手を抜きすぎじゃぁありませんの」

ああ、じゃあ、イフリート食事を3食カップ麺にしてお金を浮かすか....。

イ「....ちょっと奥で話そうか(清々しいまでの笑顔)」

えあ、ちょ....

セ「次回も楽しみに、ですわ」
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