「さーて、クルペッコはどこにいるのかな〜」
苦手克服に来ているリンは、先ほど取り逃がしていた獲物を、姿勢を低くして草むらから覗き込むようにして獲物を探す。
「目印つけたんじゃなかったのか?」
「着けたけど、ここって広いから見つけにくいの。あ、いた」
とここでリンはひどく衰弱しているクルペッコを見つけた。だが、要はクルペッコの様子に違和感を感じていた
(どういうことだ?)
リンは気づいていないようだが、そのクルペッコはリンが負わせた傷ではない新しい傷があった。それと若干の焦げ後も。
「よし、いっけーーーー!」
リンが弓を構え、曲射する。それを喰らったクルペッコは地に伏した。
「やった♪」
リンは倒れたクルペッコの死体に向かい、終わった終わったと剥ぎ取りを始める。
「今回は楽勝だったね、カナメ」
「........」
「カナメ?」
「ん?ああ、そうだな。でも帰るまで気を抜くなよ」
「わかってるってば!」
本当に分かってるかどうか不安な要だったが、ひとまずクエストはクリアしたので、ギルドに帰ることにした。
※
side???
「はぁ はぁ。取り合えず、ここまでこれば大丈夫....か」
男は洞窟の中で腰を下ろすと、回復薬グレードを飲み、安静にする
「クソ!何なんだあいつは!」
ここに来るまで狩りに来ていた仲間の何人かは死んだ。
「あんなの....再生能力が高いのレベルを超えてるぞ....」
彼等の持ち武器では、ほとんどイフリートに効かなかった。銃を撃てば弾の当たった場所は何事もなかったかのように再生し、剣を突き立てても、鱗が硬すぎて貫通しない。あるものは炎によって焼かれ、あるものは凶爪に裂かれ、またあるものは体を食いちぎられた。
「早くギルドに戻ってこのことを報告し....て....」
生きているこの男も、左腕を失っていた。だが、それでもギルドに報 告することを優先している辺り賢いと言える。自分より強いハンター なら勝てる可能性があると思ったのだろう。だが・・・世の中は甘くはな かった。目の前には獲物を追い求めるイフリートがそこにはいた。
「グラアアアアアア」
「!」
男は剣を構える。本来両手で扱う太刀だが、男は片手しかつかえな い。これは男にとって不利な要素の1つだ。加えて、ほぼ満身創痍の 男に対し、イフリートの体は傷一つ負っていない。
(太刀で怯ませて、閃光玉を使えば・・・)
イフリートが男に攻撃をする。男はその爪を避けると、閃光玉を投げる。まばゆい光に一瞬怯んだイフリートの鱗の少ない首に剣を突き立てる。がしかし、
「・・・な!?」
目を潰したはずが、先を読んでいたかのようにイフリートは後ろへ跳躍し、その攻撃をかわす。そして目が回復すると、男を見据えながら両手に炎を集めはじめた
「く....くそおおおお!」
男は剣で突きを撃ったが
「ぐ....が..ぁ」
次の瞬間、男は上下の二つに別れていた。そこにいたのは長さの違う2つの 炎の剣を携えたイフリートが、剣を振り抜いた状態で立っていた。
皆さん期末爆死した血途です。今回送れてすみません。取り合えずイフリートの説明をしたいと思います
名前:イフリート
属性:炎
弱点属性:氷
ハンニバルがリオレウスを食し、その特徴を取り入れた姿。槍による攻撃が2刀流になり、一撃の威力は落ちたものの、連続攻撃が脅威である。炎には2種類あり、通常の炎と体内で生成される毒素を燃やしてつくった毒炎がある。再生能力としては、部位(背中を除く)を破壊した後一定時間攻撃しないと再生する。
なお、背中の部位を破壊した後は炎の色が青になり威力がます。
という感じでしょうか。チートっぽくなっているのは気のせいです(たぶん)
GE2RBだって紅蓮のオ○チ作ってるんですから大丈夫です。では次回にでもイフリートと要を会わせようかなと考えておりマすので、今回はここまで。
6月26日加筆修正しました。