SAOに俺がいる(仮)   作:remi

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長い間休んでしまい申し訳ない。自分のガラスのハートが粉々になっていた。
そして能天気になって帰ってきました。


♯3.5やはりこの世界で生き抜くのは苦痛である

 

 

 

 

 

  ボス攻略では部隊を3つに分けDKBとその他ギルドが猛激の将を。

 

  スピードの早い剣士にはキリト アスナ ハチが攻撃部隊それとあぶれたプレイヤーがタンクとなり刀剣士を。

 

  月夜の黒猫団と風林火山余ったあぶれ組で取り巻きを。

 

  と言う流れになった。正直、黒猫団と同じじゃないのは不安だが俺も前に出ないと今回はやばそうだからな。

 

 

 

 

 「いいかみんな!今回の戦いはとにかく辛い戦いだ!気を抜かず、一手一手確実にいくんだ!主力は我らDKBとソロプレイヤー随一の3人衆だ!それ以外のプレイヤーはサポートに、いいな!」

 

 

 「行くぞぉぉぉ!!」

 

 

  扉を開けるとそこには2つの大きな影が、部屋に入ると辺り一面明るくなり敵の姿を映し出す。

 

  目に光が灯っていない刀剣士。

 

  体中から異様なオーラを醸し出している猛激の将。

 

  そして互いを将として歩兵、取り巻きが5体ずつ。計10体

 

  俺たちは敵に対して飛び込んでいく。取り巻きは仲間に任せて・・・

 

 

 

 「キリト!スイッチ!アスナは足元だ!」

 

 「「了解!!」」

 

 

  なんか気付いたら指揮をとってました。そこまで熱くなってるということだろう。ただ、

 

  後ろが不安で集中できていない。チラチラ横目で後ろを確認してしまう。キリトもその動きに流石に気づいたのか俺に声をかけてきた。

 

 

 「ハチ!気になるのなら下がったらどうだ?ハチの替えならクラインがいる。少し、いやかなり頭脳的には下がるが力としてはクラインでも申し分ない!」

 

 

  俺はチラリとクラインを見た。と思ったらクラインは既にこっちを向いており爽やかすぎるくらいに笑ってやがる・・・くそっ!ホントに

 

  

  人が良すぎるってんだ!

 

 

 「クライン!一時的でいい前で俺の代わりになれ。攻撃を受けるだけでいい。攻撃はキリト達に任せろ。適当に取り巻きをやってまた前に戻る!それまででいい」

 

 「ははっ!まっかせとけ!」

 

 

  ほんと助かる。さて、今うちに・・・

 

 

 「ケイタ!そっちはどうだ?危なげはないな?」

 

 「あぁ!ハチとの特訓のおかげで危ないところは全くない。マージンもしっかりとってる!」

 

  良し!初戦にしちゃ順調に進んでるじゃねぇか。

 

 

 

 「ラスト1本!警戒しろぉぉ!」

 

 

  猛激の将の方は最後の1本まで行った。敵は何が変わった?武装もそのまま、パターンも変わらない。

 

  !!?壁役のタンクのHPが一撃で半分近く減った!?元より高火力だってのにもっと火力上がるのかよ!

 

 

 「気をつけろ!敵の攻撃力が上がっているぞ!一歩間違えば命取りになるぞ!」

 

 

 

 「こっちもラスト1本!」

 

  

  キリトが叫んだ。猛激の将は火力上がり。なら刀剣士は?そう考えに更けていたら、

 

  キリトが壁際に飛ばされていた。

 

 「キリト!」

 

 「ぐわぁぁぁ!」

 

 

  奴の、刀剣士の太刀筋が早かった。今までとは比べ物にならないくらいに。俺たちはとんでもない勘違いをしていたのか・・・

 

  名前的にもサイズ的にも立ち位置的にも猛激の将が大将だと思っていた。いや、猛激の将が大将なのは間違いない。あっちはあっちで厄介でそして強い。

 

  ただ、将じゃなかろうと強いものは強い。この刀剣士は成長型の剣士。一番読めない敵。ただ、

 

  太刀筋は早かった・・・が見えないわけではない。だが、俺に見えたのにキリトが見えないのはおかしいだろう・・・

 

  

 「アスナ!キリトを頼む!クライン!取り巻きにも何か変化が起きるかもしれない戻って対処してくれ!」

 

 

  敵も早い。アスナだってキリトだって早い。でも、俺の早さだって負けず劣らずだ!

 

 

 「だがハチ!そしたらこいつは誰がやるんだよ!」

 

 「いいから下がれ!・・・俺が出る!」

 

 「キリトとアスナは回復を急げ!もって30秒だ!」

 

 

  さてやろうか。俺に似た目を持つ剣士さんよ!

 

 

 

 

 

  何とかなってるってところだな。実際読みづらいことには変わりないが、その目のおかげでなんとなくわかる。

 

  その目は諦めた目だ。俺は世界に人間に諦めつけた人だ。コイツもこの世界を諦めているんだ。だから、

 

  俺には太刀筋が見えた。考えることが似てるから動き方が似てるから。でもよ、俺は

 

 

 「この世界までは諦めてねぇんだよ!!!」

 

 「ハチ!」

 

 「ハチくん!」

 

 

  やっとかよ・・・ったくよ。

 

 

 「遅いんだよ!」

 

 「スイッチ!!」

 

 

 「攻撃は全て俺が受け止める!お前らは隙をついてダメージを与えろ!」

 

 「「!?__了解!」」

 

 

  これで安定する。見切る壁役に確実にダメージを与えるアタッカー。

 

  抜け目はない。

 

  誰もがそう思った。だが、

 

  敵のHPゲージが3割切るあたりで刀剣士は狂い始める。

 

  休みを入れない怒涛の連撃。流石に受けきれず吹き飛ばされてしまう。キリトもアスナも近寄ってくる。

 

 

  ばかか・・・そんなことしたら敵が___!?

 

 

  敵は言葉通り狂っていた。プレイヤーがいないというのにあたり一面に剣を振るう。

 

  俺はここで何かが一つに繋がった。

 

  俺と似た目。迷いない太刀筋。何よりこの世界を諦めている。つまり・・・

 

 

 「そういうことかよ・・・」ゴクリ

 

 

  俺はとりあえずポーションを飲んだ。猛激の将の方はもう終わる。

 

  ならば、こちらも終わらせる。敵の唯一の弱点(・・)を突いて

 

 

 「ハチ?何を・・・」

 

 

  そんな顔をするなキリト。死ににいくわけじゃない。

 

 

 「いい加減あいつを楽にしてやんないとな。攻略組として、プレイヤーとして」

 

 

 

  そうして俺は走り出す。腰を落として剣を腰元に刃先は敵に向けただ近づく。

 

  そして、間合いに入る直前、今出せる最高のスピードで敵に向けて飛ぶ込む。

 

  俺には、俺に似た目のこいつには細工は必要ない。ソードスキルは必要ない。

 

  ただただ、一点を貫くために

 

 

 「お前はこの世界を諦めた。言葉で言えば簡単だ。でもこの世界を諦めるのはそんな簡単なことじゃねぇだろ!この世界を諦めるとは生を諦める。死ぬ恐怖を持たぬということ。その程度で立派に腐ったフリをするなぁぁあぁぁ!」

 

 

  なんて厨二なセリフを叫んで敵の心臓を貫いた。

 

  隣の方でも終わったみたいだ。

 

 

 

 

   Congratulations!!

 

 

 

 「ハチ・・・すっげぇかっこいい!最後のやばい」

 

 

  !?キリト・・・まさか現中二病か・・・?めんどくせ・・・

 

 

 「おめっとさん!ハチ」

 

 「LAだね。ハチくん」

 

 「あぁ、そうだな」

 

 

 

 

  ドロップアイテム

 

 

    瞬暗刃

 

 

 

 

 刀・・・?なのか?刀か・・・今度使ってみるか。

 

 

 次の瞬間、気力を使い果たしたのか糸が切れたように俺は倒れた。

 

 

 

 

 




前回の次回予告に何かあった気がしますが忘れてください。
え?もうすでに覚えてないって?
そりゃ好都合ですね!
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