取り敢えず。今日、一回だけの投稿で。
帰って来たら即座に波紋で治療を受けました。
ジョセフさんとアヴドゥルさんに花京院にトリプル説教を受けて(泣)。
だってあそこで何かしないと嫌な予感と自身が許せなかったんだもの。
後で引き摺りそうな位には。
最後に変態にくらわせた、アレの名前どうしよう?
元ネタの○圧拳は不味いしな。
まあ、名前は付けなくていいか。
いちいち、付けるのもなんだし。
承太郎から今回の情報が渡ると皆が考える中でポルナレフが、脂汗を流しながら手を握り、黒いオーラが出てます。
漆黒の殺意がバリバリで・・・。
その様子にアヴドゥルさんが心配そうです。
俺も心配ではあっても何も言えそうにない。
だって家族の事だもの。
俺と花京院のケースは現実では珍しいと思う。
許せた事も含めて。
承太郎から聞いて、わかったんだけどワンコ助けられなかった・・・。
イエローテンパランスに食われたそうな。
グロッキーになる程に能力を使わなければ。
いや、後付け論か。
命が幾つあっても足りなくなるから仕方ない。
無理矢理にでも納得しよう。
使わないとデーボで死んでるし。
ホテルを出て、現在は一般人に扮して旅客船で移動中。
次に着くのはインドですが。
大丈夫かなぁ?
「インドという国はカレーばかり食べていて、病気にすぐにでもかかりそうなイメージがある」
「おれ、カルチャーギャップで体調をくずさねェか心配だな・・・」
「フフフ、それは歪んだ情報です。
心配ないです。素朴な国民のいい国です。
私が保証しますよ」
ジョセフさんとポルナレフのインドでの心配にアヴドゥルさんは大丈夫と言う。
ジョセフさんやポルナレフ程では無いけど、衛生面で心配なんだよな。
主にガンジス川とか。
飲料水の設備は整ってるかなぁ?
質問しよう。
「水は大丈夫ですかね?」
「川の水や町から離れた水飲み場では飲まない方がいいかもしれない」
「日本人は衛生が良い所に住んでいるから菌に弱いんだ。
病気にならないよう、そこら辺は気を付けないといけないよ大亜」
アヴドゥルさんもそこは気をつけてるようだ。
花京院が補足してくれて注意した方が良いと確定した。
2人の知識は本当に頼りになるね。
港に着いて皆で降りるとたくさんの地元の人々が集まってきた!
仕事が欲しい、金を恵んで欲しい。
バクシーシの連呼が鳴り響く。
なるほど、ここの人達はバイタリティに溢れてるな。
「うえぇ~牛のウンコをふんづけちまった、チクショー」
「僕はもう財布をすられてしまった」
「チップ、チップ、チップ!」
「チップくれないと天国へ行けないぞ、ニイチャン」
ポルナレフが靴を確認しながら顔が引き攣り。
花京院は目の前の光景に翻弄されてる。
承太郎は無言ながらも子供達に引っ張られているが怒らない。
子供達の目が意外にも綺麗な物だからだろうか?
或いは生きるのに一生懸命なのが感じ取れてるのだろう。
「こら!鼻をつけるな鼻を!」
「ア・・・アヴドゥル、これがインドか?」
「ね、いい国でしょう。はははは、これだからいいんですよ、これが!」
ポルナレフの荷物が悪意の無い子供の鼻水で汚れる。
怒るにしても本気では無理。
ジョセフさんが困惑しながらアヴドゥルさんに問うが、いい笑顔で返される。
「兄ちゃん恵んでくれよ!」
「なるほど、確かに良い国だ。
けど、俺達には目的があって時間を取られる訳にはいかないのが、残念な所か・・・」
「・・!大亜?何をする気だ!」
こちらも沢山の子供に大人に囲まれてる。
財布は頑丈なチェーンとジッパーが付いた物を使っているのでスリは心配ない。
アヴドゥルさんが俺が何かしようとしている事に疑われるが。
別に手荒い方法を取るつもりは全く無い。
ポルナレフと花京院から対処方法を借りるだけだ、これが。
「ほーら、コインが3枚あるだろー?」
「「わぁーー!!」」
俺が手から出すのに子供たちが一斉で反応し出す。
アヴドゥルさんは俺の行動に頷いて黙る。
「早い者勝ちだ!取った者がコインの所持者だ!(そして、ステッペンウルフ!)」
「「俺だ!いや、俺のだッ!!」」
コインを別々の方向、まとめて投げると子供達と大人の幾らかが反応。
一斉に散り散りになって、そちらに群がり出す。
子供達が離れた事でスペースが出来たのでステッペンウルフを発動出来る。
反応しない者達、特に仕事が欲しい者達には微風を巻き起こし、砂埃で一時的に目を潰す。
目を抑えて離れいく事で全員の道が出来る。
「あまり、喜ばしくない事なのだが・・・」
「このまま時間、取られても困るのは俺達ですもの。
ホリィさんとDIOの件さえ無ければ、そのままでも良かったんですけどね」
「それを言われては、何も言えないよ大亜・・・」
「いや、本当にその無粋な事しちゃって、ごめんなさい」
アヴドゥルさんが残念そうにしているのに申し訳無く思う。
とは言え、このままは皆が困るしなぁ。
「ちゃ、チャンスだ!大樹が道を作ってくれたぞ!
ここから一気に離れるんだ!」
「メルシー大樹!」
ジョセフさんとポルナレフは、いの一番に離れていくのに苦笑いを浮かべるしかない。
「やれやれだぜ」
「助かったよ大亜。
もうちょっと、早く行動を起こして欲しかったのは僕の我儘かな」
ちょっと残念そうに帽子の位置を直して、呟く承太郎。
服がヨレヨレでも、すぐに直して礼を言う花京院。
早めろと言われても、バイタリティ違いすぎて無理。
直接、見てわかったけど諦めない人達だもの、インドの人達は。
この後、店で休憩する為に全員で移動を始めたのだった。