二人の戦いは、まだ続いていた。
どのくらいの時間がたったのかさえ分からないほど。
お互いボロボロで、天間の方は既に5回ほど死んでいる。
「···くっそ、なんだよこの天魔、強すぎねぇか?」
「だから、その天魔とやらじゃないって、何回も言ってるんですがね···!」
「天魔に天魔じゃないって言われても、信じねーよ。」
「···そうですか。ところで、そろそろ降参してくれません?」
「それは出来ないなっ!!!」
天間が衝撃波を飛ばすが、カルトは寸前、間一髪で避ける。
「ちょっと、話している途中でしょう。いきなり攻撃なんてしないでくださいよ。
「くっ、早くお前を倒して、さっきの奴も倒さなきゃならねぇんだ。」
「おいおい、貴方はまだチル姉を諦めてくれてないんですか?···しょうがない。チョット、イタイデスヨ?」
カルトから突然、ドス黒い障気のようなモノが溢れ出してくる。
天間は、動物的な、第六感とも言うべき何かで危険だと悟り、警戒を強める。
···が。またしても。警戒を強めていたはずなのに。
ドカカカッ!!!!
「ホント、シンケンニヤッテクダサイマセン?」
「ぐっ、がぁ!!??」
天間は吹き飛ばされ、手足に突き刺さった2本づつの包丁で木に磔にされていた。
「マタ1カイシンジャイマシタネ。 アト1カイで7カイデスヨ?」
「チッ···やべぇ。」
「マ、ドッチニシロ貴方は動ケナインデスガネ。ジャ、サヨウナラ。」
カルトが止めとばかりに7回目の殺害を行おうと鋏を天間の頭に向かって投げる。
その鋏は真っ直ぐ飛んでいくが··
「おっと。そこまでっすよ。まったく、俺がなんでこんなことしないといけないんすかね。」
一人の男の鎌によって防がれた。
「ジャマ、スルンデスカ?」
「うーん、俺的にはどうでもいいんすが、四季様と紫様が煩いんでね。ちょっと、失礼。」
そう言ったかと思うと、姿が消え、カルトの後ろに現れた。
「はいトンッと。」
「くっ···。」
「おぉ、これって本当に出来るんだな。結構簡単なんじゃね?」
カルトを気絶させ、その場に寝かせる男。
次に磔になっている天間に近づく。
「すいませんね。うちの神様が。あの人は姉が大好きなんで。」
「いや、大丈夫だ。勘違いしてた俺も悪いしな。」
などと会話しつつ包丁を抜いていく。
「ま、死なれるとこっちの仕事が増えちまうんで。少しここで待っててください紫様が迎えに来ると思うんで。紫様に返してもらってください。」
「分かった。そこの奴に悪かったっつっといてくれ。」
「おーけーっす。 また来てくださいよ。今度は多分、歓迎されんじゃね?そんじゃ。こーまーちー!!」
と謎の男はカルトをかかえ、突如発生した霧の中に消えていった。
ミリオンアーサーがエロゲになってきてる気がする。
vita版の話です。
···レベルあがんねー!!!!!