「うん、寝ててもLv上がるとか指輪パネェ」
「さて、選択肢は2つ。街へ直行おあーここでレベリング」
「食料等は問題なし。お金は最悪素材売ればよかろうもん」
「人恋しいかっつーと……精々1週間程度だし。Lv低いまま人の居るとこに行くほうが不安とか俺ファンタジー慣れし過ぎだろ」
「PKも怖いしなあ。いや、こっちじゃただの犯罪だけど」
「せめて対人スキル上げてから行こう、そうしよう」
「というわけで装備チェーンジッ!」
*装備*
幸せの帽子
幸せの額当て
幸せのイヤリング×2(非貫通)
幸せのメガネ
幸せのネックレス
幸せのローブ
幸せの肩当
幸せの軽鎧
幸せの篭手
幸せのブレスレット×2
幸せの指輪×10
幸せの長剣
幸せの短剣
幸せの腹巻
幸せのベルト
幸せのパンツ
幸せのズボン
幸せのすね当て
幸せの靴
「『幸せ装備THE・ゲシュタルト崩壊~お花畑より愛をこめて~』ッ!」
「うん、ここまがっつりやるのも久しぶりだな。作っておいてよかったよ」
「普通は時間を無駄にしないためのものなんだけどねえ。まさか幸せ装備メインで使う日が来るとは」
「幸せ装備って専用の素材が幾つも要るから作るの大変なんだよなあ。ま、ささやか(?)な贅沢だ」
「つーか暑い。すっごい暑い。《クール》!……Lv低いと1度ぐらいしか下がらないなこれ」
「ええっとなんか無いかなんか無いか……ああ、エアコンボックスがあった」
「説明しよう!エアコンボックスとは魔法で気温調節が出来る箱型の魔法具なのだ!ぶっちゃけただのエアコン」
「見た目格子付けただけの木の箱から風が出てくるってのも地球なら中々にホラーだよね」
「なにはともあれ、30個の幸せ装備によって俺の成長が加速するッ!同じスキルは重複しないんだけどね」
「とりあえず武具系全般だろー、防具系全般だろー、ステータス系だろー、魔法や技のアクティブスキルにー、
あると便利なパッシブスキルやサポート系のアクティブスキルにー……装備足りねえ」
「しゃあない、数日かけるか。今言ったのが全部Lv30ぐらいあれば最低限はどうとでもなるだろ」
「ほんとなら低くてもLv50ぐらいまで行きたいんだけど、Lv30からLv50までに3日4日かかるんだよなあ」
「とりあえず《創造者特権》は鉄板。ステータス系は上から二番目の10個をまずは30まで上げようか」
「ステータス系は伸び率ごとに初期・上位派生・最上位派生・特級派生とあって、
それ以外にも補正効果のあるスキルは多いからなあ」
「とりあえず《長剣》《短剣》は自力で上げるとして。《拳》《大剣》《刀》《斧》《鎌》《槍》《弓》《杖》《暗器》あと《盾》もか」
「《剣術》も勝手に上がるよな。《格闘術》《柔術》《抜刀術》《槍術》《弓術》《杖術》《投擲術》《暗殺術》」
「よし、30個」
「さあ素振りだ素振り。長剣と短剣で《二刀流》とか《瞬剣》とか《連撃》とかも上がるな」
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「武器と武術は全部30超えたな。ああ、《武術》上げるの忘れてた」
「《大盾》《小盾》《兜》《篭手》《軽鎧》《重鎧》《重量装備》《ローブ》《靴》《ブーツ》で10個と」
「《帽子》《アクセサリー》《指輪》《腕輪》《首輪》《耳輪》《ベルト》《眼鏡》あ、《すね当て》忘れてた」
「で、残りは上位派生のステータススキル、と」
「うん、相変わらずカオスだなこのゲーム」
「取り敢えず素振り素振りっと。《創造者特権》は幸せ装備でも発動してるからそっちはいいや。
ギルド行ってないからランク足りないんだよね」
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「よし、次は魔法だ。種類多いし二回に分けようか。まずはパッシブから」
「《魔法》《魔法力》《魔術》《詠唱》《詠唱術》《高速詠唱》《短縮詠唱》《詠唱破棄》《無詠唱》《多重詠唱》で10」
「《術式》《術式創造》《多重術式》《魔法付与》《術式付与》《刻印術》《陣術》《符術》《精霊魔法》《大魔導》で20」
「あとは初期スキルを30まで上げようか」
「さあ素振りだ素振りー」
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「さて。今日は魔法のアクティブスキルを鍛えましょう」
「《メテオフォール》《メギド》《絶対零度》《サンダーストーム》
《ジャッジメントレイン》《ダークホール》《グラピトンプレス》辺りは鉄板かなあ」
「《アブソリュートフィールド》《アブソリュートバリア》《アブソリュートシールド》の防御三種は鉄板」
「《オーロラアッパー》《オーロラダウナー》《オーロラリセット》は全能力上下系でも効果の伸び率がいいしリセットも必須」
「《バーストリジェネ》《魔力超回収》《スタミナチャージ》はあると便利」
「回復系で《リザレクション》《バッドバウンス》《エリアバーストヒール》《バーストヒール》は必須だよね」
「あとは特級ステータス10個を上げて行こうか」
「剣術は一休みして、《ファイア》《アイス》《ウインド》《サンダー》を練習しよう」
「まあこれは加減用だし、10もあればいいかな?」
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「今日は日常で必要な魔法を習得していこうか」
「《ライト》《ハイサーチ》《バーストアナライズ》《給水》《加熱》《造形》《エアコン》《念話》《自動書記》《快眠》で10個」
「《短距離転移》《長距離転移》《集団短距離転移》《集団長距離転移》《ゲート》《マーカー》《マッピング》《ハイサーチスフィア》《占術》」
「ステータスは昨日に引き続き特級10種と」
「あとは《セイント》《ダークネス》《ヒール》《エリアヒール》を練習しよう。これも加減用だな」
「よし、今日で魔法をマスターするぞー」
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「さて。今日は武器を使った技だ」
「《絶技・閃華》《絶技・神断》《絶技・遠葬》この辺の絶技スキルは必須だな」
「《秘奥義・竜火》《秘奥義・地狼》《秘奥義・無盾》この辺の秘奥義も必須と」
「《奥義・飛燕》《奥義・隼》《奥義・残響》この辺も上げておこう」
「あとは《スラッシュ》《ダブル》《ブレイク》《バースト》《クエイク》《ソニックドライブ》《バックスタブ》《アローレイン》
《デッドスラッシュ》《カウンター》《ピアース》ぐらいかな」
「今日も勿論特級あげー」
「暇な時間は手加減用の魔法をちょこちょこ上げて行きますかー」
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「さあ。そろそろその他スキルにも手を付けようか」
「取り敢えず付与系で《即死》《猛毒》《麻痺》《混乱》《幻惑》と」
「《料理》《調理》《錬金》《錬成》《鍛冶》《鍛造》《鋳造》《作成》《裁縫》《調合》の10個とー」
「あとは《研究》《開発》《高速思考》《並列思考》《閃き》で20個かな」
「あとは特級上げで全部50超えますな」
「さーて練習練習。手加減も楽じゃナイナー」
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「さて。今日も今日とて便利スキルをばー」
「まず戦闘用に《俯瞰(ふかん)》《気配察知》《鋭敏》《危機感知》《超直感》」
「《釣り》《水泳》《素潜り》《歩法》《フェイント》《不意打ち》《連続歩法》《無限ジャンプ》《瞬動》《無拍子》っと」
「あとは《嘘発見》《演技》《口八丁手八丁》《魅了》《カリスマ》辺りは便利かな」
「ステ上げは置いといてその他補正系で……《底力》《背水の陣》《騎士道》《撹乱》《小手先》《姑息》《護衛》《指揮》《指示》《作戦立案》辺りは取っといていいかも?」
「手加減手加減」
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「10日めー。今日で最後にしよう。流石に寂しくなってきた」
「えっと《直感》《精霊交感》《漁師》《紙一重》《天運》《人徳》《好印象》《求心力》《奇策》《献策》の10個とー」
「《鷹の目》《夜目》《暗視》《絶対音感》《絶対嗅覚》《絶対味覚》《想像力》《論理思考》《記憶力》《発想力》で20」
「《勝負勘》《戦士の勘》《反骨心》《集中力》《死にものぐるい》」
「あ、耐性系忘れてた。《即死耐性》《バステ耐性》《クイック耐性》《魔法耐性》《物理耐性》っと」
「うん、これだけ補正かければ大丈夫だろ。手加減魔法ー」
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「特級ステータスLv50、それ以外のおおよそ思いつく今必要なほぼ全てのスキルが30と」
「これでも全スキルの1割も行かないんだよなあ。もっと戦闘系スキル色々取っておけば良かったな。せいぜい3000個ぐらいしか覚えてないぞ」
「まあそれでも十分か。あとは装備元に戻してっと。指輪はそのままでいいか」
「当面はステが一番足りないし、必要性を感じるまではステ系スキルをまんべんなく上げて行こう」
「さあ!いよいよ王都へ出発だっ!」