戦場へ向かう船の中、俺ら兄弟がご飯を食べていると、ミリーとダニーがやって来ていっしょに食べることになった。すると、ダニーが口を開く。
「おい、イモータルロビーって知っているか?」
「イモータル…不死身のロビー」
「なんか、すごそうな奴だな」
「有名人なのかな?」
「なんでもそいつが、同じ小隊に配属になるらしい」
「ほう…」
「おっ、新しい仲間か…会うのが楽しみだな」
雄二と俺は新しい仲間に興味を見せる。
「なんなら調べてみようぜ」
「どうやって?」
「今の時代PCがあれば何でもできる」
「PCの扱いだったら俺に任せろ」
「おう頼んだぜ、トーラー!」
こんな会話があり、俺ら一同はロビイについてどんな奴か気になり、PCのある部屋に向かうことになった。
それに、久しぶりにPCに触れられるから興奮するぜ。なんせ、あの地獄の特訓がある時は、とてもじゃないがPCなんて触れる時間がなかったからな。
部屋の前に着くと俺らは扉を開ける。そこには
電気がついてなくて、こないだ大声で妹もののエロゲーをやっていた眼鏡をかけた男がいた。しかも、またエロゲーをしてるし…。
「お楽しみ中のところ悪いんだが、ちょっとPCを貸してもらってもいいか?」
「見ての通り僕が今使っている。他をあたりな、ダニーボーイ」
「何で俺の名前を…」
ダニーは何で俺の名前を知っているんだと聞こうとするが彼の奇妙な叫びで打ち消される。
「たく、貸せって言ってんだよ。くそタード」
バキ あっ…
「折った」
ついに、ミリーの蹴りが炸裂した。今PCやばい音がしたが大丈夫だろうか…。
そして落ち着いてお互いの自己紹介が始まった。
「イモータルロビーこと、ロバートウォルソンは僕だ」
「なに」
「こいつのどこが、イモータルなんだよ!」
ダニーとミリーは想像していたであろう姿とは違い驚いている。
雄二は特にリアクションはないがまぁ俺はなんとなく予想がついた。
するとロビイはPCのエロゲーの音声を流す。
「いやーお兄ちゃん」
「妹?」
「やっぱりか…」
雄二は小さく呟き、俺は自分の予想が当たってたことに納得する。
「そう僕の属性はイモウト、イモウトばんざいと叫んでいたらいつの間にかそう呼ばれるようになった」
「世界はこんなに美しいのに…どうしてこんなに残酷なんだ!」
ダニーは過酷な現実に頭をおさえる。
まぁ、リアル妹萌えじゃないことを祈るばかりだな。
「ユーズリー、ダイリー」
「んっ?」
「もしかして俺ら兄弟のことか?」
「ケイジャンユーズリーとダイリーだろ?」
「アメリカ人って奴は、どうして人の名前を覚える気がないんだ」
「はっはっは、まったくだな」
雄二は呆れて、俺は笑った。
「君らはジャパニーズ、オタクの国から来たんだろう。アッキーバにはママチャリに乗ったメイドが、そころら中にいるって聞いたんだけど本当かい?」
「はぁ…」
雄二は溜息を吐いているが俺は堂々と答えた。
「ふっふっふその答えだが…メイドはいっぱいいるがママチャリには乗ってはいない!」
「なんだってー」
「ふっこの俺が本場の秋葉やオタクについて語ってやるよ」
ここから俺とロビイでオタクについて語り合っていたのだが、他の三人は呆れて部屋を出ていった。ふっ、久しぶりにオタクについて語れたぜ。
そんなこんなでついに船は戦場に着いた。