剣を捨てた手に掴むもの   作:ヨイヤサ・リングマスター

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 キャラ設定です。
 そこまで細かく作ってはいませんがこれから先どうするか、まとめていたものを要望を戴いて書きあげたものです。

 


登場人物設定

 レワタウ

 

 

 本作の主人公。シャクコポル族。

 容姿は『カオスレギオン』のジーク・ヴァールハイトをモデルにしている。

 

 赤い髪に白い外套。カルラの御側付きに抜擢された元剣奴。

 

 武器はショーテルとパリングダガーを装備し、籠手は地味な黒色に染めている。

 

 10歳の時に剣奴として買われ、王都にて13歳になるまで戦い続けていた。

 

 村にいた頃は、たまに来るエヴェンクルガ族の英雄ゲンジマルから剣の手ほどきを受けており、個人での修錬も欠かさず行っていたために、かなりのもの。

 

 夢も希望もなかったが、カルラとの出会いによって自分の生きる意味を見出し、固い友情の元に剣奴の頃よりも厳しい戦いに身を投じた。

 

 そして希望を掴んだ者。

 

 戦を終えた後は、両種族共存の未来を掴むために侍大将(オムツィケル)の役職となりカルラの側近として、友としてあり続ける予定。

 

 身長164㎝、体重52㎏、13歳

 

 原作突入時では180㎝を越えると思います。

 

 

 カルラゥアツゥレイ

 

 本作のヒロイン。ギリヤギナ族。長いから「カルラ」と略される。

 

 服装は原作のまんま。極稀に礼装を着ることもあるが国内での政にも普段着のまま参加する。

 しかしこの作品では皇なので戦に出るよりも政を中心にしていくので原作の大剣を出すかは不明。

 

 大剣使いは作者が大好きなので出したいですが、レワタウじゃ持てないし、かといってカルラ本人を今更戦場に出すのはどうも……。

 

 子どもの頃から酒好きで幼馴染のウルトともよく飲む。

 

 ギリヤギナ族の強さのみが正しいという考え方では国として長続きをしないと感じ、自分の意思で国の改革をするために立ち上がる。

 

 レワタウには自分と似たものを感じて友となるが、最近ではそれ以上の感情まで芽生え始めている。

 

 一応まだ、「初めて手を取り合う未来を目指した愛すべき友」のまま。

 

 弟のデリが自分に甘えてくるのには少し鬱陶しく思いながらも突き放せない。

 

 ラルマニオヌ国の皇に即位してからは両種族の関係改善に尽力する。

 

 身長156㎝、体重52㎏、13歳

 

 原作では、ギリヤギナ族は女性であっても筋肉質で、女性らしい柔らかさがない、とカルラ本人が言っていましたので少し重いかもしれませんね。

 

 

 

 ヒエン

 

 

 レワタウが両親を亡くしてから世話になっていたのがヒエンとサクヤの家だったために兄として慕っている。

 

 エヴェンクルガ族の英雄ゲンジマルの孫でもあるが、剣の腕は凡庸。

 そのため力をひたすらに求める時期もあったが、同じシャクコポル族でありながら国の英雄とまでなったレワタウのひたすら努力してきた姿を見ているので安易に力のみを目指すことはないと思う。

 

 身長135㎝、体重37㎏、10歳

 

 

 

 

 ハウエンクア

 

 作者が個人的に大好きなキャラなので出番を増やそうと思っていたが、第一部ではそこまで出番多くななかった。

 

 この作品ではレワタウの影響から、シャクコポル族という弱小種族ながら、折れない心と慈しみの心を持っているので段々と成長していく予定。

 

 原作で出ていたロボットの「アブ・カムゥ」がないので純粋に剣の腕を磨いている。

 

 ヒエンに対抗心を燃やしているが、ライバルだとも思っているので切磋琢磨していく関係として描ければ、と思う。

 

 身長134cm、体重36kg、10歳 (ヒエンより背が低いのを気にしている)

 

 

 

 

 ゲンジマル

 

 

 エヴェンクルガ族の戦士。『生ける伝説』とまで言われる武人であり、カルラの提示する共存の未来を実現するために協力する。

 

 孫の成長に嬉しく思う今日この頃。

 

 戦が終わってからは特に命のやり取りをする機会もなくなり、一人の武人として己自身を鍛えるために剣を振ることに喜びを感じている。

 

 それとこの話の最後の戦いで最も活躍していた人。

 

 ぶっちゃけ原作ではラルマニオヌ皇が強すぎたために、ゲンジマルが相手をせねばならなかっただけで、ラルマニオヌ皇がいなければゲンジマルは雑兵相手に無双が出来るので負傷者や戦死者を減らすのに大いに貢献出来たという感じ。

 

 原作のクンネカムン国のように「大老」になるかも。

 

 身長188cm、体重92㎏、53歳

 

 

 

 

 デリホウライ

 

 

 カルラの弟なのだが、まだ幼いために姉離れが出来ないでいる。

 

 カルラの御側付きのレワタウのことも兄のように慕っており、そのことについてヒエンとハウエンクアが妬ましげに見ることもしばしば。

 

 原作ではけっこうなシスコンで独自のフィルターを通して見ていたからか、えらいカルラを美化していたましが、この作品ではレワタウから男らしさを学んでいく……かも。

 

 まだ決まっていないが第二部以降ではウルト経由でカミュと会わせるのも面白いと計画中。

 

 でもウルトがカルラと同い年ということは、アルルゥと1、2歳しか違わないカミュと付き合うってこのはけっこう問題な年の差かも。

 

 

 身長125㎝、体重25㎏、6歳

 

 

 

 

 ゴウケン

 

 

 ラルマニオヌの宰相。

 かつて友と信じていた者に裏切られ、シャクコポル族を根絶やしにすることで争いをなくそうと考えていたが、過去の自分と同じ理想を掲げ、それを実現させようとしているカルラとレワタウに惹かれてしまった男。

 

 理解し合う心を二人が持っているのを羨ましく思いながらも、自分のかつての夢を託して死んだので本人は自身が殺したラルマニオヌ皇と同じく満足した死であった。

 

 

 身長172㎝、体重61㎏、32歳。




 第二部も案は出来てるんですけどねぇ~。やっぱりインカラ皇で冷めてしまうんですよ。

 それに放置する予定のオボロはともかく、ユズハは誰の子を生むのかという問題も残ります。

 アルルゥ、ユズハ、カミュの少女三人組は年も近く、ハクオロ曰く、アルルゥとカミュは一つか二つしか年が違わないらしいのでそれぞれ原作時では12、13、14歳くらいと仮定していますが13歳の少女に手を出せる奴はハクオロ以外にはいないでしょう。

 世界観的には不自然ではないのかもしれませんが難しい……。

 考えてる案としてハウエンクアを、ケナシコウルペを潰したあとの皇に据えるってのも考えているのでハウエンクア×ユズハというのもありかも知れませんが。

 とにかく、これまで読んでいただきありがとうございました♪

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