OLWADHIS ~現代編~   作:杉山晴彦

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第10話 開戦

 

 

 

 

 

「…夜の学校」

 

 そこへ到着した僕は、なんとなくその校舎を見上げてみた。

 未来ある若者に厳正なる教育を(ほどこ)し、その英知と可能性を(やしな)っていく場所。

 しかし、月をバックに(たたず)む今の姿からは、どうにも不気味さを感じずにいられない。

 

 僕はいつも通りのコースを経て、いつも通りの自転車置き場へ。

 そして、いつも通りに自転車を停止。 鍵を掛ける。

 当然のことかもしれないが、自転車置き場はガラッガラに空いている。

 なんかちょっと、優越感(ゆうえつかん)だ。

 

「……」

 

 ここへ来る時、いつも隣に感じている、あの男のことを思い出す。

 今回の件については、彼にも内緒にしてある。

 秀輝くんのことだから…僕の頼みとあれば、こんな時間に学校に

来てくれることでも、きっとあっさりと承諾(しょうだく)してくれることだろう。

 

 でもまぁ、いつも彼に頼ってばっかりもいられない。

 中学校や高校と同様、いずれは僕も、彼から卒業しなければならぬ日が来る。

 そこんとこを胸に留め、自立心も養っていかなければ。

 

「そんなとこで、何を黄昏(たそがれ)てんだ? 少年」

「……」

 

 不意に聞き覚えのある声がして、背後を振り返る。

 そこには、夜中にいつもの不適な笑みを浮かべた彰浩さんの姿があった。

 

「約束通り、やって来ました」

「あぁ。 ご苦労さん」

 

 完全に、無防備な背中を取られてしまった。

 もしも彼が僕を狙う暗殺者で、かつ僕が一般的な耐久力しか持たない

凡庸(ぼんよう)な人間であったなら、既にその命は無かっただろう。

 

「さて、まずは部室で作戦会議だ。 船越先生も待ってるぞ」

「はい。 参りましょう」

 

 

 

 我がミステリーハント部の本拠地、旧校舎第1美術室にメンバーが集結する。

 僕と彰浩さん、そして顧問(こもん)の船越先生の3人。

 教室以外の場所で船越先生と対面するのは、これが初めてかもしれない。

 

「よっ、杉山。 こういう形で顔合わせんのは、初めてだな」

「はい」

 

 船越半次郎(はんじろう)先生は、眼鏡を掛けた壮年の男性である。

 中肉中背であり、気さくなおじさんといった印象が強いが、

時折放たれるその威圧感には、何か圧倒されるものがある。

 

「俺がミステリーハント部顧問の船越だ。 これから、よろしく頼むぞ」

「はい。 頑張っていきたいと思います」

 

 僕は彼の目をしっかりと見ながら返事をすると、小さく会釈をする。

 その態度を良しとしてくれたのか、彼は満足そうにニッと口元を緩めた。

 

「そんじゃあ早速、今回の本題に入るか。 彰浩…お前の方でも

色々と調べてみたんだろ? 成果はどうだ」

「そうですね…」

 

 先生に話を振られた彰浩さんが、机の上で手を組んで口を開く。

 やはりと言うべきか、2人の間には慣れ親しんだ空気感がある。

 

「単刀直入に言えば、成果はゼロです。 とりあえず、図書室に

それらしい本がある可能性は、ほぼ無しと考えていいかと思います」

「ふ~ん…。 まぁ、そうだろうな」

「可能性があるとすれば、やはり、書庫の中が一番疑わしいかと」

 

 そこまで話が進んだところで、船越先生は胸ポケットから何かを取り出した。

 どうやら、タグが付いた鍵のようである。

 タグに書かれた文字は…書庫。

 

「そういうわけだから、今から書庫の中を探りに行くぞ。

笹原(ささはら)の奴からは、ちゃんと許可も貰ってるしな」

 

 胸ポケットから現れた鍵を見つめながら、状況を整理する。

 要するに、例の『ベチェレスの書』と思われる本は、この学校の図書室には

存在しないが、書庫の方にはあるかもしれないというわけだ。

 

「笹原先生は、図書委員の顧問だ。 書庫の鍵は普段から

彼女が管理してるし、出入りするにも彼女の許可が必要なのさ」

「なるほど…」

 

 そういえば、教員の名簿の中に『笹原郁恵(いくえ)』といった文字があったのを思い出す。

 同じ学校で時を過ごしているわけだから、見かけたことぐらいは

あるかもしれないが…これといって特別な記憶は無い。

 

「余計な話は後にしろ。 そんじゃ、出発だ」

 

 船越先生が席を立ち、出入り口のドアへと向かう。

 僕と彰浩さんは一瞬だけ顔を見合わせた後、その背中を追った。

 

 

 

 

 

「あの、先生…」

「んっ、なんだ?」

 

 夜の廊下を渡り歩き、新校舎の図書室を目指す。

 懐中電灯の光に照らされた場所だけがはっきり映る

その校舎内の様子は、やっぱり昼間とは全然違って見える。

 どうして夜の学校って、こうも独特な雰囲気があるんだろう。

 

「ミステリーハント部への入部資格って、一体どういう基準で得られるんですか?」

 

 前々から疑問に思っていたことを、この場で尋ねてみることにした。

 顧問の先生である彼ならば、その詳細を教えてくれそうな予感がしたからだ。

 

「そんなもん、俺は知らねぇよ。 どいつを入部させるかなんてことは、

全部、部長の判断に任せていることだ」

 

 その予感を呆気なく裏切る、船越先生の返答。

 部長の判断…か。

 だが部員ならば、少なからずそれに関する情報を――。

 

「ある程度の詳細は、俺も把握(はあく)してるがな。

ま…残念ながら、それは企業秘密ってやつだ」

 

 視線を移した彰浩さんの口から、そんな言葉が放たれる。

 この調子では、他の部員に訊いてみたところで結果は同じだろう。

 僕は多少もやもやしたものを感じつつも、この件は保留にすることにした。

 

 

 

 程無くして、僕らは目的地である図書室へと到着する。

 が――その異変は、誰が見ても一目瞭然《いちもくりょうぜん》のものであった。

 図書室のドアが、開いている。

 

「チッ…一足遅れたか!?」

 

 船越先生が焦りの色を浮かべ、慌てて図書室の中へと足を踏み入れる。

 僕と彰浩さんも、すぐさまそれに続いた。

 

 ……

 

 図書室に入ってすぐの場所。

 船越先生が懐中電灯を正面に向けたまま、固まっている。

 その光に照らし出されていたもの、それは――。

 

「おっと…こんなに早く見付かっちまうとはな」

 

 設置された大きな机の上に座り、呑気(のんき)そうに煙草を吸う1人の男。

 浅黒い肌に、ウェーブのかかった黒髪…。

 皮ジャンに黒いズボン。 腕には幾つかのネックレス。

 顔はアジア系であるが、日本人ではなさそうだ。

 

「ひょっとして、張ってたのか? ってことは…ったく、また情報漏洩(ろうえい)かよ」

 

 男は口元を緩ませながら言葉を紡ぎ、視線を斜め下に落とす。

 僕らがこうして眼前に現れたという事態にも、よく分からないが『情報漏洩』

などという事態についても、彼はまるで動じてない様子である。

 

「お前…何者だ?」

「悪いけどちょっと今、立て込んでてね。 ここは、お引き取り願えないかな?」

 

 船越先生がようやく口を開いて発した言葉に対し、男は

取るに足らないものを見るような態度で応じた。

 飄々(ひょうひょう)としているが、どうにも不気味な雰囲気を漂わせている。

 

「その気無しって面だな。 ったく…しょうがねぇ」

 

 男は僕ら全員の顔に軽く目をやった後、手にしていた煙草を

後ろに放り投げると、机の上から床に降り立った。

 なんとなく漂わせていただけのその空気が、ありありと正体を現し始める。

 それは――殺気と呼んでも、何ら差し支えないもの。

 

開戦(オープンコンバット)

 

 瞳に異様な輝きを宿らせ、男が言い放つ。

 僕はすぐさま船越先生の前に立ち、(かば)うような姿勢を取った。

 最前線に出た僕に対し、男の目が自然と向けられる。

 

「良い体してるねぇ。 喧嘩(けんか)にゃ自信あり?」

「……」

「おい、杉山…ッ!」

 

 謎の男と視線を交錯させる僕へ船越先生が何か言おうとするが、

後ろから彰浩さんに腕を引っ張られ、言葉を止める。

 何をするんだとでも言いたげな先生に対し、彰浩さんは険しい表情を向ける。

 

「俺らにはちょっと、荷が重過ぎる相手です。

ここはひとまず、あいつに任せときましょう」

「……」

 

 先生は不服そうな表情を見せるが、異論を唱えることはせず、

彰浩さんと共に後方へと下がっていく。

 その様子に安堵した僕は、改めて目の前に立つ敵を見据えることにした。

 

「ポーズがなっちゃいないね。 やけに落ち着いてるから、ちと期待したんだが…」

「……」

 

 身構える僕の姿を見て、男はそんな風に論評してみせた。

 確かに僕は、特に格闘技などを習った経験は無い。

 知識としては多少あるものの、咄嗟(とっさ)に有効なファイティング・ポーズ

などは取れる筈もないだろう。

 

 男は前触れもなく、右足を軸にその場で回転を始めた。

 ――速い。

 その迅速かつ的確な動作に、思わず一瞬見惚れてしまう。

 だがその一瞬は、僕が回避を行う上で、非常に痛いタイムロスであった。

 

 ……

 

 強烈な後ろ回し蹴りが、脇腹にヒットする。

 遠心力を生かしたその攻撃は、皮膚を貫き、内臓にも

充分なダメージを与えられる。 ――それが、普通の人間相手ならば。

 

「……」

「驚いたね。 今の喰らって、そんなすぐに立ち上がれるなんて」

 

 衝撃を受け、尻餅を付く格好で倒れた僕であったが、

その刹那には起き上がり、再び相手を見据えていた。

 そんな僕に対し、男は口笛を吹いて感嘆(かんたん)の声を洩らす。

 

 チラリと、開いたドアの先の廊下にいる彰浩さんと船越先生を見る。

 2人はそれ以上にこの場から距離を取ろうとはせず、固唾(かたず)を呑んで

見守っているような雰囲気であった。

 

「安心しな、あの2人には手を出さない。 ――君が、俺を退屈させなけりゃな」

「……」

 

 不気味に(ゆが)んだ男の口元から、そんな言葉が紡がれる。

 そして彼は、スタスタと図書室の奥の方へと歩いていき…

その先にあった机の上に、両の足で立ち乗った。

 

 

「どっからでも掛かって来な」

 

 (あお)るように両手を広げ、彼は言い放つ。

 僕は迷うことなく、彼との距離を詰めていった。

 自信があったからではない。

 そうせざるを得ない状況だと判断したからだ。

 

「…では」

 

 僕は覚悟を決めると、手加減無用の回し蹴りを放った。

 狙いは――彼が乗った机の脚。

 将を射んとする者は、まずその馬を狙うのが常套(じょうとう)手段だ。

 

 『バギッ』と鈍い音がして、4本ある内の1本の鉄の脚は

あらぬ方向へと曲がり、机は衝撃に耐え切れず、ひっくり返った。

 しかし、その事後、彼の姿はその周囲から見当たらない。

 

「――ッ」

 

 背後に気配を察知した僕は、そこにいるであろう敵に向け、

素早くバックハンドブローを放った。

 虚空(こくう)を切った感触と、(かが)んで攻撃をかわす男の姿。

 

 バックステップをした僕のすぐ目の前を、アッパーカットを繰り出した

彼の拳がビュンッと風切り音を出して通り過ぎた。

 0.1秒でも反応が遅れていたら、かなり痛い結果となっていたことだろう。

 

 

 どうも相手は、その道のプロらしい。

 いかに体格差で勝っているとはいえ、正攻法で挑むのが得策とは言えまい。

 そう判断した僕は、足元にひっくり返っている

1本脚が捻じ曲がったあの机を両手で拾い上げた。

 それをそのまま、対象へ向けて投げ放つ。

 

「――ッ」

 

 幅広の机は真っ直ぐに飛んでいき、物の見事に標的に命中した。

 彼の実力ならば、避けようと思えばいくらでも避けられる攻撃。

 とはいえ、こんな攻撃を仕掛けてくる人間がそうそういないことも事実であろう。

 油断は常に大敵であり、そこかしこに潜むものである。

 

「面白ぇ…」

 

 多少なりかダメージを受けたであろうその男の目が、鋭気に満ちた。

 無駄のない動きで瞬時に起き上がった男は、僕へ向かって疾走を開始する。

 

 ……

 

 放たれたのは、拳――脚、膝…。

 僕の身体の至る所を狙った、スピーディかつ強烈な連続攻撃。

 動体視力には自信がある僕であったが、攻撃を上手く防ぎ切れていない。

 

 単にスピーディというだけでなく、微妙にタイミングをずらしているようだ。

 強者に求められる条件というものは、単に己の頑強(がんきょう)さだけではない。

 相手を洞察し、状況を的確に把握する力…。

 そして、それに応じて思考や戦法を切り替える柔軟(じゅうなん)さが不可欠なのだ。

 

「――ッと」

 

 僅かな隙を狙った僕の足払いを受け、男は体勢を崩す。

 反撃の狼煙(のろし)を上げるためのものではない。

 男の自由をほんの数秒奪うだけの、単なる一時凌(いちじしの)ぎ。

 そして僕は――逃げた。

 

 

 

 本棚が立ち並ぶスペースの一角に潜み、様子を窺う。

 静まり返った暗闇の中、確かに聞こえる足音。

 それだけに意識を集中させる。

 

「……」

 

 足音というものは、当然のことながら、それを踏み鳴らす者の存在を知らしめる。

 しかし『彼』は、それをまるで隠そうともしていない。

 油断、余裕――あるいは、罠。

 

 ……

 

 思考を巡らす中、足音は唐突にピタリと止んだ。

 音の強弱と方向から察するに、本棚を挟んだすぐ向こう側…。

 そこに今、奴がいる。

 

「……」

 

 この機を逃す手はあるまい。

 僕は僅かに本棚から離れると、短い距離で出来るだけの助走を付ける。

 そして、整然と並ぶ本の列に向かって、肩からのぶちかましをお見舞いした。

 

 僕のショルダータックルを受けた本棚は、その巨体をグラリと揺らすと

勢いよく向こう側へと倒れ込んだ。

 ズンッと地を(とどろ)かす音がして、無数の書物が本棚から(こぼ)れ落ちる。

 

 ……

 

「そんな子供騙しじゃ、俺は倒せねぇよ」

 

 幾ばくかの静寂が流れた後、男が姿を見せた。

 その様子から察すれば、攻撃が失敗に終わったことは明白である。

 

「…ちょっと、退屈してきたな」

 

 男が、(さげす)んだような目をこちらに向けた。

 何か嫌な予感が、胸の中で突風のように巻き起こる。

 

「――違う獲物を探すか」

「…ッ!」

 

 そう呟いて去ろうとする男の背中を、僕は慌てて追いかけようとする。

 しかし、踏み出しかけた足を咄嗟に止めた。

 

 ここで焦ってはいけない。

 『急がば焦るな』。

 僕が編み出した、自身の座右(ざゆう)(めい)の1つである。

 

「……」

 

 男は無防備に背中を(さら)し、見せ付けるようにゆっくりと出入り口の方へ向かう。

 背後からの襲撃は確かに有効な戦法だが、それは飽くまで

相手がこちらの存在を察知していないことが前提(ぜんてい)に必要である。

 (ゆえ)に今の状況では、有効な戦法とは言えない。

 

 ……

 

 僕は忍者でもなければ、スパイでもない。

 自身の気配や存在を隠すなんて芸当は、専門外の分野だ。

 ならば、何が出来る。

 

「――なッ」

 

 振り向いた男の顔には、今までにない焦燥(しょうそう)の色があった。

 彼の眼に映るは、暗闇を颯爽(さっそう)と駆け抜ける本棚の姿。

 避けきれないと判断した彼の身体は、反射的に防御姿勢を取る。

 

 ……

 

 あの幅広の机と比べれば、重量は数倍。

 それをぶつけた際に伴うダメージも、無論のこと、飛躍的(ひやくてき)に跳ね上がる。

 壁と本棚にサンドされた状態の男が、その隙間からのそりと体を這い出した。

 

「ハハッ…。 全く、とんだ馬鹿力だな」

 

 先程まで見せていたあの含み笑いではなく、素直に感嘆したような笑み。

 何はともあれ、あの攻撃で少なからずのダメージを受けていることは確実。

 僕は覚悟を決め、彼の元へと走り寄る。

 

 その時、ふとドアの開く音がした。

 出入り口のドアは既に開いているし、音がした方角も違う。

 音の発生源と思しき場所に目をやれば、そこは図書室の奥。

 

「――やけに騒がしいじゃないか。 一波乱、あったのかい?」

 

 青い瞳に白い肌。

 身長は160cm程度だろうか。

 黒いシャツに青いズボン。 頭には迷彩模様のバンダナ。

 

「目的の物は見付かった。 撤退(てったい)だ」

「了解…ウルフ」

 

 ドアから出てきた男と、浅黒い肌の男が言葉を交わす。

 あの奥にある部屋って…ひょっとして、書庫?

 

「楽しかったよ、少年(ボーイ)。 機会があれば、また会おう」

 

 浅黒い肌の男が、にこやかに僕へと話しかける。

 僕は視線を2人の男に行ったり来たりさせながら、現状に戸惑う。

 

「グズグズするな、ピューマ」

「あぁ、行こう」

 

 バンダナを巻いた男が、迷うことなく窓から飛び降りた。

 それに続いて、あの男も同じ所から飛び降りる。

 僕はハッとしてその窓に駆け寄り、そこから下を見た。

 

 ……

 

 2階から飛び降りた筈のその男たちの姿は、もうすっかり闇に溶け込んでいた。

 『目的の物』…。

 『ピューマ』に『ウルフ』…。

 気になるワードを頭の中に並べながら、僕はしばしの間、そこに立ち尽くしていた。

 

 

 

 

 




第1章は、これにて終了となります。
これからしばらくは、『異世界編』の第2章を
進めていく予定ですので、ご了承下さい。
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