目が覚めたらD×Dの世界ってどゆこと?   作:海道 狂介

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月光校舎のアロンダイト

カケルside

 

オーフィスが家に住み始めてから少し経ったある日

「おーい、ヴァーリはいるか?」

アザゼルが家にやって来た

「ヴァーリなら今は居ないぜ」

「そうか、こいつは参ったな」

「何かあったのか?」

「いや、今回はお前さんを巻き込みたくないんだ」

「コカビエルがエクスカリバーを展開から盗んだとか?」

「.........知っていたのか」

「知ってるも何も覚えてるから」

「そうだったな、これも原作通りなのか?」

「ああ、だが今回も何かしらハプニングがあってもおかしくない」

「そうか、でも此方の問題はこっちで解決したいんだ」

「じゃあ今回はあくまで協力という事でならいいだろ?」

「..................わかったよ、けど呉々も無茶はするなよ?」

「へいへい、俺が簡単に死ぬような奴じゃない事は知ってるだろ?」

「ふっ、そうだな。じゃあ、またな」

そう言ってアザゼルは帰った

「これで原作も三巻か、ホントいつ帰れるのやら」

「カケル、どこに帰る?」

「オーフィス⁉︎」

やべぇ、まさか聞こえてたのか⁉︎

「大丈夫だよオーフィス、俺は何処にも行かないさ」

「けど今、帰ると言った」

..................オーフィスには話しとくか

「なあオーフィス、お前はこの世界とは別の世界が有るとしたら信じるか?」

「我、信じる」

「何故?」

「カケルが別の世界の人間だから」

「ッ⁉︎知っていたのか?」

「カケルのオーラこの世界の人間とは違う」

「.........ハハ、まさかバレていたとは」

「カケル、元の世界に帰りたい?」

「できるなら帰りたいさ........けれど折角この世界に来たんだ思い出を残したいさ」

「カケルが帰る時、我も一緒に行く」

「それはダメだオーフィス」

「何故?我、カケル居ないと寂しい」

「お前はこの世界にとって大事な存在だ、だから居なくなるのはダメなんだ」

「我、カケルとずっと居たい」

「だったらこの世界に俺が居たっていう事を残してやるよ、それでいいか?」

「..................我、我慢する」

「えらいぞ、じゃあーーー」

「だけど、それまでずっと一緒」

「ッ⁉︎」

『それまでずっと一緒だね、お兄ちゃん』

瞬間、俺の頭の中に向こうの世界にいる妹が浮んだ

「ッ‼︎」

俺は思わずオーフィスを抱きしめた

「カケル、泣いている?」

「すまない、今はこうさせてくれ」

オレ達はしばらくの間抱き合ったままでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまないな、急に抱きしめたりして」

「我、気にしない....寧ろ暖かった」

「そうか、それは何よーーーー」

『ーーーーーーーー‼︎』

「グァ‼︎アアアァァァァァァァアア‼︎」

こ、この声はまさか⁉︎けど、何でこの世界でこの声が聞こえる⁉︎

『ーーーーーーーー‼︎』

「頭に響くんだよ、叫んでばかりで‼︎」

「カケル!何があった⁉︎」

「大丈夫ですか⁉︎カケルさん!」

『ーーーーーーーーーー‼︎」

「ああああああああああああ‼︎」

そこで俺の意識は途切れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???side

 

コンコン

「お兄ちゃん起きてる?」

....................................

「寝てるのかな?」

何時もより少し時間が早いからまだ寝てるかなと思い部屋のドアを開けたが..................

「あれ?居ない、もう何処かに出掛けたのかな?」

部屋を見渡すとベッドの上に本が積んであった

「もうまた片付けないで」

私はベッドの上に置いてある本を手に取った瞬間

「‼︎何⁉︎」

本が急に光りだした、光は徐々に強くなっていきやがて私は意識を失った

 

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