カケルside
......................此処はどこだ?以前来た事があるような.............そうだ以前はロックオンと話した時だ、という事は此処は夢の中か?
『夢の中か、雑種の割にはなかなか面白い事を言うではないか』
誰だ?いや、俺はこの声を知っている彼方の世界で何度も聞いていた。俺はこの人みたいに全てを手に入れたいと思った、その人の名はーーーーーー英雄王ギルガメッシュ
『ほう、雑種の風情が俺の名を知っているとはその点は褒めてやる』
何故貴方が此処に?
『それは我も分からぬ、気づいたらこの空間にいた。それより雑種、貴様人間ではないな?この力は悪魔か?』
流石人類最古の英雄王、姿が見えなくとも雰囲気だけで分かるのか
『悪魔の力だけではないな?何やら多種多様な力を感じる』
神器も分かるのか
『ふむ、自身の想い浮かべた人形を身につける能力か中々に面白い物を宿しているな雑種』
まさか英雄王が興味を持つとは
『俺様の宝物庫にはない物だからな、興味ぐらいは持つ』
ていうか、俺に用があるんじゃ
『おお、忘れておったわ許せ』
許すも何も許さないと俺が殺されるわ
『用件であったな、単刀直入に聞くが貴様以前力を欲したな?』
......................あの時か、あの時は無我夢中で覚えてなかったがあれはバージルだデビルブリンガーだからネロかと思ったがネロは無闇に力を使わない、彼奴は大切な人を守る為に力を使うそれに閻魔刀だこれが確証だ
『..................まあいい、雑種名はなんだ?』
伊坂翔です
『ならばカケル、この俺様と契約しろ生憎俺様はこの空間から出られない。だが別の肉体へ移る事で出る事ができる』
成る程、しかしその場合俺は二重人格みたいになるのか?
『簡単に言えばな、因みに記憶や見た物は共有される』
......................今更だが俺には何のメリットがある?
『ならば我の力を貸してやらん事もないぞ?無論その時は俺が表に出るがな』
いいよ、その契約乗った
『話の分かる奴は嫌いではないぞ?』
それを最後に視界が明るくなった
「ん.............朝か」
『起きたかカケル』
「英雄王.............」
『ギルガメッシュでいい、一応契約とはいえ貴様の体に宿った身だ、特別に名前で呼んでも良いぞ』
「ありがとうギル、ヤベッもうこんな時間だ急いで支度しないと」
『む?何か急ぎの用でもあるのか?』
そうだ、説明するの忘れてた
「実は今日悪魔、堕天使、天使の三勢力が和平を結ぶんだ」
『蝙蝠と鴉と鳩が和平だと?世も末だな』
「そんな事言ったらお終いだ」
っと、急がないと厨二総督が五月蝿い
ったく、父さんもダンテも先に行ったとか酷くね?なんで起こさないのさ
『貴様がさっさと寝ればいいものを』
ギルも何気に酷いな
「っと着いた、此処であってるよな?職員会議室って」
『待てカケル、此処は俺に譲ってくれ』
「ん?急に何を」
『雑種共の和平とやらをこの俺が直々に見定めてやろうと思ってな』
まあギルがそうしたいならいいけど
『ならば少し体を借りるぞ』
ドクンッ
「ふむ、本来の体ではないが中々馴染むではないか」
『ほらさっさと行って、皆待っているから』
そうするとギルはドアもノックせず中に入って行った
『ノックぐらいしろよ、皆驚くぞ』
「そんな事は知らん、俺がルールだ」
『クッ、何気に否定出来ないのが悔しい』
とボヤいていると
「やっと来たかカケル、お前さんで最後だな」
「あれは鴉か」
『そ、堕天使の総督アザゼルだ』
「ならば向こうの紅髪と女が蝙蝠か」
『魔王サーゼクス・ルシファーとセラフォルー・レヴィアタンだ』
「ふむ、あの間抜けヅラの奴が鳩か」
『間抜けヅラって、まあいいやあれが大天使ミカエルだ』
一通り誰が誰だか教えると父さんとダンテが来た
「遅かったなカケル、早く此方に座るといい」
「ようカケル、何だ寝坊でもしたか?」
『お前らが置いてったんだろうが!』
「すまん少し野暮用が有ってそちらを済ませていた」
そう言ってギルは椅子に座った
「よし、メンバーが集まったところで始めるとしますか」
そこ言葉を機に会議が始まった
会議が順調に進んでく中リアスの番になった
「カケル、あの小娘は?」
『リアス・グレモリー、サーゼクスの妹だよ』
「如何にも兄の名前を使って堂々としてそうな奴だな」
2人で話していると気になる事があった
『.........なあギル、今のリアスの報告に不備な点が無かったか?』
「貴様の妹の事か?確かに今の報告の中には無かったな.............成る程隠蔽か」
巫山戯るな‼︎茜の死が無かった事だと‼︎
「落ち着けカケル、どうやら堕天使の総督は気づいてる様だぞ?」
「ちょいと待ちなリアス・グレモリー、本当に今の報告が事実か?」
「どういう事だ、アザゼル」
「何、とある奴から受けた事前報告と内容が違うからな」
そう言って俺の方を見てきた
『..................ギル、話が続く様に適当に受け流してくれ』
「まあいいではないか、それよりも「俺が受けた報告には其処に居る伊坂翔の妹が死んだとあったぜ」」
あの馬鹿、何勝手に和平を壊す様な事を今此処で言うんだ!
「それは本当なのかい?」
「......................事実だ」
「クッ!」
ゼノヴィアが睨んできた
「何だ雑種、まさかとは思うが自分がやったというのに自分は悪くないと言うのか?付け上がるなよ雑種‼︎」
ギル、何で俺の事なのにお前が怒るんだ
「その不敬は万死に値する!今此処で散れ!」
『ギル、その辺でいい後は俺が出る』
「......................運が良かったな雑種」
ドクンッ
「すまない、この話は後でしよう今は和平の話だ」
「..................ゼノヴィア、本当に彼の妹さんを殺したのですか?」
「あの時はそうするしか方法がありませんでした、しかし私自身殺そうとしたわけではありません」
「.................................................」
俺は知らない間に右手を強く握っていた
「落ち着けカケル、気持ちは分かるが抑えろ」
分かっているさダンテ、けど分かっていても今すぐ彼奴を殺したい!
「伊坂翔君、話は分かりました。良ければ妹さんを此方側に貸して頂けませんか?」
「何か方法でもあるのか?」
「ええ、しかしその方法はまだできていませんので先になりますが」
転生天使か
「分かりました、この会議の後引き渡します」
「では話も纏まったので和平の話に戻りましょう」
その時、時間が止まった
イッセーside
「・・・・・あれ?」
気付いた時、職員会議室の室内は変わっていた。
全員が此方を見て驚いた表情をしていた
「皆さんな、何かあったんスか?」
「赤龍帝、後ろを見てみな」
後ろ?俺はアザゼルに言われた通り後ろを見た其処には...............................天使がいた
「ウイングゼロ」
俺はその天使の名を呟いた、ウイングゼロは窓の方へ行きそして...............................
「目標確認、ターゲットロック」
ガシャン!
巨大な二丁のライフル、ツインバスターライフルを外に向けてーーーーーーーーーー
ドコォォォォォン‼︎
最大出力で撃った!山吹色の閃光がグラウンドに直撃し大爆発を起こした!爆発の所為でグラウンドの状況が見えない
「い、一体何があったんだ?」
「テロだよ」
テロォォォォォォォォッッ⁉︎
「テロぐらいで一々驚くなよ、よくある事だろ?」
「いやいや!テロがよくあったら怖いわ!」
どういう思考回路してんだよ大尉は!
「それよりもまた来るぞ」
外を見ると幾つもの魔法陣から魔術師みたいな人が出てきた
「な、なんだ彼奴ら」
「 禍の団≪カオス・ブリゲード≫」
カオス・ブリゲード?そいつらがこのテロを起こしたのか?
「イッセー、早く旧校舎に行けギャスパーを助けるんだろ?」
何で大尉がギャスパーの事を?いや、今は確かにギャスパーと小猫ちゃんが心配だ!
「部長!早く旧校舎に行きましょう!」
「そうね、お兄様!『キャスリング』で部室へ行きます!」
「なるほど、普通に奪い返しに行くのは彼らも予想はしているだろうから、これは相手の虚をつける」
旧校舎に行く算段がつくとグレイフィアさんが魔法陣の準備をした
「じゃあ俺と父さんとダンテで外の敵を引きつけておくから頼んだぜ、後ヴァーリお前も来い」
そう言って大尉はウイングゼロのままグラハムさんは体が光り出し止むとブレイヴを纏っていた。やっぱり本物のグラハム・エーカーじゃん、そしてダンテさんは大剣を片手に外へ飛び出した
「仕方ない、禁手」
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!!』
ヴァーリは全身白い鎧に包まれていた、そして外へ出て行った
ドコォォォォォン‼︎ギャアァァァァァァァ‼︎
......................外から爆発音や悲鳴が聞こえる、まさに阿鼻叫喚
カケルside
「本当にキリがないな、どんだけデカイ組織なんだよ。オーフィスが居ないのによくやっていけるな」
『カケル、会議室から鴉と蝙蝠が来るぞ』
このタイミングだとアザゼルとカテレアか、原作と一緒だなと思っているとカテレアが此方に近づいて来た
「貴方が噂の人間ね?私の名はカテレア・レヴィアタン以後お見知りおきを」
「噂の人間かどうかは知らないが伊坂翔だ」
「ふ〜ん、確かに呼び出した甲斐あったわこれなら我々の目的を達成する事も夢じゃないわ」
呼び出した、だと?
「ふふ、今の言葉の意味を教えてあげるわ。我々禍の団は組織や戦力も大きいけどそれでも目的を達成する為にはまだまだ足りない、だったら他から呼び寄せればいい」
まさか、じゃあ俺がこの世界に来たのは...............................
「だから我々は異世界にいる特殊な力若しくは神器を宿した人間を呼び寄せた、それが貴方達よ」
此奴が......................
「ただ残念な事に四人呼び寄せたけど1人は直ぐに殺されちゃったらしいけどね、まあ組織としてはそんな奴要らないのだけれど」
此奴らが......................
「アハハ!真実を知ってショックを受けているみたいね?悪い事は言わないわ我々と一緒に新世界をーーーーーー」
「貴様等が茜をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」
殺す‼︎絶対に殺す‼︎どんな手を使おうと此奴だけは絶対に殺してやる‼︎完膚なきまでに‼︎
その瞬間俺の視界は暗くなった
イッセーside
俺は今旧校舎に囚われていたギャスパーと小猫ちゃんを助け出し皆が戦っている新校舎に向かっていたその時
『貴様等が茜をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎』
「な、何⁉︎」
「ひぇぇぇぇぇ‼︎」
「イッセー先輩、今のは」
「間違いない、大尉の声だ!」
俺達は急いで新校舎に急いだ
暫くして新校舎に着いたが何かがおかしい、爆発音等の音が一切聞こえないのだ、嫌な予感がする
「木場!一体何があったんだよ!」
俺は近くに居た木場に事情を聞いた
「イッセー君、イッセー君が旧校舎に行った後テロの黒幕が現れたんだ」
「一体誰だったの?」
その瞬間、木場の口からとんでもない言葉が出た
「テロの黒幕は旧魔王派のカテレア・レヴィアタンです」
「嘘でしょ⁉︎」
旧魔王派?魔王には新旧があるのか?
「その後カテレアがアザゼルと共に外へ出て戦おうとしたんですがカテレアがカケル君の方へ行き何かの話をしたんです」
話?どういう事だ、大尉とテロリストに何の関係が?
「カテレアが一方的に喋っているとカケル君が急に叫んであの状態です」
そう言って木場はグラウンドの方に指を指した其処には黒い球体があった
「何だ、あの黒い球体は......................」
あの球体からとてつもない悪寒が感じる、あれはヤバイ‼︎
「あれはカケル君です、叫んだ後直ぐにあの球体に包まれました」
あれが大尉⁉︎もう何が何だか分からん
「見て!球体に亀裂が!」
部長が声を上げ黒い球体を見たら確かに亀裂がはいっていた!そして球体が割れた!辺り一面黒い光に覆われた!そして光が止むと其処には『異形』がいた
「な、なんなの?一体あれは......................」
「多分あれはカケル君です」
そう、あれは大尉だ。その姿はウイングゼロの様な形だが全身黒くなっており特徴的な翼が増えていた。本来なら一対の翼が合計で6枚になっていた、それよりも気になるのは両手に持っている『怪物』だ本来は両手にツインバスターライフルを一丁ずつ持っているのだがあの『異形』が持っているのは『連結』しているツインバスターライフルを両手に持っていた
「殺してやる、完膚なきまでに、極限の絶望を感じながら死んで行け‼︎」
突如『異形』から声が出た、その声は何時もの大尉の声でなくただ全てを破壊する災厄の悪魔だった
今回出たオリ機体の名前はまだ考えています、決まり次第書いていきます