東方閉心録   作:リアス

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今回は、少し短いです。




第十二話 紅魔館の主

僕が咲夜さんに案内された部屋に入ると、そこには、翼の生えた幼い少女がいた。

 

「……貴方が咲夜の言っていた人間ね。私がこの紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ」

 

そのy……少女はそう言った。

 

「貴女がレミリアさんですか、初めまして、水瀬葉太といいます」

 

僕はそう言って、頭を下げる。

 

「……吸血鬼が目の前にいるっていうのに、随分と落ち着いているのね」

 

「怖がって取り乱しても、何も変わらないでしょう?」

 

「………」

 

僕がそう答えると、レミリアさんは、珍しいものを見るような目で、こちらを見た。……僕、何か変なことでも言ったのかな?

 

「それにしてもレミリア、お前、何で葉太に会おうと思ったんだ?葉太は確かに強いが、それ以外はただの外来人だぜ?……まあ、こいつは、異常なほどお人よしなんだけど……」

 

「私はその、異常なほどお人よしだってことに興味が出たのよ」

 

……あれ?魔理沙さんが、思ったよりも僕を高評価している?

 

って、異常ってどういうことだろう?僕、そこまで言われるほど親切にした覚えなんて無いんだけど……

 

「まあ、そういうわけで、少し話しましょうか」

 

 

僕はレミリアさんに、外の世界のことや、幻想郷に来てからのことなどを話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

「少し長く話しすぎたわね……ありがとう、楽しかったわ」

 

「いえ、こちらこそ、楽しかったです」

 

「あ、そうだ」

 

レミリアさんは、思い出したかのようにそう言うと、真面目な顔をして――――――

 

「何かあったら、いつでも相談しなさい……いいわね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でそんなことを言ったのかは分からなかったが――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――何となく、ほっとけなかったんだ――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ、ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――とりあえず、礼は言っておいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?もう話は終わったのか?」

 

気がつくと、魔理沙さんが話しかけてきた。僕がレミリアさんと話していた間、咲夜さんと話していたようだ。

 

「えぇ、終わりました」

 

「じゃあ、次は図書館に行くぞ、ついて来い!」

 

「あ、ちょっと待ってくださいよ!魔理沙さん!」

 

勝手に行ってしまう魔理沙さんを、慌てて追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういえば、魔理沙さん」

 

「ん?どうした?」

 

「さっき、僕が強いって言いましたけど、僕、魔理沙さんに惨敗しましたよね……?何で、強いってはっきりと言えたんですか?」

 

「確かにお前は私に負けたけど、その後必死に努力して、美鈴に勝てるようにまでなったんだ。そんな奴が、弱いはずが無いぜ」

 

「そうですか……」

 

自分が強くなったことを褒められるのは、素直に嬉しいけど、自分が強いって言われるのは、素直に喜べないんだよな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お嬢様、さっきの言葉は……?」

 

「何となくだけど………葉太が、フランに似ていると思ったのよ」

 

「え……妹様に?」

 

「あの子と同じように……護ってあげないといけない気がするのよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




…………………………

葉太「作者、大丈夫?」

大丈夫だと思う……多分。

葉太「今回は、作者の気力が足りなくて、短くなってしまいました。ごめんなさい」

暫く、この状態が続くと思います……皆さん、本当に申し訳ありません。

葉太「それでは、また次回!(投稿できるかなぁ……?)」
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