かなり低クオリティです。
霊「葉太を、幻想郷に?」
葉「ぼ、僕がですか・・・?」
紫「ええ、そうよ」
何で?何で僕なんかを・・・
葉「どうして僕を誘うんですか?取り柄なんて殆どないのに」
紫「取り柄ならあるじゃない。頭がいいのもあるし、自分を食べようとした相手を許したり、助けてくれた相手に一万円を渡したりする人の好さ・・・・・そして何より、貴方は面白い能力を持っているわ」
葉「面白い・・・能力?」
霊「・・・何よ、その能力って」
紫「彼の能力は、『自然と心を通わせる程度の能力』よ」
葉「自然・・・?」
紫「この能力は、自然界から力を借りたりすることができるわ。心当たりはない?」
葉「・・・あ」
そういえば、息が苦しくなったときに、息が楽になったことがあった。あれは、能力で、自然が助けてくれたのか・・・・・
紫「それで、どうするのかしら?葉太君」
葉「僕は・・・」
・・・心を閉ざした僕にとっては、どっちも大して変わらなかったかもしれない。でも、どう考えたって、幻想郷の方が良かった。向こうには、少し疲れた。
葉「・・・幻想郷で暮らしたいです」
霊「・・・本当にいいの?元の世界に帰らなくって?」
葉「ええ、向こうより、こっちの方が楽しそうですから」
紫「それは良かったわ。それじゃあ、スペルカードを作らないとね。霊夢、任せていいかしら?私は、葉太君の住む場所を用意しておくから」
霊「ええ、わかったわ」
葉「すいません、紫さん。お願いします」
霊「スペルカードはできた?」
葉「はい、できました」
霊「それじゃ、次は実戦「霊夢~!お邪魔するぜ~!」・・・いいところに来たわね」
?「ん?霊夢、誰だそいつは?」
霊「彼は葉太。外来人よ」
葉「どうも初めまして。水瀬葉太といいます」
?「葉太か。私は霧雨魔理沙だ。宜しくな!葉太」
葉「は、はい」
何か、元気がいい人だな。
霊「魔理沙。今から葉太に弾幕勝負をさせたいんだけど、付き合ってくれない?」
魔「おう!いいぜ」
葉「ありがとうございます、魔理沙さん」
霊「あ、魔理沙。葉太はスペルカード三枚しか作ってないから、お互いスペルカードは三枚までよ」
魔「ああ、わかった」
霊「じゃあ勝敗は、先に二回被弾したほうが負けね」
魔「よし、行くぜ葉太!」
葉「うわ!」
魔理沙さんが弾幕を放ち、僕はそれを間一髪で避ける・・・って、僕弾幕打てないじゃん!それに、こっちは空飛べないのに、向こうは普通に飛んでる・・・・・!
魔「避けたか・・・!だがまだ!」
魔理沙さんが続けて弾幕を放つ。・・・駄目だ!避けきれない!
葉「風符『ウインドウォール』!(お願いだ!力を貸して!)」
咄嗟にスペルを宣言する。すると、僕の周りに風が吹き始める。
魔「な、何だ!?弾幕が!」
吹いた風は、僕に向かってきた弾幕の軌道を変える。これは、能力で風に守ってもらうスペルだ。成功するか心配だったけど、どうやら風は力を貸してくれたきたいだ。
魔「風を操れるのか?・・・だったら、恋符『マスタースパーク』!!」
え!?何あのレーザー!?
葉「う、うわ!」
風が破られた・・・って痛い!凄い威力だ、これ・・・
霊「え!?ちょっと大丈夫!?」
葉「大丈夫・・・です」
そう答えて、必死に立ち上がろうとする。
魔「お、おい!ほんとに大丈夫かよ!?」
葉「え、ええ・・・」
魔「そうか・・・なら、続きだ・・・恋符『ノンディレクショナルレーザー』!」
葉「草符『リーフバインド』!」
魔「!?なっ!」
魔理沙さんがスペルを宣言したのと同じタイミングで、僕も宣言する。このスペルは、草に頼んで、相手の動きを封じることができる。
・・・・・動きは封じても、レーザーは来てるんだけどね。
葉「うわっ!」
間一髪、避けられたのは奇跡だ。って、あと一枚!?もう後がない!
葉「風符『ウインドカッター』!」
最後のスペルカードは、幾つもの風の刃で、相手を切り裂く・・・ってあれ?おかしいな・・・
魔「何だ、ただの風か?・・・・・はあ!」
葉「ぐはっ・・・」
魔理沙さんの弾幕が決まった。僕の完敗だ・・・
葉「どう、でしたか・・・魔理沙さん・・・」
魔「ん~と・・・普通かな・・・」
葉「えぇ・・・」
霊「・・・最初の方は、そこまで酷くはなかったけどね。避け方はともかく」
葉「うぅ・・・」
霊「最後のスペル・・・あれは何?」
葉「どうやら・・・風で攻撃するには、力を借りてるだけじゃ駄目みたいですね・・・」
・・・・・どうするんだ?これ・・・てっきり、風が勝手に攻撃してくれると思っていたのに・・・そんなに甘くはないってことか・・・・・
葉太の能力は、あくまで力を借りるだけで、借りた力を使いこなせるかどうかは、彼自身です。
風符『ウインドウォール』は、風が守ってくれるので、葉太は何もしなくて大丈夫ですが、風符『ウインドカッター』は、風が勝手に攻撃してくれるわけではないので、葉太が自分で何とかしなければ使えません。