ネタがあるゼ!
FクラスがBクラスを降し、AクラスがCクラスに勝った翌日
「一騎打ち?」
「ああ。俺達、FクラスはAクラス代表に一騎打ちを申し込む」
Aクラスでは、Fクラスの坂本雄二が宣戦布告をしていた。
なお、雄二を出迎えたのは木下優子である。
翔子は先生に呼ばれて、職員室に向かっていた。
「なにが目的かしら?」
と、優子が問い掛けると
「もちろん、俺達Fクラスの勝利だ」
と断言した。
それを聞いた優子は、しばらく黙考して
「悪いけど、受けられないわ」
と、突っぱねた。
その言葉を予想していた雄二は頷き
「姫路が出るのを懸念したな? 安心しろ。Fクラスからは、俺が出る」
と、自身を親指で示した。
が、優子は首を左右に振って
「安心できないわ。何たって、これは戦争なんだもの」
と、拒否した。
そのことに雄二は内心、どうしようか考えていたら
「……その提案、受けていい」
気付けば、翔子が帰ってきていた。
「代表! いいんですか?」
と優子が聞くと、翔子はうなずいて
「……ただし、7対7で先に四回勝ったほうが勝ちで」
と、提案してきた。
「いいだろう。だったら、教科選択権はこっちが四回、そちらが三回だ。それくらいのハンデはいいよな?」
交換条件なのだろう、雄二が提案すると、翔子もうなずき
「……構わない。開戦時間は?」
「午後の一時からだ。場所はここでいいな? 正直、Fクラスは適さないんだ」
雄二がそう言うと、翔子は頷いた。
と、交渉が終わった時
その場に新しく、三人現れた。
「ようやく来たね、雄二」
それは明久だった。
隣には、謙信が寄り添うように立っており、少し離れた場所に颯馬が居る。
「おう、待たせたな。明久」
そう雄二が返答した
その時だった。
「異端審問会!
「ヤーーハーー!!」
それを見た明久は、雄二とアイコンタクトを始めた。
(なにあれ?)
(異端審問会こと、通称FFF団だ)
雄二の告げた団体名を聞いて、明久は首を傾げた。
(FFF団?)
(ああ。簡単に言うと、女子と仲良くしてる男子に対して嫉妬から来る八つ当たりをする集団だ)
二人がそこまで会話した時
「横溝! 被告の罪状を読み上げろ!」
「はっ! 被告吉井明久(以下から甲とする)は、血の掟に背き女子と一緒に……」
まるで、裁判のようなやり取りが始まった。
「長い! もっと簡潔に陳べよ!」
「美少女とイチャイチャしてうらやましいであります!」
「うむ! 実にわかりやすい!」
そんなバカ共の様子に、雄二はため息を吐いて
「交渉はこれで終わりだ。こいつらのことは任せろ。こちらで処分する」
と言って、ドアを閉めた。
以下からは音声でお送りします。
『坂本! なぜ邪魔をする! 我々には、あの男を殲滅するという義務があるのに!!』
『そうだそうだ!』
『お前ら、あいつは他クラスだ。他クラスの奴に迷惑をかけるな』
『そんなことは関係ない! 我々は男の定めに従っているのだ!』
『男の定めだぁ?』
『そうだ! 諸君! 男とは!?』
『愛を捨てて、哀に生きる!』
『その通りだ!』
『ようするに、モテねぇからヒガんでるだけか』
『うるさい! 我々の邪魔をするのなら、貴様から倒すぞ!』
『はっ! やれるものなら、やってみろや』
『行くぞ諸君! 正義は我らにアリ! 突撃!!』
『うおおお!』
『てめぇらが正義を語るな! 行くぞ!
『なにぃ!? ス、ス○ンドだとぉ!?』
『怯むな! 相手は一人だ! 数で行けぇ!』
『むーだ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!』
『ぎゃああぁぁぁぁぁ!』
『た、助け!』
『
『バカなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
以上、終了
その頃、Aクラス内では
「明久、ス○ンドとはなんですか?」
「謙信は知らなくていいからね?」
少しのほほんとした会話があったとか。