僕と戦極姫と召喚獣   作:京勇樹

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本当に、筆が進まない………


反撃の狼煙

翌日の朝、明久達は食堂で朝食を取っていた。

 

「あー……疲れた」

 

と言ったのは、首を鳴らした雄二である。

 

どうやら、昨日のFクラス男子達との戦いで疲れたようだ。

 

そして、そのFクラス男子達は先生監視のもと、食事中だ。

 

なお、昨日女子大浴場に突入しようとした理由は、以下の通りである。

 

女子更衣室に、カメラを仕掛けた変態(もさ)が居る!?

 

よし、俺たちも続くんだ!

 

以上である。

 

それを聞いて、西村は思わず頭を抱えた。

 

そして、問題の姫路と島田は別室に居る。

 

明久達がいまだに犯人だと決めつけており、それを罰するのが自分たちの役目だと主張したのだ。

 

これを受けて、西村と高橋女史は二人を別室にすることを決定。

 

更に、常に教師が近くに居て監視することにした。

 

なお、雄二達は明久達と食事を共にしている。

 

理由は至ってシンプル。

 

Fクラスの大半が、別の大広間で食べているからだ。

 

そして、朝食も終わりそうになった時

 

「……恐らく、カメラはまだある」

 

と康太が言った。

 

それを聞いて、明久達は真剣な表情を浮かべた。

 

「康太、その理由はなんだ?」

 

信繁が問い掛けると、康太は頷いてから

 

「……素人に見つかるような場所に仕掛けるわけがない。つまりは、陽動だ」

 

と告げた。

 

それを聞いて、信玄は頷き

 

「ですね。聞いた話しでは、裏返した籠に隠してあったそうです。」

 

と補足説明した。

 

それを聞いて、颯馬が顎に手を当てて

 

「確かに、そんな場所に隠すなんてあり得ません」

 

と同意した。

 

すると、幸村が

 

「こそこそ隠れて盗撮するなど、言語道断です!」

 

と憤った。

 

幸村の言葉に同意するように、明久は頷いた。

 

そして

 

「康太は一応、その事を先生に伝えて」

 

と指示した。

 

「……承知した」

 

康太はそう返事をすると、一瞬にして姿を消した。

 

それを見て、雄二は

 

「もう、忍者としてやってけるぞ」

 

と呟いた。

 

それを聞いて、明久は苦笑してから

 

「颯馬、本家に連絡して。電波追跡装置を持ってきて、って」

 

と言った。

 

明久の指示を聞いて、颯馬は頷き

 

「承りました」

 

と言って、食器を片付けてから去った。(康太は片付けている)

 

「本命を見つけるのか」

 

明久の意図を察して、雄二がそう言った。

 

すると、明久は頷いて

 

「さすがに、今回ばかりは頭に来たからね」

 

と言いながら、怒気を滲ませた。

 

「人の恋人の裸を撮られて、しかも犯人扱いされたんだ……頭に来たよ」

 

明人がそう言うと、雄二と信繁が頷き

 

「だよなぁ」

 

「ここで黙ったら、男が廃るわ!」

 

と言った。

 

それを聞いて、明久は頷いてから

 

「真犯人、絶対に捕まえるよ」

 

と告げた。

 

「おうっ!!」

 

明久の言葉を聞いて、信繁と雄二は頷いた。

 

こうして、明久達の反撃が始まる。

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