東方閻鬼録   作:狛犬太郎

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 こんにちは!狛犬太郎です!

 今回は映姫様の日記②と言うことで前回の日記に引き続きやっていきたいと思ってます。

 では今回も見ていって頂ければ嬉しいです(^^)


映姫の日記②

 ●月■日

 

 今日から尚樹は是非曲直庁初出勤だ。

 

 尚樹は相当緊張していただろうと思う。

 

 しかし彼は初出勤にしては随分しっかり仕事をこなしていた。

 

 鬼灯さんからオーケーも出てるし、これなら大丈夫だろうと思う。

 

 しかし問題はこれからだ。

 

 仕事が早く終わり、帰ろうとしていたところに小町が駆け込んできた。

 

 私に渡す物があったのだろうが、尚樹に奪われてしまった。

 

 逃げる尚樹を追いかけるが能力を使った尚樹に巻かれてしまった。

 

 すると小町が尚樹が旧都に入っていくのを見たという情報を得た。

 

 私は凄く心配になった。今旧都では過激派が問題をよく起こしていたからだ。

 

 旧都をしばらく探したがなかなか見つからない。

 

 そして小町に少し休憩しようと言われ入った店に尚樹はいた。

 

 ………パルスィさんに膝枕されながら。

 

 今だからいうが相当悔しいし、羨ましい。

 

 そしてこのパルスィさん、私の敵だ。

 

 尚樹のことを狙っている。

 

 こうなったら徹底抗戦だ。

 

 絶対に尚樹は渡せない。

 

 この後に小町が渡そうとしていた新聞は覚えてない。

 

 

 『ここで数日飛ばして…………』

 

 

 

 

 

 

 ●月△日

 

 最近、尚樹は旧都で勇儀さんと訓練しているらしい。

 

 訓練する事はいいのだが……………

 

 問題はパルスィさんだ。

 

 二人を一緒にさせてはいけない。

 

 (負けたくないから)

 

 最近尚樹は腕をあげてきたと思う。勇儀を倒す事は出来ないがなんとなく戦う事が出来ている。

 

 頑張っている尚樹を見ているとなんだかドキドキしてくる。

 

 私も頑張らないと……

 

 (パルスィさんとの睨み合いながら)

 

 

 

 

 ●月○日

 

 今日は冥界に来ていた。

 

 理由としては尚樹が白玉楼の妖夢さんと手合わせしたいとのこと。

 

 これには私も大賛成だ。

 

 彼が強くなりたいなら私は全力でサポートしたい。

 

 (パルスィさんと尚樹を離すことが出来るっ!)

 

 だけど尚樹ったら気が早いから私をおいて白玉楼に向かってしまった。

 

 急いで後を追うと予想通り妖夢さんに侵入者と間違えられていた。

 

 そして、事件はこの後に起きた。

 

 妖夢さんに揚げ出し豆腐の作り方を教え、皿を洗っていると妖夢さんに私が尚樹を好きという事がばれた。

 

 私は焦ってお皿を割ってしまったところに尚樹が駆け込んできた。

 

 普段あまり優しくしないのにこんな所で優しくしてくるのは反則です。

 

 私は恥ずかしさのあまり、その場から逃げました。

 

 しかし尚樹は、わざわざ追ってきて私の傷の手当てをしてくれました。

 

 そして私はその時相当焦っていて、今考えればとんでもない質問を尚樹にしました。

 

 だけど尚樹は丁寧に答えてくれる。

 

 やっぱり尚樹は優しい。

 

 そう思いました。

 

 だから、私は決めました。

 

 絶対尚樹を振り向かせて見せるって。

 

 私からではなく、尚樹から想いを伝えてもらいたい。

 

 いつかそんな日が来ることを私は一途に願おう。

 

 

 ●月☆日

 『ページは涙の後でぐちゃぐちゃになっている』

 

 尚樹、良かった尚樹。

 

 生きていた。

 

 でも、尚樹は目を覚ましてくれない。

 

 尚樹の笑う姿が見たい。

 

 そのためには休ませないと。

 

 早く元気になって下さいよ。

 

 

 

 

 

 

 映姫は日記を閉じた。

 

 彼女は今まで泣いていたのか、目は泣き腫らしていた。

 

 そして映姫は目の覚めない尚樹の横に座り込む。

 

 映姫「尚樹、これは感謝の気持ちです。……パルスィさんには悪いけど。」

 

 映姫はジッと尚樹の顔を見つめる。

 

 そして意を決し、顔を近づけていく。

 

 チュっと短い音。

 

 

 

 映姫「…………。」

 

 想像を絶するほど恥ずかしい、しかしとても幸せだ。

 

 こうする事が出来るのも彼が生きているから。

 

 映姫は尚樹の手を握り、尚樹の寝顔を見守った。

 

 映姫「………尚樹、ありがとうです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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