東方閻鬼録   作:狛犬太郎

24 / 42
 こんにちは!狛犬太郎です!

 二十四話目となります。

 フラン参上!!レミリアカリスマブレイク!!

 今回は少し短いですが、見て頂けると嬉しいです(^^)
 

 


妹様現る!

 フラン「あなた誰?」

 

 金髪の少女がこちらを不思議そうな目で見てくる。

 

 この子がもしかして…………

 

 尚樹「え~と、フランドールさんですか?」

 

 フラン「えぇそうだけど、結局あなたは誰なの?」

 

 尚樹「初めましてフランドールさん。俺は数日間ここで働く事になった鬼道尚樹と言います。」

 

 最大限刺激しないように努力する。

 

 フラン「ふーん、そうなんだー。」

 

 よし、今のところ大丈夫そうだ。このまま適当にのらりくらりと………

 

 フラン「じゃあフランと遊んでよ!」

 

 尚樹「え?」

 

 マジか……。

 

 フラン「え?、じゃなくてフランと遊ぼうよ!」

 

 尚樹「あ、あのーフランドールさん?俺これから夕飯を作らないといけなくて………。」

 

 ヤバそうな流れになってきたぞ!

 

 フランドールさんの言う遊ぼうは相当危険な匂いがするぜ。

 

 フラン「………私と遊ぶのが嫌って事なの?」

 

 しかしこのパターンもかなりヤバい!

 

 遊ぶ→殺される、おしまい。

 

 遊ばない→殺される、おしまい。

 

 どちらにせよ死亡フラグがー

 

 フラン「ねぇ?何で黙ってるの?」

 

 尚樹「あ、いえその……そうだ!フランドールさん、じゃあ少しお話しましょう!それぐらいなら俺も出来ますから。」

 

 フラン「んー、まぁいいわ!じゃあ私の部屋に来てよ!」

 

 尚樹「ちょっ、まっ、うわあぁぁ!!」

 

 物凄い力で部屋に引き込まれる。

 

 

 

 映姫side………

 

 映姫「ん?なんか今尚樹の声がしたような……?」

 

 レミリア「どうしたのよ閻魔様?」

 

 映姫「いや、なんでもないですけど、その閻魔様って呼び方やめてもらえません?」

 

 レミリア「事実じゃない?」

 

 映姫「まぁそうなんですけど、普通に呼んでもらえないですかね?」

 

 レミリア「え~どうしようかしらね~?」

 

 はぁ、とため息を漏らす映姫。

 

 どんなに長く生きてても外見と同じように結構子供のようだ。

 

 レミリア「そんなこといいから早くご飯作ってくれる~?」

 

 …………仕方ない。

 

 映姫「分かりました。もうすぐ出来ますが、その前に言うことがあります。」

 

 レミリア「あ、まずった。」

 

 レミリアは悟った。本当の地獄の閻魔様のスイッチを押してしまったことを………。

 

 映姫「あなたは少しふざけすぎている。このまま行ったら地獄行きは免れません。あなたが反省して今までの生活を見直せばまだどうにかすることが出来ますが。」

 

 レミリア「い、嫌よ!そんなお説教聞きたくないわ!!」

 

 レミリアは椅子から飛び降り逃げ出そうとする、

 

 しかしレミリアが椅子から立ち上がる事は無かった。

 

 映姫「どこに行くんですか、レミリアさん?ご飯が出来ているのに……」

 

 いつの間にか後ろに回り込んで椅子を押さえつけているからだ。

 

 レミリアは映姫の笑顔に恐怖を感じた。

 

 この人は本当に危ない本能的がそう語っている。

 

 映姫「暖かい食事の用意が出来ているのに説教するのもおかしな事ですね。だから説教なんてしませんよ。」

 

 そしてレミリアの前に皿が置かれる。

 

 レミリア「あ、あぁぁ!これは!!」

 

 映姫「どうぞ暖かいうちに食べて下さいね。」

 

 出された料理はレミリアが嫌いで嫌いで仕方が無い

ピーマン料理の数々だった。

 

 ピーマンの肉詰め、ピーマンの炒めもの、どの皿を見てもピーマンピーマンピーマンだった。

 

 レミリア「ちょっと待って!お願いピーマンは!ピーマンだけは勘弁してちょうだい!!」

 

 必死に訴えるレミリア、しかし地獄の閻魔様の前でその訴えは無力だ。

 

 レミリア「咲夜!咲夜はどこ!?早く来て!!」

 

 映姫「あら、たべないのですか?なら私が食べさせてあげますね!」

 

 レミリア「いやっ!嫌ぁぁぁ!!」

 

 無慈悲、レミリアの脳裏にこの三文字が浮かぶ。

 

 こうして、レミリアのピーマンの地獄は始まった。

 

 

 

 尚樹side………

 

 尚樹「ん?今なんか聞こえた気が………?」

 

 フラン「どうしたの?」

 

 尚樹「いや、なんでもないよ。で何を話そうかフランドールさん?」

 

 フラン「フランでいいよー。」

 

 尚樹「ん、分かった。フラン。」

 

 うーんと考えるフラン。

 

 フラン「この館の外ってどんな感じなの?フラン外に出たことないからわかんないんだ。」

 

 

 尚樹「外に出たことが無い?どうしてだい?」

 

 フラン「お姉様に言われたから、フランがどうしてって聞いても教えてくれないの。」

 

 ふむ、まぁレミリアさんにも何かあるんだろう。

 

 でも、館の外ぐらいならいいんじゃないかな?

 

 外に出てみないと分かんないこともあるだろうし。

 

 尚樹「じゃあご飯食べたらレミリアさんに館の庭だけでもいいから外に出ていいか相談してみたらどうかな?俺も一緒に説得するからさ。」

 

 フラン「本当っ!?」

 

 フランは目を輝かせる。

 

 尚樹「あぁ、だから早くご飯食べに行こう。」

 

 やった-!と跳ね回るフラン

 

 なんだか微笑ましい光景だ。

 

 フラン「じゃあ早く行こうよ!尚樹お兄様!!」

 

 尚樹「お、お兄様!?」

 

 フラン「お兄様って呼んじゃダメ?」

 

 寂しそうな顔をするフラン

 

 いや、そう言うことではないんだが……

 

 なんだか恥ずかしいな……。

 

 まぁいいか。

 

 尚樹「いや、そんなことないよ。じゃあ行こうか。」

 

 フラン「うん!お兄様!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 感想、アドバイス等お待ちしてます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。