今回はストーリーから外れ、映姫様の日記を公開させて頂きました。
(映姫様にばれないようにしないと…………)
では見ていって頂けると嬉しいです(^^)
○月□日
今日から居候が我が家に住み込みで働くようになったのでこれから日記をつけることにした。
居候の名前は鬼道尚樹。なぜか理由は分からないが外の世界から生きた状態で地獄へとやってきた。
小町が仕事をさぼっているようだ。今度様子を見に行って本当に怠けているようであれば、説教しなければ……『本当にクビにしようかしら………。』
黒髪、短髪、少し筋肉質、身長は私より10センチ位高く、年も10代後半位だろう。まぁ結構どこにでもいそうな人間だ。
尚樹が私の目の前に来たとき彼は何が起きているのか分からないと言った表情であった。
確かに突然こんな所に来たらそうもなるだろう。
しかも彼は記憶を無くしているらしく自分が何をしていたかも覚えてなかった。
流石に私もそんな状態の尚樹を放置するのは心が痛い。そうして尚樹は私の秘書兼護衛として住み込みで働かせることにした。
今地獄は猛烈な人手不足に陥ってるので住むところの無い彼にも余裕の無い地獄にも悪い話では無いだろう。
………正直な話をすると私とまともに話をしてくれる人などほとんどいなかった。職場でも閻魔という立場からあまり接し易い立場ではないし、幻想郷に行けば能力の問題もあったからだろう。
おそらくはまともに話してくるのは小町位だったかもしれない……。
だから、そんな私に普通に話しかけてきた尚樹にはとても興味を持った。
○月△日
…………頭が痛い………。
だが、決めた事だ。日記を書かなければ………。
今日は尚樹の生活用品買い出しと幻想郷の案内をしてきた。
生活用品を買った後は香霖堂で武器を買う事になっていた。
尚樹は外の世界から来たので香霖堂においてある訳の分からないものの使い方を色々知っていた。
……私からすると何をしているのかさっぱりだ。
ここで尚樹の刀を購入。
『というよりは香霖堂の店主との交渉で手に入れたと言うべきか』
この刀はもともと彼の物だったらしい。これのおかげで尚樹の記憶も一部回復。
どうやら彼は鬼道流と言う剣士だったらしい。
この後にも氷妖精(バカ)と弾幕戦をしていたけど彼の動きを見たが人間技とは思えない動きだった。
後で聞いたが彼の剣術は妖気を操るので通常よりも身体能力を高めることが出来るらしい。
もっと尚樹の事を知りたかったが残念なことに文と魔理沙に会ってしまった。
私ももっと尚樹と話をしたかったのに………。
博霊神社にて尚樹の歓迎会が行われた。
しかし、私からしたら今回の宴会は今までの中でも最高に嫌な思い出となった。
文と魔理沙にはめられて萃華と飲み比べすることになってしまった……。
正直あの大きな器で酒を飲むのは限界がある。
『萃華は異常だと思う……。』
実際2杯目からの記憶が曖昧になっている。
その後とても恥ずかしい事をした気がする、思い出そうとすると背筋に悪寒がする。思い出さない方がいいのだろう。
その飲み比べ以降記憶がなかったのだが、次に目を覚ましたとき尚樹におぶられていたのだった。
今考えると恥ずかしくて頭が割れそうだ。ただでさえ酒の影響で頭が痛いのに……。
……でも気になるのがその時の尚樹の表情だ。
あの尚樹が恐怖に怯える顔をしていた。
しかし、私が起きたのに気付くとすぐに笑顔になった。
私が寝ている間に何が起こったのだろうか?
私は尚樹が心配だ。
新しい環境での生活、あまり不安にさせたくない。
私に何か出来るなら相談してほしいものだ……。
映姫「ふぅ、終わった~。うぅ気持ち悪い……。早く寝よう。」
映姫は日記を閉じた。
日記の表紙には大きく『見るな!!』と書いてある。
尚樹がこの部屋に基本的に入って来ることはないだろうが、それでも心配なのだろう。
映姫「さて、明日からも頑張らないとね………。」
そう言って映姫は部屋の灯りを消した。
……そして後日、文の発行している『文々。新聞』によって宴会時の自分を知り、恥ずかしさに気を失ったのは後の話である…………。
コメント、感想、アドバイスなどお待ちしています!
次回はまたストーリーを書いて行きます!