俺がこの世界に来てからまた、文月学園に入学してから2度目の春が訪れた。俺はこの世界は平和だなとしみじみと思いながら歩いていると、
「ランペルージ、遅刻だぞ。」
「あっ、西村先生おはようございます。」
「全く、お前というやつは初日から遅刻とは・・・まあいい、受け取れ」
鉄じーじゃなくて西村先生はそう言うと俺に封筒を手渡した。
「ランペルージ、お前今何か失礼なことを考えなかったか?」
「嫌だなぁ西村先生そんなこと考えてないですよ。」
やはり西村先生は鋭い。こんなやり取りをしている間に封筒を開けると俺のクラスが書いてあった。Fクラスと。
「ところでランペルージ、お前の学力だとDかCクラスは入れたはずだが?」
「まあそうですけど、あいつらといた方が楽しいじゃないですか。」
「そうか、まあお前ならどこでも大丈夫だと思うが良い1年間にしろよ。」
「はい」
俺は西村先生に軽く礼をしてからFクラスへと向かった。向かう途中、1年からの友人である吉井明久と出くわした。
「おはよう!ルルーシュ」
「ああ、おはよう」
「ルルーシュもFクラス?」
「そうだが」
「今年もよろしくね」
「そうだな今年からは試召戦争もあるからな」
雑談をしている内にFクラスの前に着いた。そして中に入るとー何だここは!?これは教室と呼べるのか!?思わずこの俺が動揺する程Fクラスの教室は古びていた。
明久もまた驚きを隠せないようで
「こんな教室は嫌じゃああっ!!」と叫んでいた
教室の設備の悪さに動揺していると
「早く座れ、お前ら。」
声が聞こえてきた。よく見ると、またも俺の友人の坂本雄二であった。
「雄二どうして教壇に?」
明久が間抜けそうに聞くと
「どうやら俺がこのクラスの代表らしいからな。先生の代わりに上がってみた。」
喋ってる間に先生が来た
「えーこのクラスの担任の福原慎です。よろしくお願いします。」
ーそして自己紹介-
「木下秀吉じゃ、演劇部に所属しておる。」
木下秀吉彼もまた俺の友人だ。見た目完全に女だが、一応は男らしい。
「・・・・・土屋康太」
またもや俺の友人だ。相変わらず口数が少ないが、目立つと色々とやりにくいこともあるのだろう。
「島田美波です、趣味は吉井明久を殴ることです☆」
島田か、やはり彼女からはミレイ会長に似た何かを感じ る。
「吉井明久です、気軽にダーリンって呼んで下さいね♪」
『ダァァーーリィーーン!!』
何だこのクラス、バカばっかりだな。
次は俺の番だな、
「ルルーシュ・ランペルージだよろしく頼む。」
そう一礼すると、ドアから人が入ってきた。
「遅れてすみません。」
姫路瑞希だったかな?学年一桁の学力の彼女が何故このクラスに?話を聞くと試験日に体調不良を起こしたらしい。
そして最後に代表の雄二の自己紹介だ
「Fクラス代表の坂本雄二だ。坂本でも代表でも好きなように呼んでくれ。さてみんなこのクラスの設備に不満はないか?」
『大ありじゃあっ!!』
「だろう俺だって代表としてこの現状は大いに不満だ。そこでAクラスに試召戦争を仕掛けようと思う。」