銃皇無尽のファフニール~物部悠に兄貴がいた!?~ 作:鴉紋to零
へぇ。演習場って地下なのねん
「エレベーターでかなり降りたよな…………どうしてこんな地下に演習場を作ったんだ?」
悠。また、愚かなことを
「決まってるじゃないか!悠!」
「待てよ、兄貴。すごいデジャヴがするんだ………」
「知らんな!」
「そう言うと思ったよ」
「つまり!こういうことなのだ!」
ただひたすら熱弁中
「だから!深月は可愛いのだ!」
全く、これだから最近の悠は
「そう来ると思ったよ!!」
「読んでいた!?何時からニュータイプになったんだ!?」
くっ!ニュータイプは殲滅しなければ!
「なってない!というか、なれるかぁ!」
うむ。ツッコミの腕はうなぎ登りだな!
「でだ。ほんとのところはどうなんだ?イリス」
「ふぇ!?え、えーと。変換する物質によっては周囲が汚染される可能性があるから、地下の閉鎖空間が必要なんだよ。あたしたちはその気になれば有毒ガスとか、核物質とかも作れちゃうからね」
「確かに」
にしても、核分裂を手の中でコントロールするの以外と簡単だな
「兄貴!?何やってんだよ!?」
気付かれたか、まあ。悠だからいいか
「いや、寒いから人口太陽を創ろうかと」
いやー、暖房してても寒いんですよぉ。いやー、冷え性辛いねぇ
「スケールが違いすぎるわ!」
「気にするな」
現実は直視するものでないのだぞ?
「無理だよ!………はぁ。すまん、イリス」
「大丈夫だよ!モノノベ!」
あれ?イリスの対応が冷たい気がする
「あ、一ついいか」
「何~?」
「今から有毒ガスや核物質を作るなんて危険なことをするつもりなのか?」
「まさか、念のためだよ。ガスや核なんて生成したら私達も無事じゃ済まないもん。でも、変換の失敗で偶然そういうものができちゃうかもしれないでしょ?」
「そういうことか。でも変換の失敗ね………」
「な、何よ、モノノベ?」
「いや、一番危ないのはイリスだろうなと思ってただけだ。昨日の自爆を見る限り、かなり変換制御が苦手なんだろ?」
うーむ。ビッグバンは~~~こうかな?
「うっ………………そ、そんなことないよ!今日はきっと上手くいくんだから!」
「え?上手く逝く?」
「兄貴は物騒なことを言うんじゃねぇ!………まあ、兄貴が何してるかはもう言わないとして、つまりイリスは今まで上手くいってないんだな」
「むー………」
おっ!これは激撮チャンス!ってしまった!?ビッグバン忘れてた!?
まあいい。そんな機会などいくらでも訪れるであろう
頭がアフロになろうと死ぬわけではない、むしろ、隠す場所が増えて好都合だ!
「な、何笑ってるの!?もう、そんな意地悪言ってないで準備運動手伝ってよ。力の制御には体をリラックスさせておくことと重要なんだから」
「え?どうして俺が_____」
「だって、準備体操って二人一組でやるものでしょ?いつも組んでるミツキちゃんは向こうで先生と打ち合わせしていて忙しそうだもん」
何!向こうに深月がいるだと!
さあ!こんな時こそポケットに入れた小型カメラで!
「不知火兄さん?」
oh!my angel sister!何時の間に目の前へ?
「ちと待て、その振り上げた拳は何?待ってください。何故貴女様の御美しい右腕にミスリルが纏われているのでいらっしゃいますのでしょうか?」
「反省、シテクダサイネ?」
………………………流石、ミスリル。めっちゃかてぇ
でも!そのゴミを見る目は御褒美です!
………………クッ。集合か。もうちょっと味わいたいが仕方ないか。次はもう。ライフないし
「来週行うテストの内容は、百メートル離れた場所に設置したダイヤモンドの塊への攻撃だ。命中精度と破壊力が評価の対象となる。これはバジリスクへダメージを与えられるかのテスト。バジリスクは赤みを帯びたダイヤモンドの鱗を纏っているからな」
「今回のテストでは大きなエネルギーを得る上で、不安定な変換が要求される。そのため失敗のリスクは高い。ゆえにまだ変換制御が苦手な生徒に合わせ、補助試験も用意してある。こちらはバジリスク戦における防御隊の役割を想定し、五十メートル先にできるだけ大きな防壁を作ると言うものだ。大きさ、厚さ、硬度だけでなく、変換速度も評価の対象となることを覚えておくように」
な、なげぇ………………寝りゅゅぅぅぅぅ………………
「聖銀よ、成れ!」
うん?今、誰か叫んだか?
ワッツ!?何だ!?敵襲か!?
これはどさくさに紛れて深月の胸を………………ふふふふふ」
「不知火兄サン?」
「………………今日もいい笑顔ですね!深月様!」
ちょ!?ミスリルつけた腕で殴打するな!痛い痛い痛い!
「貴方が!反省するまで!殴るのを!止めない!」
「ジョジョ~~!!」
………そういや深月。ジョジョ好きだったなぁ