でも、戦場の絆で送れるかも。
修正しても相変わらず拙い作品です。
1話 無印編プロローグ
あれから分かったことを整理しよう。
まず、どうやらこの空間はデバイスの中らしい。
何故分かったかというと、たまに目の前の空間に穴が開きそこから外の景色が見えるからだ。
外は何かの実験施設らしく、たまに白衣の男などが、「うはwww「ぼくのかんがえたさいきょーのでばいす」作ろうぜwww」「おkwww」とか話しているのを見た。
それから、ここの空間の景色は自分の平均的な心情描写によって変わるらしい。
神が消えてから段々景色が変わっていき、今では森が鬱葱と広がっている。
そして、このデバイスはジュエルシードを管理する為に作られたらしい。
さっき説明した白衣の男たちが自分の願いを叶える為にジュエルシードを作ったらしいが、如何しても願いを歪めて叶えてしまうからその修正パッチとしてつくったが、「今後後世に「願いを叶える祠」的な感じでこの施設残して、このデバイスをボスキャラにしないか?」「ちょっwwwおまいwww天才かwww」とか言って「ぼくのかんがえたさいきょーのでばいす」へ開発された。(まあ、ただユニゾンデバイスっていう人間の体になって活動できるようになっただけだけど)
神が言ってたジュエルシードの理由はこれか。
分かりやすい複線引きやがって。作(ry。
最後に、俺が作られたのはアルハザードという原作から途方も無い過去らしい。
ちなみに俺は原作はあまり知らない。二次創作もので少し知った程度の知識だ。
今はアルハザードが滅び、人類も滅亡して外には人っ子一人いやしない。
ならばする事はひとつ。
今ある次元世界のサルをみんな人類へ進化させよう。
うたわれでもウィツァルネミティアがサルを人類へ進化させたと仄めかす描写があるから出来ないこともないだろう。
ん?でもどうやってこの力を使えばいいんだ?
まあ適当でいいか。
とりあえず両手を広げて・・・。
「人間に進化せよ。小さき獣よ」
うん。痛い。
デバイスで滅ぶこともないし時間を掛けて様子でも見よう。
時間的にいったらあと云億年もすれば原作だろう。
そんな風に思っていた時期もありました。
少し寝たと思ったらもう何か目の前に短パン小僧がいるではないか。
え?何?もう人間生まれてたの?
マジか。
余計なことだけどもう自分をウィツァルネミティアって名乗っていいよね?
人間も生まれたし。
てかこの小僧ユーノではないか?
あの淫獣として有名になってしまったユーノ?
「これがあのジュエルシード・・・」
いやいや、君。そんなこといいからその危ないブツを元の場所に戻しなさい。
あ、持っていくな!窃盗犯として警察呼ぶぞ!警察!
てかどうやって人間の体になるんだ!?
落ち着け!こんな時は素数を数えるんだ!元ネタあまり知らないけど。
1・2・3・5・7・11・13・17・19・23・25・・・。
あ、25は素数じゃない。
さて、落ち着いたぞ。
人化も気合で完了。
さあ、何処へ行ったんだ小僧!
施設の外まで追いかけたら、
次元航行船で飛んでいったとこでした。
はい、ユーノは大変な宝石を盗んでいきました。
まあ何とでもなるだろう。
そんなことより、
「この人間モードの姿はハクオロさんではなくディーではないか」
ハクオロさんを期待してた俺のこの気持ちは何処へぶつければいい?
まぁ、ディーもカッコいいからいいか。
池田さんボイス好きだし。
せっかくだから、性格とか喋り口調とかもディーにしよう。
「ん、んん!」
恐らくジュエルシードは原作通り海鳴の地へ落ちるであろう。
そこで主を探そう。一応デバイスであるから魔力供給がないと一定時間しか動けん。
何?ガラッと性格が変わったとな?
デフォルトだ。
さて、少し次元に穴を開けて地球まで来たのだが、どうやらユーノは疎かジュエルシードすら未だにこの世界には来ていないようだ。
丁度いい。今のうちに主を探しておこう。
取り合えず、なのはは駄目だ。他の転生者に事がばれたら何が起こるかわかったもんじゃない。
原作に一番近くて物事を隠蔽するだけの力を持ち、デバイスを持っていた所で大まかな原作の流れに支障を来す事のない人物……。
アリサ・バニングスだ。
彼女は確か地球では知らない者など居ないと豪語できる程の大企業の令嬢のはずだ。政府やメディアへの圧力も簡単に掛けることなど造作でもないだろう。
うまいこと取り込まれることが叶えばいいのだが……。
それに彼女が必ずしも魔力を持っているとは限らない。
取りあえず交渉をする価値はあるだろう。
しかしエンカウントのタイミングは如何すれば。
仕方ない。多少強引だが今夜彼女の夢の中へ入って交渉しよう。
……今パッとアリサの魔力量を調べてみたが、軽くAはあるぞ。
……これがご都合主義か……。
~Side・アリサ~
私はアリサ・バニングス。私立聖祥大付属小学校に通うバニングス家の一人娘。
突然だけど今私は真っ暗な所に居る。
私はもう夜も遅いから布団に入って寝たはずなのに。
何も見えなくて、何も感じられないのに、不思議と嫌じゃない場所。
ふと目の前に人影が現れた。
「あなた誰よ」
私が少々ぶっきらぼうに言うと、
「我はディー。人ならざぬ物だ」
と、返してきた。続けて、
「我の管理している物が奪われてしまったのだ。本当なら我一人で解決できることなのだが、物である我は動くのに魔力というものが必要なんだ。その為に我の主たる人物を探していた。だから君の夢の中へ入らせてもらった。我の見立てでは、君はかなりの魔力をその体に秘めている。どうか我の主になってはくれないか?」
と言ってきた。
「ディーだったかしら。あなたは動けないはずなのに何で私の夢の中に入れるの?」
魔力?のことは聞かない。聞いたところでどうせこれは夢。
魔法があるとか無いとか、そんなことは夢物語、お伽噺の中だけだなんて、当たり前だもの。
「その奪われたものが我の動力で、今は我が中に貯めておいた魔力を使ってここに居る。直に消える。もし協力してくれたなら、何か願い事を叶えようではないか。どんなことでも叶えよう」
……意味が分からないし、現実味も身も蓋もない話だけど、このディーって人?の顔は至って真面目で焦った感じがした。
夢だけど夢じゃないってこと?
でも、
「ディーっていったっけ。あなたはここへ何しにきたの?」
「協力を頼みに来たのだが?」
私はにっと笑って、
「人にモノを頼むのにそんなに態度が大きいのは正直答える気が無くなっちゃうわ」
と言うと呆気に取られた顔をして、すぐにニィとニヒルに笑い、
「宜しく頼む。我が主になってくれ」
と膝を付けて私の目線よりも体を低くして深々と頭を下げた。
朝、目が覚めてふと横を見るとそこには全く見覚えの無いけど、あっても不自然な感じのしない輪っかがあった。
「目覚めたかねアリサ」
これがどうやらディーの本当の姿らしい。
こうして私の一日は今日も始まった。
~Side・out~
うまく取り込まれたようだ。
さて、これから如何したものか。