彼の高校人生はいかに。
野球部入部
俺の名前は杉村亮。今日からパワフル高校に入学する15歳。
これから始まる俺の高校生活は充実できるのか心配だ。しかし俺には夢がある。それは、野球部に入部して甲子園に出場してプロ野球に入団して活躍することだ。これから一体どんなことが待ち受けているのか?
入学式
杉村「えーと、1ーFはどこかな…あったここが俺のクラスか。どんな奴がいるのかな?」ガラァ ワーワー
杉村「うわー。知り合い誰もいないのか。俺これからやっていけるかな…とにかく席に座ろう。」テクテク
???「君も1人なんでやんすか?」
突然変なメガネをかけた男に声をかけられてしまった。
杉村「そうだけど。君もかい?」
???「そうでやんすよ。おいらの名前は矢部明雄でやんす。どうかよろしくでやんす。」杉村「俺は杉村。こちらこそよろしくね。矢部くん。」
矢部「こちらこそでやんす。ところで杉村君は部活とかなにか決めてるんでやんすか?」杉村「もちろん。俺は野球部に入部するよ。そうだ矢部くん。君も一緒にやらないかい?」矢部「でも、おいら入りたいとこが…。」杉村「一緒に甲子園目指そうよ。それにホラモテるよ。」
矢部「仕方ないでやんすね。一緒に甲子園目指すでやんすよ。」
(矢部くんってモてなさそうだもんな)
こうして俺らは2人とも野球部に入部することになった。
ガヤガヤ
監督?「えー。新入生始めましめ。パワフル高校の監督の大波だ。今年も甲子園を目指している。しっかりついてこい。俺からは以上。次にキャプテンから。」
キャプテン「キャプテンの石原です。これからは君たちも野球部の1人だ。はやくなれて戦力になれるよう頑張ってくれ。ということで今からノックを受けてもらう。各自アップをするように。」
矢部「おいらここでアピールして夏からレギュラーになるでやんす。」
???「おい、そこのメガネ高校野球なめんなよ。よし。お前だけは特別に厳しいのにしてやろうか。」
矢部「ヒィ〜。おいらやっぱり無理かもしれないでやんす。」
石原「こらこら。今から諦めてどうするんだ。」
杉村「キャプテン。あのさっきの人は誰なんですか?」
石原「あいつは尾崎。うちの2年生レギュラーだ。まあ、口は悪いけど優しいやつだから頼れがいのある先輩だと思うよ。相談とかしてみればいいよ。ほら、お前らもアップが終わったらさっさと尾崎のノックを受けてこい。」
杉村・矢部「ハイ!」
その後俺らは尾崎先輩によって早々高校野球の洗練を受けた。
そして矢部くんのみ倍の数を受けた。
野球部に入部して1週間がたとうとした。俺ら1年はあのノックいこう球拾いがメインだった。はやくボールにまともな練習がしたいなと思っていた時監督とキャプテンの会話が聞こえた。
石原「監督。1年にもそろそろ高校野球のレベルというのをきちんと見せたほうがいいと思うで次の土曜日にでも他校の練習を見学にでも連れて行っていいでしょうか?」
大波「確かにな。なら、あかつきなんてどうだ。トップの方を見せたほうがいいだろうしな。それにお前らもなにか練習のコツなど盗めるかもしれないしな。あかつきには俺から連絡しておくから日付が決まり次第教えるからそれまでは普通通りな。」
まじかーー‼︎あのあかつきの練習が見学できるなんてラッキー。
俺がなんでこんなに興奮してるのかって?
俺はもともとあかつきで野球がしたかったんだよ。あかつきはあかつき大付属高校のことでここ最近は甲子園常連校だ。俺の憧れだ。しかし、俺は見事に落ちた。だからあかつきの練習が見学できるのは非常に嬉しいのだ。
今日はそのことしか頭になかったため大事な人が野球部に入部していたことにも気がつかなかった。練習が終わるまで…
その日の放課後
大波「全員集合したな。実は何人かは気がついてるかもしれないがマネージャーが今日から入部した。今から自己紹介をしてもらう。」
矢部「舞ちゃん可愛いでやんすね。」
杉村「えっ、矢部くん今なんて言ったの」
矢部「だから『舞ちゃん可愛い』って言ったでやんすよ。」
舞ちゃんだって
舞「今日から入部した栗原舞です。皆さんよろしくお願いします。」パチパチ
人違いなんかじゃない。あの舞ちゃんだ。若干変わってるけど昔の面影がある。
矢部「杉村君、舞ちゃんのこと知ってるんでやんすか?」
杉村「まぁ。幼なじみというやつ。小学生以来なんだけどね。にしても本当に可愛いね。」
まぁ可愛いくてとうぜんだと思うけどね。なんたって小さい時から舞ちゃんは可愛いかった。小さいときはよく日が暮れるまで遊んでいたこともよくあった。とても幸せな日だった。そして俺の初恋の相手でもある。
しかし、小学3年の時に突然舞ちゃんが転校した。それ以来連絡なんて1度もとっていないだけにびっくりもしたし、嬉しかった。
そして帰り道の途中
矢部「杉村君。土曜日が楽しみでやんすね。あの天下のあかつきの練習が見れるでやんすよ。それに舞ちゃんも女子マネとして入部してきておいらかなり嬉しいでやんす。」
杉村「そうだね。本当にあかつきの練習が見学できるとか俺も楽しみなんだよね。でも、それより舞ちゃん可愛くなったよね。昔から可愛かったけど。」矢部「また始まったでやんす。おいら今日商店街に用事がるからここでバイバイでやんす。」杉村「わかった。じゃあね。また明日。」テクテク。
杉村「舞ちゃんって今どこに住んでるのかな?昔と同じところだったら挨拶ぐらいしたいな〜」
???「誰に挨拶したいのかな?」
えっ、もしかしてさっきから誰かついてきてたの‼︎でもこの声なんか聞き覚えのある声だな。俺は声がした方向に顔だけ向けてそいつをみた。そこにいたのはまさに幼なじみの舞ちゃんだった。彼女は買い物帰りなのか両手に買い物袋を抱えてた。
栗原「久しぶり。亮君。元気にしてた?」
杉村「もちろん元気だったよ。舞ちゃんこそ元気にしてた?」
栗原「うん。こんなとこで会うなんて偶然だね。今もこの近くに住んでんの?」
杉村「舞ちゃん気がついてないの?俺パワフル高校だよ。それも野球部。」
栗原「嘘。気がつかなかったよ。亮君、本当に野球好きなんだね。ということは今もここから少し入ったとこの河川敷の近くに住んでる?」
杉村「まぁ引越しとかしてないからね。舞ちゃんは?」
栗原「私?私も実は今度の家はそこらへんなんだよね。」
杉村「へぇ〜。そうなんだ。近いね。なら一緒に帰ろうか。」
こうして俺と舞ちゃんは再開した。
今回は一番の友達の矢部君と彼女候補でもある舞ちゃんにパワフル高校の先輩の石原先輩や尾崎先輩のオリジナルキャラ無しになっちゃいました。
主人公の野球の実力はいかに。