2日目の夕食
杉村「やべー。食欲わかねー。」
最初の合宿の練習が初めて終わった。
学校の練習でやるものとは全然違う。
フリーバッティングであっても二種類のマシーンを使用して効率よくバッティングも出来たし、バッティング終了後はここの施設のコーチがアドバイスをしてくれるなど、成長はかなりできるる気がする。
その分練習量も半端ない。
9時から10時までコーチのもと念入りにストレッチをした。
その後、キャッチボール、遠投、連携プレーを30分以上かけてした。
キャッチボールの後は内、外野別でノック。
12時過ぎくらいに昼飯を含む1時間休憩。
昼食の内容はオニギリと漬け物だ。
午後の練習に影響を受けないようにするためだ。
午後からはマシーンを2つ使用しての打撃練習とティーバッティングをした。
たぶん1人で200球近く打っただろう。
3時過ぎからはシートノックをした。
合宿期間中は全てゲーム形式で2チームに分かれて1試合分プレイした。
エラーをしたらその場で守ってるチームはスクワットを10回した。
そして5時過ぎにベースランニングを3周と軽くストレッチをして6時前に練習終了。
そしてジャージに着替えていまに至る。
吉田「食うのも練習なんだから頑張って食えよ。」
杉村「無茶言うなよ。この後、学校対抗戦のミニートレーニングがあるんだろう?」
滝「だらしねーな。そんぐらいでねをはいてたらいつまでもレギュラーになれねーぞ。」
杉村「くっそー。これぐらいすぐ食べてやる。見とけ。」
矢部「おいらも負けないでやんす。」
吉田「お前ら無茶すんなよ。」
矢部「ウッ。み、水でやん…。」
バタン
滝「あー。言わんこっちゃ。ほれ、保健室行くぞ。」
杉村「ご、ごちそうさま。もう食べれない。」
吉田「おー。食べたか。やるな。はい、水。」
杉村「ありがとう。」
その後、他のやつもボチボチ食べ終えていた。
そしてあの時間が再び訪れた。
グランドには昨日いた2校に加え大漁水産高校とベンチャー高校がいた。
男前田「全員揃ったか。今から学校対抗別のトレーニングをするぞ。下位のチームには罰ゲームがあるから気を引き締めてやるように。それてば今日のトレーニングの内容を発表する。今日は盗塁とクイックだ。1学校から3人の投手が出場だ。その合計タイムを競う。各自準備して10分後に始めるぞ。」
良かったー。今日は投手がメインだから俺の出番はないみたいだな。昨日みたいなプレッシャーはもうごめんだ。
男前田「あと、捕手と一塁、二遊間、バッター、ランナーも必要だからな。ランナーをさせなかったらプラス1秒だからな。逆に成功したランナーのチームはマイナス1秒な。ランナーは3回走るからなぁ。」
なんだか嫌な予感が…。
大波「そしたら、投手の3人だが吉田と羽田と中尾の3人だ。そしてランナーは佐久間。二遊間を尾崎と杉村でいってみよ。尾崎がショートで杉村セカンドな。捕手は木村。ファーストは高田。バッターは緒方だ。お前ら今日は3位ぐらいにはおれよ。」
予感は的中してしまった。
もしおれがエラーしてしまうと1秒加算とかやめてよ。
尾崎「オラッ。何びびってんだよ。普通通りにしとけばエラーなんてしねーよ。基本はおれが入るからお前はカバーに入れ。」
杉村「は、はい。」
良かった。カバーならエラーの概念がないから助かった。
男前田「まずは流星高校から行くぞ〜。ランナーは船小屋高校以外の3校準備しろ。はしる順番は適当に決めろ。」
いよいよ2日目のトレーニングが始まろうとしている。
俺は先輩の足を引っ張ることなく無事に罰ゲームなしで戻ってこれるだろうか?
やっと2日目です。
次は春の投稿を目標に頑張ります。