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プロローグ
「此度の遠征も....心踊ったわい....」
とある街、とある橋の上、とある二人の王がいた。
その二人の王は暴君と恐れられ、片や英雄王、片や征服王と呼ばれた二人の英雄は互を認めながらも相入れぬものとし戦った
その勝負は正に戦争対戦争、どちらかが倒れ消滅するのは必然であった
(この景色こそが我らが抱いた泡沫の夢だったのだな....)
征服王イスカンダル、世界史に名を残すアレクサンドロス大王その人は英雄王ギルガメッシュに挑み、遂には破れ、消え去った。が、彼が最後に見た景色は
ーーどこかの世界、どこかの街
「む、ここは一体」
碓か余はあの金ピカに勝負を挑み敗れ去ったはず....更には座に戻り自我を無くしたはずでは....ん?
「受肉している....だと?」
そう、余の願いであった受肉を果たしているのだ。だが、誰が一体....
そんな事を考えていると一枚の紙がふと目に付く。
「ん?なになに?えー
『転生おめでとう!貴方は
1、自分の心象風景を理解して
2、強い信念を持ち、最期はソレを理解して
3、英雄として世界にその名を轟かせ、
4、神の御使いとして働いた
これを見事クリアしたので我らが神からのご褒美!なんと別世界での受肉です!!貴方が獲得した宝具は今迄通り使えます。第二の人生、生かすも殺すもあなた次第です!ではセカンドライフを存分に楽しんでくださいね〜
by天使長ガブリエル』」
なんだと....ならばこれは再びこの世に我が名を轟かせ、世界を征服せよという天からの啓示なのだな。ならば、先ずは情報収集だ。
そう言ってイスカンダルはテレビを付ける。何故古代の英雄がテレビを付ける事が出来るのかと言うと、第四次聖杯戦争の時、聖杯から聖杯戦争に支障がないように現代知識は一通り与えられているのだ。更には彼の博識さと好奇心によって現代知識は嫌と言うほど入っている。(主にゲームなどの知識が多いが)
『此処で臨時ニュースです。いま世界を賑わせているIS、インフィニット・ストラトスですが世界で初めての男性操縦者が発見されました。中継を繋ぎます。織斑家前の葛木キャスターにインタビューして貰いましょう。葛木さーん?』
『はーい。私は今世界初の男性操縦者、織斑一夏さんの家の前に来ています。織斑さーん、今の気持ちをお聞かせくださーい』
『ええっ!?だ、だから話すことは何もないてすって!』
『そんなことはないでしょう!?貴方は女性にしか使えないとされてきた世界最強のパワードスーツ、IS〈インフィニット・ストラトス〉を動かしたんですよ!?だから一言お願いします!』
『だから何も無いって言ってるでしょ!』
酷いものだ、とイスカンダルは思った。今の話しぶりからするとIS〈インフィニット・ストラトス〉と言う物が今現在の世界の主戦力であると推測される。そしてそれは女性にしか使えず、過去の兵器を凌駕するとされ、その結果世界は女性有利な世界になってしまったのだろう。
イスカンダルの推測は間違ってはいなかった。インフィニットストラトスの登場で世界は《女尊男否》の風潮が広まった。例えば、ショッピングモールで男が呑気に買い物をしていると見知らぬ女性が「そこのあなた、これとこれの会計ヨロシク」などと言ってくるのだ。そしてそれを断るとあらぬ容疑で警察に突き出され、警察もそれを信じ、逮捕される。理不尽と思うだろう。しかしこれが今現在の世界なのである。
しかしこの男は古代に名を轟かせた征服王。故に彼が欲した物は全て彼の手に渡ったと言う。
「この世界の最強、となれば余が手に入れるは必然。ふむ、ならば、そのISとやらを探しに行くか」
『ニュースです。世界初の男性操縦者が発見されたことによって政府は今からIS適正を測ると言って検査を実施することを発表しました。場所は....』
「む?これはいい機会だ。では、目指すは測定所だ」
と言い、外にあった自転車に乗り、持ち前の騎乗スキルを発揮し、測定所に走った
羅正紋「インフィニットストラトスの原作ほとんど知らないのに大丈夫なのかコレ....まぁ、失踪はしないよう頑張ります!では皆さん次回もお楽しみに〜」