~IS 覇王の行く道~
第4話 黒馬
ーーーーとある名馬がいた。その名馬の名はブケファラス。嘗て征服王の相棒として幾度の戦場を駆け抜けてきた征服王の半身。その身は死した後も英霊として座に押し上げられた。
そのブケファラスが次に征服王と共に戦場を駆け巡るのはーーーー
「....ん、むぅ....」
ん?ここはどこだ。余は確か真耶と別れたあと夕餉を取りそのまま寝たと思ったのだが....
そんなことを考えていると後ろから聞きなれない声が聞こえてくる
「む?」
「やーやー、イスカンダルくんー、こうしてあうのは初めてかな?天使長のガブリエルだよ。よろしくね~」
「ガブリエル....あぁ、余を転生させた者か。で?余に何のようだ?」
「んー、たしか君は専用機をもってなかったね?だからプレゼントしようかなーと思ってね。めぼしい特典もなかったように思えるしね。」
「要らん。いきなり使ったことのない兵装を渡されても使いこなすことはできん。」
「フッフッフッ、そんな事を言ってー。これを見てもそんなことが言えるのかなー?」
「....何?」
そう言われガブリエルの指差す方を見てみるとソコには
「....久しいな、
嘗て戦場を駆け巡ってきた自身の半身とも言える名馬、ブケファラスがいた。
「フッフッフッ!どうだい?感想は。」
「最高だ。相棒なら、大歓迎だ。」
「なら、相棒くんをISとして変換してから君に渡すからもう戻っても大丈夫だよー。あ、相棒くんの意識はISのコア意識に入れておくから心配しないでねー」
「ふむ、では、世話になったな」
そう言うとイスカンダルは徐々に体が透けていく。
そして、消える間際
「目覚めたら君の専用機は手に入ってるはずだよ。....頑張ってね」
と神妙な顔つきで話しかけたのが少しだけ気になった。
「ん....むぅ....」
ん?朝か....そう言えば専用機はどこだ?目覚めたら手に入ってるはずだと言っていたが....ん?
右手の下に何か物に当たる感触があったので見てみると....
そこにあったのはコルト
「これは...鏡のように磨き上げられたフィーディングランプ...強化スライドだ...
更にフレームとのかみ合わせをタイトにして精度を上げてある
サイトシステムもオリジナル
サムセフティも指を掛け易く延長してある
トリガーも滑り止めグルーブのついたロングタイプだ...
リングハンマーに…
ハイグリップ用に付け根を削りこんだトリガーガード
それだけじゃない...
ほぼ全てのパーツが入念に吟味されカスタムがされている...」
さすが我らが
「しかしこれほどのものを余はどこで手に入れた?...まさかこれが専用機か?」
するとその時頭に直接声が聞こえてくる。
「む?声...まさか相棒か?」
『はい!こうして喋るのは初めてですね。マスター。ブケファラスです!』
「久しいな、相棒!」
『お久しぶりです、マスター。こうしてまた、マスターと共に戦場を駆け抜けることが出来て嬉しいです!』
「ハッハッハ、では、また今生もよろしく頼んだぞ、相棒」
『はい!この身はマスターとともにあります。今回もよろしくお願いします!』
羅正紋「どうでしたか?ちなみに途中の45口径か云々は『メタルギアソリッド3 スネーク 45口径か』でググれば出てくると思います。大塚さんは名声優だよ....ほんとに。では、次回もよければ見ていただけると幸いです。」