初めまして、燃え尽きた蝋燭です。
第1話「プロローグ」
中学を卒業と同時におれは家を出た。
親も最初はおれが家を出て行くことに反対していたがおれの決意の固さとおばあちゃんの説得でなんとかOKしてくれた。
で、おれは寮がある高校に進学することになった。
そして、おれはかけがえのない仲間と再開を果たした。
~入学式前日~
おれは入学式前日の夕方に高校の寮に着いた。
自分の部屋に行くと、十二、三個のダンボールがあった。
部屋は二人部屋だが、相方がいなかったらしいので一人でこの部屋を使えるらしい。
なので、誰に気を使わず済む。
おれはとりあえず、明日の入学式に必要な制服や筆記用具をダンボールから出す。
その後は服、ゲーム、本などを整理した。
いつの間にか、時刻は午後11時。
当然食堂は閉まっている。
しょうがないので、昼飯の残りのおむすびを食べて寝る。
窓から朝の日差しが差し込む。
そんな清々しい朝を迎える。
とりあえず、ベットから降り時間を確認する。
時刻は午前8時37分
えぇ!?
錯覚だと思い目を擦ってからもう一度見てみる。
時刻は午前8時38分
ヤベェ!!遅刻だ!
おれはすぐさま昨日準備しておいた新品の制服を着てバックを持ち学校に向かう。
校内に寮があるので登校が楽だ。
今日ほど寮生活をしていて良かったと思った日はないぜ。
(高校生活初日だけど)
おれがクラスに着くとちょうど生徒達が廊下に並び、体育館に行く準備をしていた。
「こら、藤堂くん、高校生活初日から遅刻しているの~」
説教してくる見た目20代くらいのスーツ姿の女の先生。
「すいません。実は」
「言い訳はいいから早く並びなさい」
「えぇ~とおれはどこに並べばいいんですか?」
流石に自分の並ぶ場所が分からないの先生に尋ねる。
「うん~と藤堂くんは田中君の後ろね」
田中って誰だよ!
そんなことを考えていると、見知った顔がおれを手招きする。
「高志、こっちこっち」
「り、理樹!?」
とりあえず、理樹の助けのおかげでなんとか自分の場所が分かった。
「理樹、久しぶりだな」
「高志こそ、それにしても身長高くなったね」
「そうか?」
理樹と最後にあったのは小学校六年生の頃だったから、身長は約30cm伸びたってことになる。
「かなり、大きいよ」
「それより、恭介や鈴に謙吾もこの学校にいるのか?」
「恭介も鈴も真人も謙吾もみんなこの学校だよ」
「なにぃ!!!」
真人もこの学校だと、あのバカで筋肉でバカな真人が!
「高志、今真人に失礼なことを考えなかった?」
「考えてた」
「きっぱり言わないでよ!」
その後、おれは理樹と色々な話をした。
主におれが引っ越した後の話だった、恭介は相変わらず無茶苦茶だったり、鈴は相変わらず人見知りだったり、真人も相変わらずバカだったり、謙吾も相変わらず冷静沈着で優しいだの色々話した。
入学式も終わり、恭介達と合流した。
そしてまた色々な話をしたし、バカ騒ぎもした。
おれはこんな日々がずっと続くと思っていた。
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