俺の古代地縛融合デッキ   作:凡人9号

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ノーデュエル回。

この二人のデッキって・・・(TFSPをやって)あ、時代がチゲェわ。

追記
話し方を少し変えました。うん、難しい・・・


俺と風呂覗き現行犯容疑

大満足 したはいいもの 続かない。足利満、心の一句。

 

あれから数日過ぎたが、満足渇きが癒えない。なんというか、まあ理由は一つだけ。

 

「どいつもこいつも弱い、よえぇんだよ!やる気あんのかテメェら!」

 

デュエルディスクからあっちこっちで金として扱えるDP(デュエルポイント)が加算される音を聞きながら、俺に背を向けて逃げていくラーイエローの制服を着た二人組に向けて中指を立てて罵る。

 

「・・・はぁ、駄目だな、やっぱ丸藤の兄くらいだな。負けるかもしれないスリルがあって満足出来そうなのは」

 

十代とのデュエルも楽しかったけどやっぱデュエルってのは決闘だからな、スリルが無きゃ満足出来ねぇぜ!

 

「ムカつくぜどいつもこいつも!!俺とのデュエル中に心が折れて!なんで俺を気持ちよく満足させねぇんだ!俺はお前たちが死力を振り絞ってデッキを回している所が見たいだけだってのによ!」

「そんな貴方が一体何なのよ」

 

俺が折角のデュエルアカデミアだというのに現状が酷いと嘆いていると後ろから聞き覚えのある女の声がかけられた。振り返ってみるとどこかで見た覚えのある金髪の女・・・うん?

 

「・・・あー、おー、なんだ。天上院、だったっけか?デュエルなら買うぞ」

「違うわよ・・・あの日以来亮はデッキ構築をし続けているわ、一体何があったのよ」

「何があったって?普通にこれからデュエルだ!ってところでお前のストップがかけられただけだけど?」

「それであの雰囲気の貴方と亮が止まるわけないじゃない。本当に何があったのよ」

「どうしても知りたいってんならよぉ」

 

先ほどのデュエルが終わってから持ち続けていた手札にディスクにそのままになっているカードを全てデッキに戻して胸の前に構える。

 

「はぁ、亮の言ってたデュエル狂いって言う意味がやっと分かったわ」

「何言ってんだ?こんな世界だぜ、それに折角の人生だ。楽しまなきゃ損だぜ損。丸藤兄にもちゃんと言っとけよ?エンジョイデュエルってな」

「貴方とデュエルしてもエンジョイするのは貴方だけでしょう」

「楽しめよ、折角のデュエルなんだぜ?十代見たく馬鹿にでもなれよ。デュエルのし甲斐が無い奴ばかりで老けるんじゃないかって気分だぜまったく」

「少しは年を取って落ち着きなさい」

 

満足さん顔の俺が年取って落ち着く・・・不満足先生になって死にたがりになっちゃうんだけどそれはそれで面白そうだと思ったりしないでもない。

 

「で、マジで何の用だったんだ?」

「爆笑しながらデュエルしてるって話を聞いて亮の弟君とのデュエルを思い出して来たのよ・・・案の定本人だったけれど」

「なんだ?誇ればいいのか?こんなデュエリスト他に居ねぇだろ!ドヤァ!」

「貴方みたいなデュエリストが増えたら世界は崩壊するわよ・・・それと、その無性に殴りたくなる顔は止めてくれないかしら?」

 

ドヤって見たら握った拳をプルプルさせて今にも殴りそうな雰囲気を醸し出していた、なにこの女怖い。

 

「駄目か、これ・・・面白そうなデュエルの時にやろうと思ってるんだけど」

「・・・・・・煽りには適格だと思うわ。でももう私の前ではやらないでね、殴るわよ」

「努力はする。でもデュエルしてる時は流石に抑えられないぞ」

「貴方にとってデュエルって何なのよ」

「精神安定剤ですが何か?」

「・・・デュエル中に笑い始めたりするから効果真逆じゃないのかしら?」

「問題は満足出来ない事なんだよ・・・雑魚だらけでつまらな過ぎるんだ。おい、丸藤兄呼んで来いよ」

「亮は忙しいのよ。その辺で勝手に満足していなさい」

「全く、デュエル甲斐の無い奴だ」

「亮から貴方とデュエルしないようにきつく言われてるから」

「・・・なんで俺に満足させねぇんだあいつは!」

 

過保護なのか?いや、弟がデュエルしてるの眺めてたりしてたしそういう訳じゃない?

いや、もしかして弟<<[越えられない壁]<<天上院なのか?余りにもチビメガネがかわいそすぎて泣けてくるな。

 

「・・・な、何よその顔」

「いや、もしかしてあいつと恋仲なのかな?って思って」

「そんなのじゃないわよ!・・・そうよ、全然違うわ」

「あー・・・なんかすまん」

 

空気が一瞬にしてシリアスになっちまった、俺はどうすりゃいいんだ一体!

と掛ける言葉を選んでいたら天上院のPDAに着信音が響き、手にとって画面を確認してそそくさと何処かへ行ってしまった・・・俺も寮に帰るか、満足不足で疲れた。

 

 

 

「デュエッ!満足、満足、デュエッ!まんぞ・・・デュエッ!」

 

丸藤亮とのいつか来る再戦の日に向け、俺は満足神を出さなくても丸藤兄に勝てる様にデッキを色々と調整していた。

この世界・・・・・・まだ強欲な壺で満足できるって事をすっかり忘れてたぜ。これでさらに満足満足ゥッ!

 

とテンションガン上がりしていた所で部屋の扉が俺の名前を呼ぶ声と共に勢いよく開かれる。

 

「満!」

「だからノックしろと言っとろうが!これもう扉に貼り紙でも貼っといた方がいいのか?」

「ああ、ごめん!だけど大変なんだよ!翔が捕まったんだ!」

「捕まったって、何だいきなり。兄貴の方に恨みのある奴らの仕業か?」

「だとしても俺に連絡してくるか?するなら普通カイザーに直接だろ?」

「ああうん、お前はそのままでいろ。で、犯人からは何て?」

「ブルー寮に来いってさ。満も来てくれないか?お前が来てくれたら百人力さ!」

「・・・デュエルが俺を呼んでいる」

 

調整したデッキをカードケースに入れデュエルディスクを腕に付け制服を羽織る。

 

「なんだそれ、カッコいいな。俺も使っていいか?」

「お前は満足しろ満足を」

「だって満、この間ガッチャ使ったじゃん、別にいいじゃん」

「・・・別にいいけどキャラに合わなくね?」

「ガッチャが俺を呼んでいる!」

「・・・意味おかしくね?」

「へへっ、俺も思った」

 

日常会話をしつつ、ブルー寮の前にあるデカイ湖に辿り付き、その辺のボートを使って対岸へとたどり着くと三人の女と一人の縄でグルグル巻きにされた捕虜(丸藤翔)

なんと三人の内一人が天上院で、さらに風呂を覗かれたというのだ!

 

「なあ十代、せめてもの情けでいっそ殺してやろうぜ。死ぬ前に女の裸見れただけマシだろ」

「え?ああ、っていやいや!可哀想だろ!」

「あ、兄貴聞いてくださいッス!これは冤罪なんッスよ冤罪!」

「え、えんざい?」

「十代相手に難しい言葉使うから・・・丸藤は覗いてないって言ってるんだよ」

「え?そうなのか?じゃあなんでそんなことになってるんだ?」

「覗いている所を現行犯で捕まえたのよ」

「あー、現行犯はアウトだ、もう無理だ。さらば丸藤弟、お前の恥ずかしい過去もすべて含めて三日で忘れてやる」

「恥ずかしい過去だけならともかく全部は忘れるなッス!」

「いや、忘れるのはどうかと思うんだけどさ」

「と、殿方同士の友情なのかしら?」

「なんて野蛮な友情なのでしょうか・・・」

「ジュンコ、ももえ。それはきっと彼だけよ」

 

茶髪のなんか、なんか・・・下に尖った妙な髪形をしている女と。全体的にカールのかかった黒髪で、襟足が碇みたいな形の女がなにやら奇妙な言葉使いで喋ってる・・・と言うか、

 

「おいテメェ、折角だからデュエルしろよ」

「だから言ったでしょう、亮から止められてるって・・・」

「一回だけ!一回だけだから!普通のデッキ使うから!妙なカード入れたりしないから!」

「妙なカードってなんのこと!」

「と、言うかセクハラですわ!」

「あ?俺の好みはもっと胸が平坦なのだ!強いて言うなら平均程だ!我求む美乳!お前等の様にデカイだけの無駄な乳房など興味もないわ!・・・ってなんで俺は性癖暴露してるんだ?」

 

言ってる最中で三人全員にドン引きしながら胸抑えて二、三歩後ろに後ずさられたが興味ないって言ってんだろ!イラッとするぜ!

 

「いや、貴方が勝手に言い出したのだけど?」

「ていうか早く解放してくださいッス!」

「なっ!明日香さん、なんでこんな男と知り合いなのですか!?」

「その通りですわ、何故こんな品性の欠片もない粗暴なだけの男性とお知り合いなのですの?」

「カイザーと彼に少しつながりが出来て、その場にいたのよ・・・」

 

なんか面倒そうな二人組に慕われて大変そうだな。俺も十代に絡まれて大変だから良く分かる気がする。十代に引っ付いてくる丸藤弟が果てしなくウザいから分かる。

 

「おかしい、これでもテーブルマナーは完璧のつもりなんだけどな・・・つまり品性の欠片も見抜けないお前等こそ実は品性の欠片もなかったんだよ!」

「なっ、言うに事欠いて!」

「なんてことを!明日香さん!この男を倒しましょう!」

「え?私はこれからこの十代って人と人質をかけてデュエルするんだけど」

「・・・ジュンコさん、どちらが先にデュエルします?」

「そうねももえ、ダイスで決めましょうか」

「どうせだ、二人一緒に来いよ。満足、させて貰うぜ?」

 

デッキケースから取り出したデュエルディスクにデッキを収め、自動シャッフルが終わるのを確認してから五枚「デュエッ!」の掛け声と共に引き抜く。

 

「私達オベリスクブルー二人に対して一人でデュエルを?ジュンコさん」

「そうね、ももえ。身の程を弁えさせてあげましょう」

「順番は俺、ジュンコさんって名前呼んでる方、俺、ももえって返してる方」

「・・・自らデッキの枚数を減らしていくなんて何を考えているのかしら」

「いいえももえ、不利に見せているようで自分のデッキの回転率を上げて、私たちの回転率を下げていると考えられなくもないわ」

「お前らが耐え続ければデッキ切れで俺の負けになるんだ、それともまさか・・・俺一人に警戒してるなんてことはねぇよなぁ!優秀なオベリスクブルーの二人が!落ちこぼれのオシリスレッドの俺一人を!!」

 

ちょっと煽ってみると顔を見合わせてからデッキからカードを引いて手札を揃え、デュエルディスクに記される先攻の文字とライフポイント・・・設定で変えれるけど4000で決行!

 

「さあ!楽しい楽しいデュエルの時間だァ!」

「ジュンコさん、相手は明日香さんがカイザー様からデュエルするのを禁止された相手」

「大丈夫よももえ、二人が相手ではどうしようもないわッ!」

 

そういや1vs2のデュエルなんて変則的すぎて生まれて初めてだ。さあ、俺を満足させてくれ!




ネット探せばでこの二人のTF動画あるかな?
無かったら適当にSPのデッキ見てからなんか作ってみるお!
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