俺の古代地縛融合デッキ   作:凡人9号

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使ったことないデッキとか、どう表現すればいいんだろうと凡人です。


俺とコアラと白魔術師

制裁デュエル後に遭遇したペガサスさんとデュエルしてたらサイバー・ドラゴンの精霊が現れたり、翌日にペガサスさんから贈り物送られたり、

 

「最近の俺の悩みは目が覚めたら精霊三匹がじゃれあってる事かなー」

 

究極巨人の上にライドオンしているコカパクアプと、その体に巻き付いているサイバードラゴン・・・何がしたいんだこいつ等?

ってかなんか仲良くやってるみたいでお父さん安心だわ。感覚としては完全に捨て猫拾ってきて先住してる猫と仲良く出来るのか?って疑問抱いてる飼い主の気持ち・・・猫とか飼ったことないけど。

 

そして今日は何をするかと言えば・・・

 

「だから説明欄にリバースって書いてあるカードはとりあえず裏守備にしとけばいいんだよ!」

「も、モンスターだから攻撃表示にすべきなんだな!」

「お前このステータス見ろよ!攻撃力1100と守備力1800だぞ!どっちの方が数値デカイと思ってんだ!」

 

十代達の部屋でコアラ顔こと前田隼人にン満足指導だァ!ちなみに十代達は授業に出ている、俺は寮制なのにもかかわらず全力で引きこもっているコイツに付き合ってサボっているわけだ・・・つーかなんでこいつこんなズタボロなのに受かったんだよ、意味分からんわ。

 

「俺のスタイルはマスター・オブ・OZ出して殴り倒すスタイルなんだな!」

「オージって確か攻撃力4200だったよな、脳筋にも程があるぞお前!」

 

手札三枚消費のお手軽融合攻撃力4200とはぶっ壊れてるよなぁ。やっぱ四枚消費の究極巨人くらいのコストが無きゃ4000超えちゃいけんと俺は思うんだよね。

オベリスク?召喚モンスター生け贄っていう縛りがあるし、手札から飛んでくるのとは話が違ェんだよ!

 

「しょ、初心者なんてこんなもんなんだなぁ」

「初心者はまず融合使わねぇよ!バーンでも使ってろバーン!」

「でもバーンは対戦相手の印象が悪いんだなぁ」

「勝てばいい、それが全てだ。それにバーン対策してねぇ奴が悪いんだよ!相手がどんなデッキ使うか分からねぇんだぞ!ある程度は対策立てて魔法罠入れるのが筋なんだよ!」

「ノーガードで殴り合いたいんだな」

「やだ・・・男らしい・・・っていらねぇ男らしさは出さなくていいんだよ!リバースの概念受け入れようとしねぇ奴がそんな戦法しても負け確じゃねぇか!」

 

つーかコイツ守備表示で召喚しようとすらしねぇんだよ!デュエル社会だってのにデュエル理論理解できてねぇしなんなんだよこの世界、強い奴から弱い奴までピンキリにも程があるぞ。

 

「とりあえずカード効果の理解から入るぞ」

「リバースって破壊されたら意味なんだな」

「ちっげぇよ!そこからかよ!人食い虫やリクルーターの存在意味が無くなっちまうだろ!」

「えっ違うのか!」

「リバースってのは裏守備状態で相手モンスターから攻撃受けて、互いにセットモンスターの守備力を確認する行為の時に効果が発動する・・・って感じに覚えとけ、ここのルールは早々変わらないだろうからな」

「つまり・・・破壊されても破壊されなくても効果は発動するって事なのか?」

「このくらいの基本ルール自分で確認しやがれ!よく受かったなお前」

「確か・・・2ターン目くらいでオージー出せたから勝てたんだな」

「運ゲーじゃねぇか!クソゲーだクソゲー!」

 

多分こいつについてる精霊がやらかした事だから確定・・・確定でオージー飛んでくるのか、クソゲーってか詰みゲーだぞソレ・・・

 

「なっ!そういう足利こそ後攻一ターン目でエクゾディア出したって聞いたんだな!そっちの方がクソゲーなんだな!」

「あれはしっかりと吟味して調整した結果ですー、一応図書館エクゾだったんだけど図書館出なかっただけなんですー」

「図書館・・・エクゾ・・・?」

「王立魔法図書館な、魔法カード使うたびにカウンターが乗って、カウンター三つ使ってワンドロー出来るカードだ。こいつ使わなかっただけまだマシなレベルだぞ」

「あとで聞いた話なんだけどな、足利の制裁デュエルの担当した先生、他のアカデミアに飛ばされたらしいんだな」

「まあどことなくゲスな雰囲気したしだろうなって感想だよ・・・それを教師とかじゃなく生徒から聞くって言うね」

 

ひっそりと扱いの悪さに同情していると寮のドアがノックされた。

 

「誰なんだな、こんな時間に」

「新聞か?新聞屋なのか?」

「アカデミアは新聞取ってないんだな」

 

そんな意味の無い会話をしつつドアを開けてみると三沢がいた。うん?なんで?

 

「やあ、十代君に聞いたら彼の寮部屋にいるって聞いてね」

「まあ中入れよ、話はそれから聞く」

「勝手に入れるな、なんだな!」

「で、どうした三沢。なんか面白いデッキでも作ったのか?」

 

部屋に上げてから俺がそう聞くと三沢は少しの間黙り、そして深刻な顔をしてこう言って来た。

 

「俺の満足を、見てくれないか」

 

 

 

「じゃあやるぜ、デュエルだ!」

「俺の、俺の・・・満足を見せてやるぞ!」

「なんでか俺まで巻き込まれたんだなあ」

 

お互いにデュエルディスクにデッキをセットし、カードを五枚「デュエッ!」「デュエル!」引き抜くと表示されるのは「先攻」の文字。

 

「俺の先行ドロー!手札から天使の施しを発動!三枚ドローして手札を二枚捨てて・・・オーバーロードフュージョンを発動!墓地に送ったサイバー・ドラゴン二体を素材にキメラテック・オーバー・ドラゴンを召喚する!」

「なにっ!一ターン目からキメラテック・オーバー・ドラゴンを召喚だと!」

「俺も手札見て焦ったわ。初期手札でやれるんだぜ?融合来なかったからこうしたけど。さらにカードを二枚伏せてターンエンドだ!」

「この状況・・・覆して見せる!ドロー!俺は手札からレベル制限B地区を発動!さあキメラテック・オーバー・ドラゴンよ、守備表示になれ!」

「トラップカード発動!魔宮の賄賂!そのカードの発動を無効にして一枚ドローしろ!」

「ッチィ、またそのカードか」

「賄賂最高袖の下最高本当はキーカードをコイツで無効にしてやりたい所なんだが・・・まあいい、さっさとワンドローしな!」

 

効果はなにより、この絵柄のおっさんが地味に気に入ってたりもする。扇子で叩かれながら笑顔を絶やさずにこっそりと袖の下に賄賂を入れるというしたたかな行動も含めてお気に入りだ。

 

「クッ、ドローだ!・・・よし、俺は手札からお注射天使リリーを召喚!」

「・・・・・・三沢、お前まさか」

「そうだ、俺の満足を生かすためのモンスターの一体だ!効果発動!ライフを2000支払い、攻撃力を3000ポイントアップさせる!これで攻撃力は3400だ、キメラテック・オーバー・ドラゴンに攻撃!」

「通すぜ、俺は1800ポイントのダメージを受ける!」

「よし、俺はカードを一枚伏せて強者の苦痛を発動!レベル×100ポイント攻撃力が下がる!これでターンエンドだ」

「では俺のターンドロー!手札からサイクロンを発動!苦痛なんて知らん!」

「なっ、チィ、防げないか」

「相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない時、特殊召喚できる。来い、サイバードラゴン!そしてそのままリリーに攻撃だ!」

「くそ・・・リリーが破壊されたことで俺は1700のダメージを受ける」

 

なんだこのデッキ、全容が全然見えんぞ・・・そもそもアイドルデッキとか使ったことないから分からんぞ。リリーだし団結天使か?・・・あれ?リリーって魔法使いだよな、団結魔法使い?・・・いや、普通に考えてアイドル魔法使いデッキだろう。あ、なんか嫌な予感が・・・

 

「カードを伏せてターンエンドだ」

「では俺のターンドロー!・・・クッ、こうするしかないのか。俺は手札から白魔導士ピケルを召喚!そして王女の試練を装備・・・さらにワンダーワンドを発動!」

「こいつ・・・まさかこいつピケルデッキかッ!馬鹿かこいつ、馬鹿だこいつ!見ろ前田!これがお前の目指す姿だ!」

「え・・・女の子なんだな!全然違うんだな!」

「ファンデッキってのはこういう物だぞ前田。三沢!このデュエルが終わったらこいつのデッキをちょっと見てくれ」

「いやすまない。この後何故か呼び出しを食らっていてな」

「じゃそれが終わったらで」

「任せておけ」

 

心強い味方を手に入れた所でデュエル再開。

 

「攻撃力2500のピケルでサイバー・ドラゴンを攻撃だ」

「俺のサイバーは破壊され400のダメージを受ける」

「そして俺はレベル5のサイバー・ドラゴンを破壊したピケルと女王の試練をリリースし、デッキから魔法の国の女王ーピケルを召喚する!」

「だがそうはさせん、させんぞ!!奈落の落とし穴を発動する」

「くそっ・・・カードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

相手のエースは召喚させないに限るぜ!つーか奈落の落とし穴の緑色の奴、今度は執事服みたいなの来て女王をエスコートして穴の中へ招き入れていた・・・なんつーか、自由だな、ソリットビジョン。

 

「俺のターンドロー!手札から歯車街を発動!そしてリビングデットの呼び声を発動してサイバー・ドラゴン復活!そして歯車街の効果発動!アンティークモンスターの必要リリース数を一つ減らし、サイバー・ドラゴンを素材に古代の機械巨人を召喚する」

「来たか・・・」

「バトルだ!その前に何かすることはあるか!」

「・・・何も、できない」

「では改めてバトルだ!ダイレクトアタックだ!」

「・・・機械巨人のバトルステップ時には魔法罠の発動が出来ない・・・3000のダメージを受けトータル4700のダメージだ・・・俺の、俺の満足が・・・」

「お互い運が悪かったというか良かったというか・・・だがお前のフィール、確かに感じたぞ」

 

まあ好きなカードを使ってデュエルするのも満足だよな。

 

「じゃあ後で俺もそのデッキ見るからさ、前田の奴のも頼むぜ」

「ああ、分かった。計算したタクティクスも大事だがやはり、実戦に勝るものは無いな。さらなる調整の為にまた今度デュエルをしよう」

「楽しみにしてるぜ。呼び出されてるんだろ?なんか分からんが頑張れよ?」

「ふっ、すぐに終わらせて戻ってくるさ」

 

去っていく三沢を見送り、前田と寮室に戻っておく。戻ってくるのが何時間後になるか・・・

 

「さーて、楽しい楽しいカード効果の再確認の時間だぞー。使える魔法罠からだ」

「さ、さっきのデュエル見てただけでおなか一杯なんだなー!」

 

知らん、そんなもの俺の管轄外だ。

 

 

 

一通りデッキに入っていなくデッキに組み合わせそうなカードを教えていると寮のドアが勢いよく開けられた。

 

「って十代か。そんなに慌ててどうした」

「いや、お前とデュエルしたいって奴が寮の前まで来ててさ・・・」

「ん?誰だそんな物好きな奴は」

「自分でもの好きとか言うのか」

 

とりあえず部屋を出て廊下にある手摺に手をかけて見下ろしてみる・・・・・・うん?

 

「俺と、デュエルをしろ!満足!」

「ほう、随分といいツラ構えになったじゃないか。丸藤亮」

 

下から睨み付けるように立つ、丸藤亮がゆっくりとデュエルディスクにデッキをセットしていた。




ハイスピード・ライダーズ発売されましたね。
二箱でベーゴマ一枚・・・買えと、俺にもっと買えと・・・でもレモンとスカノヴァ出過ぎじゃないですかねぇ・・・

あ、同じ店でクロオバが歳入されてたんで5パック買ったら幽鬼うさぎのシークレットが出て三体揃いました。これで幽鬼うさぎたんを嫁と呼んでもいいのだろうか・・・
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