サイバー・ドラゴン×3
融合
地縛神コカパクアプ
古代の機械騎士(ドロー)
初手サイバーエンドとか出せちゃったノリで書いちゃった。
「俺の先行、ドロー!」
「なっ!先攻後攻はダイスで決めると言ったでは無いか!」
「ヒャーハハハ!全くお利巧ちゃんだねぇ三沢君はぁ、本気で俺がそんなの守ると思ったのかよ!」
「き、貴様ァッ!」
「さぁ、ドローカードは・・・あ、手札事故った」
「どうやら罰が当たったようだな」
「これじゃぁ、これじゃあ調整したデッキの確認ができないじゃないか!」
「ただの自業自得だ。さあ早く俺にターンを回すんだ」
「なぁんちゃって!俺はカードを一枚セット、手札から手札抹殺を発動!お互いに手札を全て捨て、捨てた分だけドローする!」
「また手札交換カードか!」
「俺は手札事故が多くてね、手札交換、補充カードは豊富なのさ!四枚ドロー!」
「くっ、五枚ドロー!」
「さっき俺は手札事故だと言ったな」
「まさかあれも嘘だったのか!」
「いいや、上級しか手札に無かったから事実だ。俺はさらに手札断殺を発動、お互いに二枚手札を捨て二枚ドロー!」
「またか!いったいどれだけ事故っていたんだ!」
「きたな、そして俺はセットカードの効果発動!オーバーロード・フュージョン!墓地の融合素材モンスターを除外し、融合モンスターを召喚する!」
「ま、まさか・・・俺のデッキの調整確認を行わせないつもりか!」
「生憎と、引きが良すぎた。俺は墓地のサイバー・ドラゴン二体と古代の機械獣、そして古代の機械騎士でオーバーロードフュージョン!相手を破滅へ導け、キメラテック・オーバー・ドラゴン!」
「素材モンスター一体につき攻撃力800ポイントアップ、つまり・・・攻撃力3200!」
「欲を言えば後一体欲しかったが、まぁそこまでは運が回ってなかったな」
というかこのデッキ作った時に古代の機械究極巨人の精霊が拗ねた。拗ねて小さくなっただけじゃなく行動を停止してそのボディをコカパクアプが運び出すほどだ。ただコカパクアプ、足の一本だけを掴んで引きずるのは如何なものかと俺は思うぞ?
「クッ、高火力モンスターを使うだろうと思って除去カードを入れたはいい物の・・・」
「先行取れなくて残念でした~」
「足利ァッ!」
「そう怒るなって三沢ちゃーん。俺だって悪いと思ってるんだぜ?攻撃力3200で四回攻撃、だからチャンスをやるよ、俺は次のターン攻撃しない!」
「・・・随分とゲスな顔でリスペクトをしてきたな」
「俺のリスペクトは倒せるときに倒すだ。だからこれはリスペクトではない!」
「お前のリスペクトはどこかおかしい」
「ほっとけ、カードを一枚セットしてターンエンド」
「くそっ、俺のターンドロー!どうする、どう凌ぐ・・・ッ!」
俺と三沢はデュエルアカデミア島行きの船の広間の様な場所でデュエルディスクを使わない素デュエルをしてデッキ調整を確かめている。いや、確かめるつもりだった。
のだがご覧のありさまだ、手札が良くてついプチ顔芸しちゃった。でも三沢はこんな風な俺とも普通にデュエルしてくれるから好きよ。周りにいる観客と化した他の奴らなんて皆三沢の方に回ってあいつ応援しまくってるしね。っるせぇ金取るぞ!なんで俺の後ろには誰も居ねぇんだよ!
ファンがいないからファンサービスも出来ねぇ、つまり満足も出来ねぇ・・・くそう。
「モンスターを伏せ、カードを二枚セット。ターンエンドだ」
「俺のターン、ドロー。カードを二枚伏せてエンドだ」
「ラストターンになるか、否か・・・ドロー!」
「さぁ見せてくれ!お前の可能性を!」
「俺は手札より
「一ターン前の伏せカードか。そして馬頭鬼ってことはつまり」
「この効果でフィールド上のモンスター全てが墓地に送られる。そして墓地に送られた馬頭鬼の効果を発動!さらに俺は墓地のもう一体の馬頭鬼の効果も発動!二体の馬頭鬼を除外し、現れろ
「激流葬は馬頭鬼を墓地に送るため。ついでに俺のキメラテックを破壊してダイレクトアタックによりライフを削る算段か」
「思わぬ収入だったがな。そして俺は自分フィールド上にアンデット族モンスターが表側表示で2体以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができるこのモンスター、
「火車・・・確かフィールド上のアンデッド族モンスターをデッキに戻してそのモンスターの数×1000になるモンスター」
「その通り!よってこの火車の攻撃力は2000!」
「もうキメラテック殺せたじゃねーか!」
「しかしまだ効果を忘れているな、フィールド上。つまり君のキメラテックもデッキに戻る」
「マジか!そんな効果だったのか・・・キメラテックはエクストラに戻る・・・」
「そう、これで二撃圏内に持ってこれた・・・行け、火車。ダイレクトアタック!」
「所がギッチョンそうは行きません!攻撃の無力化を発動!」
「くそっ、1ポイントも削れなかった・・・ターンエンドだ」
「ではドロー。では三沢大地、これが俺のリスペクトだ!死者蘇生を発動!墓地に送ったE-HEROプリズマーを召喚し、そのまま効果発動!エクストラデッキの古代の機械究極巨人を見せ、古代の機械巨人を墓地に送り同じ名を得る!そして手札からパワー・ボンドを発動!手札の古代の歯車と古代の機械騎士、プリズマーの三体を融合!その強大なパワーでねじ伏せろ、古代の機械究極巨人!」
「その召喚にチェーンして発動!奈落の落とし穴だ!」
「馬鹿め!魔宮の賄賂発動!お前のトラップカードを無効にし、一枚ドローしろ・・・どうだ?賄賂は嬉しいだろう?」
賄賂を発動させた直後、座ってる横でガタッと音が鳴ったので俺がチラッとそっちを見ると立ち上がった究極巨人が座り直してた・・・なにこれ萌える。
それに比べて三沢のこの「この、悪魔め・・・ッ!」って声と睨みと言えばなんと言えばいいものか・・・これが俺のファンサービスって言えってか?
「最高の褒め言葉だな。古代の機械究極巨人は効果により攻撃時、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない!」
「俺は相手の攻撃力8800のモンスターで攻撃力2000のモンスターを破壊され、6800のダメージを受ける・・・」
やったぜ。
とガッツポーズしていると周りからブーイングが巻き起こる。そりゃ(こんなヒールデュエルしてたら)そう(ブーイングの嵐にも)なるよ。
とりあえず今はこのブーイングが心地良いので浸っていると「まだだ!もうワンデュエルだ!」とブーイングをたった一言で黙らせる程の叫び声を上げながら俺にデッキを突き出してきた。
まったくこいつは・・・
「フィーヒヒヒッ!何度やっても同じことよ!貴様は俺の機械族の前に叩きのめされるのだ!」
「アンデッドは死なない、何度でも蘇る。その心意気を俺は真似しようではないか!」
「さぁ来い三沢!実は俺は一回負けただけでかなり凹むぞ!」
三沢はまだまだ強くなる。周りでブーイングしている奴らなんかよりも、確実に。
そのために俺は全力で、どんな手段を使ってでもこいつの壁になろう。この世界で初めて、両親以外で俺のデュエルスタイルを認めてくれた奴だから・・・
ユウジョウ!