私が目を覚ますとまだCICに水は入っていなかった
まだこの船は沈んでないのか...やはりこの船はすごいな
――
調べたところこの船についている
自動消火装置と
自動注排水装置がまだ機能していて
そのおかげでまだ海の底へ沈んでないらしい
敵艦とかがこちらへ来てないのだろうか?
と、思い調べたら
どうやら対艦レーダーと5インチ単装砲が
予備電源で動いてたらしく敵艦を撃沈させたようだ
しかし、
少ししたら予備電源が落ちたらしく
すべての機能が停止してしまった
もう海上を漂流し、敵にやられるのかな..
と、思いながら甲板上で黄昏ていると
なーんか小っちゃい生物が目の前にいた
ネズミ並に小さいが人間のような姿だ
私はその小人を知っていた
遠くから艦娘を見ていたとき
近くにうろちょろいた「妖精」というやつだったからだ
まぁ私の姿は誰にも見えないからどうするのかな
と、思っていたら
「―――さんですよね?」
私の方を向いて話しかけてきた
これは驚いたな...だが確認はしておこう
「どうやら私の姿が見えているのかな?」
「見えています!」
本当に私の姿が見えているのか...
こうして話をするのは久しぶりだな..
そう思っていたら妖精とかいう生物が真剣な顔に変わった
どうやらまじめな話をしそうだな..と思っていたら妖精が口を開いた
「―――さん..このまま漂流して沈むだけでいいんですか?」
....私は...そうだな
「私はこの船を動かすことはできないし、
このままこうして漂流し、沈んでいくのも定めだと思っているが?」
私はそう思っている
もし曳航されて、修理され、戦場へ出ようと頑張ろうとしても
私は何もできない だから
こうしてただ見ているだけだ
何せそうすることしかできないのだから
そんなことを感じていたら
妖精はとんでもない提案をした
「―――さん、生き残れる方法があるんですが―やってみますか?」
その言葉に私は驚いた
きっと妖精からは驚いている顔が見えるだろう
なにせ生き残れる方法があるというのだ
やらないと選択肢はないだろう
「生き残れる方法があるというのか!ぜひやってみたいものだが、何も知らないままやるのはいけない..その方法を私に教えてくれないか?」
と、言うと妖精はその方法について教えてくれた
いうにこの船の物資を使い私を艦娘として召喚して動けるようにする
ということだ
だが..どうやらこの方法にはリスクがあるらしい
艤装は何になるかわからない
記憶を失う可能性が高い
など、ハイリスクなものばかりだ
だがそれを踏まえて私はこの提案を呑んだ
なぜなら、やはり移動できるからだ
この船と運命を共にするより...な
目の前で妖精が何か唱えている
何を言っているのかはわからないがお寺のお経みたいに聞こえた
この船を置いていくことになるだろう
それは..まぁ..供養してやるから許してくれ
いつかまた―会うこともあるかもしれないから
と思っているとだんだん眠くなってきた
あーこれから先どうなることやら
妖精にもお世話になっらから「ありがとう」と言った
だんだん眠くなっているから声に出たかは、わからないが
妖精がにっこり微笑んでいるのが見えたから...
きっと意図は伝わっただろう........
プロローグ 2投稿させてもらいました
なんか最近主人公『―――』のキャラが男っぽいな
と思っている私です
次回も頑張りますのでまたみてください!