コードギアス反逆のルルーシュ Children in succession to will 作:ラムネ便
ースカアハ 会議室ー
オーキス『これよりブリーフィングを始める。全員しっかりと聞くように』
スクリーンに式根島の地図が投影される。
オーキス『現在の航行位置は式根島から約20km離れた深海だ。この式根島に黒の騎士団がブリタニア軍を急襲するとの情報が入った。我々の任務は敵戦力の確認と遺跡の解析だ』
黒金『遺跡の解析だと?』
オーキス『そうだ。敵戦力偵察は潜水艦マーリンが任務に就く。スカアハチームはギアスに関係していると思われる遺跡の解析。ブリタニア軍が解析している可能性が高い。武装はKMFと護身武器としてアサルトライフルや単発銃を携行する事』
クレア『ブリタニア軍が解析しているのは何故ですか?』
オーキス『奴らも気づき始めたらしい。厳重警戒で行なっている』
木葉『チーム編成は?』
オーキス『チーム編成としては』
解析チーム
タキセ
E.E
クレア
ブレーン
周囲警戒チーム
ナヴィス
キシ
オーキス
ナオト
司令及び周囲観測チーム
ナナリー
ベイリン
木葉
黒金
オーキス『となっている。この編成に意見はあるか?』
E.E『はーい。なんで解析チームに私がいるの?観測チームか警戒チームに入れて』
ナヴィス『お前はギアス所持者の中でも特異点だ。近づけば何かあるかもしれないしな』
ナオト『警戒チームの主な任務は?』
オーキス『解析チームの周囲にいるKMFをダウンさせて歩兵や他KMFを対象に警戒装置を設置。近づく奴は片っぱしから潰せ』
木葉『観測チームの任務は』
オーキス『スカアハから半径300kmにレーダー範囲を設定。式根島から発せられるエネルギーや異常を感知する。何か異常事態が発生したら警戒チームに連絡だ』
タキセ『解析装備は?』
オーキス『HEー15型大容量メモリーと解析装置。地底簡易観測機に専用PCを用いて行え。関係あると思われる壁画や物は写真に収め可能なら物質を採取。しらみ潰しに調べてくれ。もしまずくなったら、、』
E.E『メモリーごと破壊して観測機は放棄しろって言いたいの?』
オーキス『そうだ。データは一応有線で幻月にバックアップとして送る。一切の痕跡を残さず逃げ切る』
キシ『つまりデータを取ったらトンズラしろって訳、、か』
オーキス『今回戦闘に介入すればシンフォニーの存在が更にバレる可能性がある。あくまでもノーキルで作戦を行う』
ー潜水艦マーリンー
兵1『艦長!スカアハからの信号をキャッチ!現在マーリンより後方53度に4kmを航行しています』
ジル『マーリンは式根島へ更に進行。スカアハならマーリンの速さに追いつけるはずよ』
メア『了解!操舵室!式根島へ進行!針路変更無し!戦速そのまま!』
兵2『了解です!戦速、針路変更無し!』
メア『対電子戦隊員はジャミングを開始!データ送信方式を変更!』
兵3『ジャミング作動!データ送信方式変更!』
ジル『副長。私は席を離れる。指揮を頼んだ』
メア『了解です!』
ジルは席から降りて通信管制室に向かう。
ーマーリン 通信管制室ー
ジル『首尾はどうかしら?』
兵4『現在海底火山を中心に変動を調査していますがめぼしいデータは取れていません』
兵5『海中観測機からのデータに異常ありません』
ジル『オーキス司令が式根島に向かって帰るまでは目を離さないで』
兵5『了解です!』
ースカアハー
オーキス『解析チームの装備は完了したな?』
E.E『うっ、、重い、、大容量メモリーなんて持ってく必要あるの?』
クレア『全く重くないですよ』
タキセ『実際1時間以上いた場合そいつは必須だからな。幻月にもメモリーは外付けで入れたが、、まあ装甲は外れてるわ変な装備のせいで配線が変わってるわで大変だった』
ブレーン『今回陽炎はどうするんです?』
オーキス『陽炎は近接及び中距離専用だ。それにブレーンは解析チームだ。必要ない』
キシ『ノーキルか、、出来るかどうか心配だぜ』
ー式根島ー
E.E『上陸!』
タキセ『海水浴と行きたいが、、目的は遺跡だしな』
ブレーン『これはまた、、熱中症になりそうな暑さだ』
クレア『水着持って来れば良かった、、、』
ー上空ー
ナオト『解析チーム上陸しました。作戦指揮を』
オーキス〈式根島付近に謎の浮遊兵器がある。ステルスは働いても何がどうなるか分からん。気をつけろ〉
解析チームと警戒チームが式根島の中腹辺りまで移動して行く。
ナオト〈隊長。あの島は?〉
オーキス『神根島だ。今は封鎖されているはずだが、、ブリタニアがいるみたいだな』
キシ〈式根島よりそっちの方が何かありそうな気がするね俺は。まあ向こうも向こうで面倒くさいみたいだから行かないけど〉
ナヴィス〈マーリンの観測情報は?〉
オーキス『異常なし。海底火山にも何ら変わりはない』
キシ〈式根島の遺跡、、何があるんだ?〉
オーキス『最悪外れだったとしても観測情報さえ取れれば問題ない。ブリタニアの企みを調べなければ』
ナオト〈後方2キロ前方に浮遊兵器を発見!迎撃態勢!〉
ハロ×2『狙い撃つぜ!狙い撃つぜ!』
高距離スナイパーを構えるサバーニャ。しかしバレる事はなく素通りしていった。
オーキス『アレが、、アヴァロン』
ナヴィス〈ウチより小さいが、、多分ジル艦長のハドロン砲を積んでるんだよな〉
ナオト〈バリアを展開しています。おそらく並みの実弾兵器では傷一つつきませんね〉
キシ〈アヴァロン、、、か〉
ー地上ー
タキセ『アヴァロンか、、』
E.E『まあ何が来ようと大丈夫でしょ。スカアハ!観測情報に異常は?』
ナナリー『今の所異常はありません。レーダーには浮遊する兵器がありましたが、、どうやら警戒チームは気づいていたみたいなので報告はいらなかったです』
ベイリン〈システム異常なし〉
黒金〈誤観測によるデータ修正もなし〉
E.E『了解。観測を続けて』
解析チームが数分歩いた頃だろうか。スカアハのレーダーに異常発生のマークが表示された
木葉〈スカアハより警戒チーム!後方5キロ先から強力なエネルギーシステムを探知!〉
キシ〈了解した。観測を続けろ〉
黒金〈了解!〉
ナヴィス〈オーキス!〉
オーキス『ジャミングだと、、向こうで何が起きている?』
タキセ〈ゲフィオンディスターバーだ〉
キシ〈ゲフィオンディスターバーって、、まさかあのジャミング装置か?〉
タキセ〈ジャミング、、というかコックピット以外の駆動系にはサクラダイトが使われている。それに磁気的干渉を及ぼすトラップ兵器。近づいたら厄介だぞ、、〉
キシ〈つまりアレには近づくなと〉
タキセ〈そういうこった。触らぬ神に祟りなし、、ってか〉
黒金〈エネルギー反応地から更に高エネルギー反応!〉
ナヴィス〈ハドロン砲か⁈ここで撃つなんて正気じゃないぞ!〉
オーキス〈全員!衝撃に備え!〉
ハドロン砲が放たれた。その後の震動波はナオトが全員に配置したサバーニャのシールドビットを少し弾いた。
ナオト〈震動波だけでこの威力かよ⁉︎〉
オーキス〈ハドロン砲か、、面倒なものを作りやがったなブリタニア、、〉
木葉〈浮遊兵器が神根島へ航行開始!どうしますか?〉
キシ(思考エレベーターか、、だが調べる価値はないな。あそこには何もないし、、あるっちゃあるけど開けるにはルルーシュ達と協力する必要があるし。今は黙っておくか)
ー潜水艦マーリンー
兵1『ふ、、副長、、これは、、』
メア『敵さんのハドロン砲、、厄介ね。何とかして情報を調べないと』
ジル『メア。調子はどうかしら?』
メア『敵さんのハドロン砲のせいて胃がキリキリいいます、、』
ジル『ふふ、、新人副艦長の貴方には重すぎたかしら?』
メア『も、問題ないです!』
ジル『あらそう。ならいいのよ』
続く!
オマケ
名前 ジル・ヴォイラ
シンフォニー傭兵師団所有の新型潜水艦マーリンの艦長。オーキスの命令により近くの海域を哨戒している。ハドロン砲についての情報を集めており戦略家としても名を馳せている。