コードギアス反逆のルルーシュ Children in succession to will 作:ラムネ便
ー式根島ー
『今のでビットが少しイカれた、、これは戦闘出来ないな』
ナオトはサバーニャのビットを戻していく。一部が戻らなくなり凹みがある。
『くそっ、、あの時にシールドビットの位置を変えておけば』
〈ナオト!シールドビットの破損度は?〉
ナオト〈すいませんタキセさん。三枚ほどイカれました。次に衝撃波が来たら無理です〉
〈ブレーン、解析を急げ。あまり長居をすると気付かれるぞ〉
〈了解。オーキス司令〉
観測機を設置して幻月にコードが繋がれた。メモリーに観測データが入込まれていく。E.Eは画面を見ながら呟く。
『ここにはやっぱり何かある、、神根島に近い場所にあるこの島が何の関係性もないとは思えないし。だとしたら、、っと』
E.EはUSBを差し込みプログラムを展開した。
『予想以上に難題ね、、』
『俺だって観測データだけじゃ分からないさ』
『タキセ?』
『神根島からのエネルギーがこちらに来ている。何が関係しているか分からんが、、』
ースカアハー
煙草を吸いに喫煙スペースにいた黒金は携帯式の通信機を持ちながら見つめていた。
『藤堂、、』
俺は日本人として片瀬少将と戦うだけだ
藤堂!お前は何も分かっちゃいない!テロリストになろうと解放戦線になろうと、、人殺しに変わり無い。
それでもやる価値があるならば、、やって見せなければならない。
『やる価値があるならやって見せなければならない、、か。藤堂らしい言葉だった。流石は厳島の奇跡を起こした男と言ったところか』
〈黒金のおっさん!煙草吸うのもいいが画面に張り付く位してくれよ!〉
〈ああすまないなベイリン。もう少ししたら戻る〉
通信が切れて二本目の煙草をふかす黒金。しかし
『ちっ、、ライターのガスが切れやがった』
黒金はライターと煙草の箱を胸ポケットに入れて換気システムを作動させる。
『今の俺は日本人の黒金ではなくシンフォニーの傭兵としての黒金、、それ以上でもそれ以下でもない』
そう言って彼は喫煙スペースを後にした。
『禁煙、、するか』
ー式根島ー
『ブレーン!解析は進んでるか?』
『タキセさぁん、、もうかれこれ一時間以上いるんですよ?カップラーメンに水、菓子だけじゃ無理ですって』
『貴方は私達の水着でも見たいと言うの?』
『クレア、、いいか?俺はそんな邪な考えはない。あくまでも暇なだけだ!』
『よく言うわね。本音は?』
『海水浴したーい!E.Eさんとか水着が見たい!』
『煩悩の塊だな。ブレーン』
『タキセさんだって見たいと思ってるんじゃないすか?』
『、、、否定はしない』
〈ブレーン働け!あと30分は解析をするんだからな!オーキス達だってクーラーの効いた機体に乗ってる訳じゃないんだから!〉
〈了解!、、キシさんも見たいですよね?水着〉
〈めっちゃみたい。個別回線だから言えるけど早く海行きたい〉
〈終わったら行きません?〉
〈行くか!〉
ー潜水艦マーリンー
『艦長!神根島方向から微弱なエネルギー波が来ました!データ回収中!』
『大きくなって来ています!なんだこれは、、、強大すぎる!』
『潜水艦マーリンの乗員は対衝撃波装備!マーリンのショックアブソーバーを作動させなさい!』
『了解です!副艦長より乗員へ!ショックアブソーバー作動!データ解析は続行!全員対衝撃波装備!』
『了解!対衝撃波装備!ショックアブソーバー作動!』
マーリンの外郭と内郭に制御棒が突出する。乗員達はイスのベルトを装着してデータ解析を進める。
『メア副艦長!オーキス司令に報告!』
『了解です!』
『大丈夫よ、、落ち着きなさいジル・ヴォイラ。私なら出来る私なら出来る、、、』
『エネルギー!更に増大!』
『ショックアブソーバーを最大出力に!全員衝撃に備え!』
ー式根島ー
〈こちらベイリン!神根島よりエネルギーを観測!予測から暴発まで残り三十五秒!〉
〈オーキスより全員に告ぐ!地上部隊は観測機から離れろ!キシ!コードを切り離せ!データ破損は仕方ない!スカアハはショックアブソーバーを作動!〉
〈スカアハよりナナリー!到達まで残り十五秒!〉
『クレア!メモリーのコードを切断しろ!お陀仏になるぞ!』
『分かってますよタキセさん!今やってます、、!』
『神根島からのエネルギー波、、こんなの見た事が、、』
『E.E!早くコードを遮断し』
観測機から電撃が発生した。周りの木々を焦がし緊急時のブレーカーも機能しなくなっていた。
〈こちらスカアハより黒金。キシ、、状況を〉
〈オーキスチームは傷害無し。観測チームは、、一応全員生きている。大容量メモリーは無事だ〉
〈キシ!幻月のバックアップは?〉
〈安心しなオーキス。きっちり取ってある。それよりあいつらの手当てをしてやらねぇと〉
ナイトメアから降りて応急セットで手当てをするキシ。しかしあの電撃の中で重症者が居ないのは奇跡だった。手当てを終わらせるとオーキスやナオトのナイトメアにタキセ達を乗せてスカアハへと帰還した。
ースカアハー
『いつつ、、ブレーカーも発動しないなんてな。ひでぇめにあった』
『確かにね。タキセ自身が作った筈なのにブレーカーが発動しないってそれは』
『分かっている!多分予想以上の高電圧で回路がショートどころか溶けて偶然繋がったんだろう。奇跡にもほどがある。それはそうと中身はどうだ?ブレーン』
『スカアハチームのおかげで何とかデータ破損は免れました。中途半端なデータもありますが、、』
『仕方がない。予想外だったし』
ー潜水艦マーリンー
『艦長、スカアハにデータを送信しました』
『ありがと。副艦長。マーリンはこれよりスカアハと合流。針路を四十三度変更!』
『了解!針路変更!速度変更なし!』
マーリンはスカアハへと向かう。上空には何も知らないガウェインが空を舞っていた、、、、
続く!
オマケ
今回は無し!ごめんなさい!