コードギアス反逆のルルーシュ Children in succession to will 作:ラムネ便
ー幻月Xー
『音源ブースターパック発動!内部エナジーブースター作動!os起動!合言葉は”ファイア・ヴァルキリー”!』
”了解した。音源ブースターパック発動。及びスピーカー型弾装填完了”
『自分と話してると思うと気味悪りぃな、、E.Eに設置しろって言ったのは俺だけど』
肩部の巨大スピーカーが全開になりブースターパックのバルカンから大量のスピーカー弾が放たれた。コックピットには通常操縦桿の代わりにギター型の操縦桿が現れた。
『おいおい嘘だろ?いくらなんでも再現しすぎだ。ま、いっか。エレキギターは好きだし』
幻月Xはキシ達の上空を旋回し始め弾丸を飛ばす。そしてスピーカー音量を最大にした。
〈おいテメェら!戦いなんかやめて俺の歌を聴けぇ!〉
スピーカー弾と肩部スピーカーから大音量の音楽が流れ始めた。
〈dynamite explosion!〉
ー特区ー
『オーキスか!』
『過激にファイアー!いくぜルルーシュ!』
キシは体制を立て直して出てきたガウェインの相手を始めた。
『なんだ、、この歌は、!』
『ルルーシュ!テメェにこの歌はノれねーか⁈そりゃそうだ!今のお前はただの暴れん坊なんだからなぁ!』
放たれたスラッシュハーケンを掴み引き寄せてガウェインを殴る参式。ガウェインは飛んでいたランスロットに直撃。吹き飛んだ。
『おや?操縦ミスったかなぁ?』
キシは笑いながらランスロットとガウェインにバルカンを浴びせる。ガウェインのスラッシュハーケンがランスロットに絡まり抜け出せないのだ。
『ぐふ、、やっべまじ笑えんだけど』
二機の高性能機体を弄ぶキシに対してナヴィスはユーフェミアの変化に気づいた。
『うううっ、、』
『ユーフェミアに効いてきたのか!回収する!』
蒼炎から出て銃を蹴飛ばして捨てさせたナヴィスはユーフェミアを回収。蒼炎に再び乗り込んだ。ついでにスタンガンで気絶させた。
『ユーフェミアを回収!オーキス!』
〈馬鹿野郎!まだ曲は終わってねぇんだよ!最後まで歌わせろ!〉
ースカアハー
『オーキス司令の幻月Xの音源ブースターに変化有り!音の力が大きくなって来ています!』
クレアが幻月Xのモニターを見ながらデータを取ってE.Eは艦長席に座り指令をだす。
『ふぅん、、オーキスの親父さんが研究していた事は割と凄い結果なんだねぇ』
『俺はE.Eさんに音源ブースターを作れって言われた時は驚きました』
『タキセにとっては可笑しい事だよね。戦闘に必要ないスピーカーなんかを設置するなんてさ』
『まあ、、これで何となく分かりましたけど』
銃弾を上手くかわしながら曲を歌い続けるオーキスを見るタキセ。その顔は少し笑みが出ていた。
元司令、、今貴方の長男は立派に戦っていますよ、、
ー特区ー
『イェェェェェ!』
〈オーキス!もういい!〉
〈あん?まだまだ歌い足りな〉
〈ユーフェミア回収したぞ。キシ〉
〈ほんじゃま、、帰りますか!ユフィの姿を見せてくれ〉
ナヴィスからの映像にはユーフェミアはぐったりとして気絶していた。もちろんこれを見て平常運転のキシではない。
〈ナヴィステメェェ!〉
〈落ち着け!お前銃を乱射する女性をスタンガン無しで回収なんか出来ねぇよ!〉
〈弾丸くらい気合いで止めろ!男だろ!〉
〈お前の中にいるバケモンと俺は違うんだよ!〉
ナヴィスとキシが喧嘩を始めた。しかしオーキスは止めずに歌い始めた。
〈LET'S GO つきぬけようぜ。夢でみた夜明けへ。まだまだ遠いけど
MAYBE どーにかなるのさ
愛があればいつだって〉
〈お前は俺達を止めないのか⁈〉
〈キシ。気にするな。終わるまで歌いながら待ってやるよ〉
〈とっとと帰って来い馬鹿ども!〉
スカアハからの通信でE.Eが三機体同時に怒鳴り散らす。流石にコレには逆らえず急いで帰る三人であった。
ースカアハー
『はいお疲れ様』
『E.Eの怒った声を始めて聞いたな』
『おお怖い怖い』
E.Eをからかうキシ達。その間にベイリンと黒金、ナヴィスはユーフェミアを蒼炎からゆっくりと運び出し寝かした。
『つー訳でだ。ユーフェミアのギアスを解除するぞ』
『そーいやオーキスは解除出来るんだっけか』
オーキスはユーフェミアの頭に手を当て目を瞑る。少しずつユーフェミアから光る何かが出てきて消滅した。
『解除、、完了!』
オーキスは汗をかいて移動をしようとするが思ったように体が動かず立ち眩みしてしまう。
『おいオーキス司令。大丈夫か?』
『黒金か、、すまん』
『気にすんな。ちょっくら司令を個室連れてくわ。体力相当消費したみてーだし』
『ありがとう。黒金』
ナヴィスが礼を言うと黒金はオーキスの個室へと向かう。
『ユーフェミア様がまだ目覚めないんですが、、?』
クレアは少し怪我をしていたり返り血が付いているユーフェミアの顔を拭いていた。
『うーん、、仕方ないから個室に寝かせて置こう。医療設備も一応置いて常に監視するしかないよ』
E.Eは空いている個室までユーフェミアを背負って移動し始めた。
『俺が運ぼうか?』
『キシ、、アンタに渡したらどんな穢され方されるか分からないからダメ』
続く!
オマケ
音源ブースターパック
E.Eが製作したマクロス7の熱気バサラのファイアヴァルキリーが装備していたものと同じ装備品。しかし原作よりも更に歌の効果を発揮出来るよう改良済み。