コードギアス反逆のルルーシュ Children in succession to will   作:ラムネ便

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1人カラオケで歌った時のletなんとかですが、、なんと25点!ありえない!


オーキス 目覚める。

ー祭り会場ー

 

初日で既に会場は大賑わいとなっていた。勿論この中で何かあってもおかしくない。今、オーキスの右手には午前までに取り付けたスポットライトのスイッチ、そして警察から拝借したゴム弾ショットガンがある。縁日の間を通り役員が手に入れた計画書の会場に行くと既に主犯グループも貢ぎ男グループもいた。被害女子はまだ何もされていない。

 

「クレア。分かっているな?お前はあえて生徒会の腕章を破り捨てる。その後タイミングを見てライトを俺に送れ」

 

「う、上手くいくかな、、」

 

「何かアクシデントが起きたらすぐに行く。落ち着いて行ってこい」

 

「うん、、」

 

会場に近づいて色々話しているクレア。オーキスは近くの草むらで隠れて見ている。そして10分程たった頃クレアは腕章を落とした。作戦開始だ。今回主犯グループに気づかれないよう通信の際はイヤホンマイクに接続されたモールス信号器を使用する。

 

”ダイサンチュウタイハ ミギゼンポウニ マワリコメ”

 

”サクセンカイシ。スポットヨーイ”

 

”リョウカイ”

 

スポットライトが主犯グループを照準におさめ警察が周りを囲む。そしてクレアがライトをこちらに光らせる。眼鏡を外した彼女は性格が変わったように叫んだ。

 

「光のシャワーを存分に浴びたまえ!そして人の怒りの重さを思い知るがいい!これで全て終わりよ!」

 

「なんだこいつ⁈狂ったのか⁈」

 

クレアの行為に驚いたグループはスポットライトが一斉にあてられ警察官が乗り込む。それにつれて五人の武闘派役員が数十人規模の男子グループを鎮圧した。女子グループはナイフを出したりしてはいるが脅しにしかなっていない。被害女子は警察が保護をして主犯グループは女子でも武闘派役員に容赦確保されていく。

 

「会長!会場外で六人確保!周辺で二人確保しました!」

 

「ご苦労。で、、いい加減諦めたらどうだ?」

 

オーキスの目の前には少し大柄な女子がクレアにナイフを突きつけた。恐らくリーダーだろう。

 

「こいつがどうなってもいいのか⁈」

 

クレアを盾にされている以上、ゴム弾ではクレアごと傷つける可能性がある。しかしだからといって逃すわけには行かない。オーキスは通販で購入しておいた特殊合金製の十手を構えた。

 

「会長、、私はいいんです!早くそれでこの人を」

 

「うるさい!」

 

肩をさされたクレア。血が流れ地面にうずくまるクレアを踏みつけたリーダーは更に首にナイフを突きつけ脅してくる。

 

「本当に私は殺すぞ生徒会長!お前などに負けるわけには行かないからな!」

 

正気ではない。人1人を殺すのがどれだけ罪が重い事なのか、、未遂でもかなりの罪がある。それが分からない輩には罰を与えなければならない。

 

〈なあ。こいつ生意気だよな?〉

 

その感情はあってはならない感情。本来なら人間にあってはならない野性的感情。それがオーキスには備わっていた。

 

「くっくっくっ、、、あはははは!」

 

狂ったかのように笑い出したオーキス。その笑い声はその場にいた全員の背筋がぞっとするほど恐怖めいていた。

 

「一時の感情に身をまかせる、、それは君にはまだ早いんだよ。くっくっ、、」

 

オーキスは十手をリーダーに投げつける。その十手はリーダーの手にあたりナイフが落とされた。しかしそれだけではすまない。中学生にしては人間離れしたかのような動きでリーダーの足をける。そこからは鈍く、何かが折れた音がした。

 

「おい、、どうしたんだ?まだやらないのか?さっきの威勢はどうした?」

 

泣き喚く事すら出来ないリーダーに更に蹴り上げるオーキス。しかし彼女はそれなりの事をした。誰も止める事は出来ない。

 

「さっきの!威勢は!どうしたって聞いてんだろうがぁぁぁぁ!」

 

オーキスの蹴りは強そうな彼女ですら気絶するレベルの力。足の骨はほぼ無いに等しいだろう。そこでオーキスの進撃は止まった。冷静になった彼はクレアを運び出し近くにあるパトカーに乗り病院に行く事となった。犯人グループはパトカーで一時的に拘置所に送られた。

 

「チンピラ共が、、俺の我慢にも限度がある」

 

ー病院 精神科ー

 

「オーキス君。やはり君には備わっていた。今回の事件に今までのマインドテスト、、君は一種の二重人格だ」

 

精神科医の話を聞いて黙り込むオーキス。

 

「まあ自閉症スペクトラムみたいなどこかが減ってどこかが伸びているわけじゃなくて常人の感情に闘争心が何倍にも追加された感しだよ」

 

「先生。この二重人格化を止めるには、、」

 

「しばらく怒るような事は何とかして避けるしか無いね。PTSDの原因になるような事が起きれば、、二重人格化は避けられない」

 

「ありがとうございます」

 

精神科を出て行くオーキス。救急医療室の彼女は麻酔をかけられ刺されたところを縫われていた。まだ起きてはいない。少なくとも彼女に会う事は無くなる。卒業まで後八ヶ月程あるが学年は二年下。生徒会は二度と入りたくないだろうし教師も離れている。今彼女に会うのは失礼に相当する。オーキスは学校へと向かった。

 

ー学校ー

 

校長室に向かうオーキス。そこでは生徒会の腕章をつけた役員がこちらを見つめていた。見下す目でも恐怖の目ではない。1人の先輩としてみる目だ。

 

「オーキス君。一応警察としては学生要注意人物として彼女がいたから今回の件については大目に見ると言ってきた。君の病気は知っている。だが今まで問題を起こしていない君を信じ、無事卒業まで勉強できる事を祈るよ。以上だ」

 

「はい。ありがとうございます」

 

校長室から出たオーキス。非難されても仕方ない。そんな気持ちで外に出た彼が見たのは十手と紙を持ったクレア。そして役員達だった。

 

「会長!気にすることなんてありません!俺達は会長を信じてますから!」

 

「会長みたいな上司がいるなんて絶対にないからな」

 

「会長、、あの!これ、、」

 

クレアが渡してくれたのはずっしりとしたオーキスの十手。そして紙は始末書、、と思いきや生徒会執行部申請書だった。つまり彼女は生徒会にまだ残るという事だ。

 

「物好きだな、、本当にいいのか?」

 

「はい。そちらのほうが何もない日常よりはいいかな、、と」

 

オーキスは紙を受け取りポケットにしまう。そして生徒会長と書かれた腕章を腕にしっかりとつける。

 

「なに、、まだ終わったわけじゃない。生徒会長は最後までやらさせてもらうさ!」

 

オーキスは再び生徒会室へと戻って行くのであった。

 

ーキシ個室ー

 

「そ、壮大すぎるだろ⁈」

 

完全に話に聞き入っていたキシは話があまりにも大きい事なんて思わなかったのだ。そしてそれが仇になった。

 

〈確かにクレアに出逢ってから色々変わったさ。例えば、、お前らとかなぁ!〉

 

そう。オーキスは気づいていた!彼らの存在に!ナヴィスは端末の電源を切るとコードを急いで片付け始める。

 

「オーキス、、いつ気づいた?」

 

「わかんねぇ。とにかく逃げねぇとな。キシ!後は頼んだ」

 

「へ?」

 

キーロックを変えていたにも関わらずドアが勝手に開くキシの個室。そこにいたのは恥ずかしそうな顔をしたクレアと完全に怒り身体から何かが出ているオーキスだ。

 

「オーキス!すまなかった!本当にすまない!」

 

「許せねぇな、、特にキシ!テメェはな!」

 

キシは後ろを見たがそこには誰もいなかった。あったのは小さな紙。そこには”後は頼んだ”と書かれた紙。つまり二人に逃げられたと言う事だ。ナナリーのギアスは希望を元に全てを可能にするギアス。テレポートなど簡単だ。

 

「ならば、、クレイジー・チャリオッt」

 

「どうした?スタンドを出さないのか?」

 

キシはその時震撼した!そう!スタンドの名前ならオーキスが知っていてもおかしくはない。しかし!突破するためならなんでもするキシ。そんな彼がなぜスタンドを出せないのか?それはオーキスの横にあった!

 

「その膝と額のハート、、そして筋肉質な金色に輝く人型!まさか、、」

 

「お前が言うスタンドなのか?これが」

 

何故彼がスタンドを持っているのかは分からない!しかし危険なスタンドに変わりない。だがキシに反撃できる隙はない。一体何故か?

 

「ば、バカな、、オーキス!お前まさか!」

 

「俺の時間止めに制限は、、ない」

 

ありえない!かつてのDIOですら九秒が限界だ!クレイジーチャリオットは光速で動く事が可能だが時間止めと言う中では動くのは不可能だ。つまり!オーキスが時間止めをするギリなら動かせたのだ!ただしマグロのように動き続けなければならない。

 

「どうする、、気、、だ、、」

 

「あ、固まった。流石に動くのは不可能か」

 

時止めを解除した瞬間に懐に飛び込んでくるクレイジーチャリオット。しかしそのレイピアはオーキスのスタンドにより粉々に消えていた。

 

「そんな、、」

 

「ゆっくりとやったぞ?それも5分以上もかけてな」

 

「くっ、、」

 

「あのう、、もういいですか?私寝たいんですけど、、」

 

眠たい目をこすりながらオーキスの腕に絡みつくクレア。髪にはシャンプーのオレンジの香りが漂う。

 

「分かった分かった。今寝室に連れて行ってやるから、、。キシ!今回は許す。お前以外にもいたみたいだからな」

 

「分かってたんかい!」

 

オーキスは再び消えてクレアを連れて行った。キシは冷や汗を流してクレイジーチャリオットを消した。

 

「はあっはあっ、、なんであいつがワールドなんかを、、」

 

〈私が説明しよう!〉

 

個室の天井からにょきりと出てきたのは神狐だった。着地すると笹に包まれた焼きおにぎりをキシに手渡しベッドに座る。

 

「久しいの。キシ」

 

「なんでお前が?つか説明するって、、」

 

「ちょっと暇だから見せてもらった。無様だったの?」

 

ニヤニヤと笑いながら焼きおにぎりを食べる神狐。竹筒からお茶を出して飲み込み二つ目に突入した。

 

「あのオーキスとやら、、意識の力が途方もなくある。スタンドを表せたのも偶然ではあるまい」

 

「つまり感情の大きさ、、二重人格化は脳の力の一部が制御を逃れたから出来た。そしてスタンドが発動出来た、、、と」

 

「そうじゃ。人間の力とは脳の制御システムさえ無ければ最強に等しいからの」

 

焼きおにぎりを食べきったキシは近くのペットボトルに入った麦茶を神狐の竹筒に入れていく。ついでにガラスのコップを取り出してそちらにも麦茶を注いでいく。

 

「だがオーキスが脳の力でスタンドを出してるってこたぁ、、脳によるエネルギー消費がデカイはずだ。何故あいつはエネルギーを維持出来る?」

 

「あーはいはい。エネルギーに関してはのぅ。奴はギアス?とやらの力で脳や身体、更にギアスが、、いやこれ以上はキシ、主が調べぃ。わしは帰る」

 

神狐は竹筒を持ち笹を片付けて再び消える。キシはベッドに寝転びテレビをつけた。そこには衛星放送の通販番組が出ている。

 

「美味かったな、、焼きおにぎり」

 

続く!




オーキス・シンフォニー(現代ver)

能力
ギアスを制御するギアス
スタンド
???

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