最初に謝っておきます。すいません。
『ゾロがSAOの世界に・・・』とダダ被りするかも・・・
ソウが登場するとこ。とか・・・
――――74層迷宮区。
ギルド『風林火山』と共に迷宮攻略中。
「おーい、そっち行ったぞ。ソウ!」
「おし、任せろ!」
ソウと対峙するのは骸骨剣士《デモニッシュ・サーバント》
筋肉ないくせに、バカみたいな力の持ち主だ。
骸骨から四連撃が繰り広げられる。
ソウはそのすべての攻撃をかわす。
大ぶりの攻撃をかわされた骸骨に大きな隙が生まれる。
ソウは刀を構え、一閃。骸骨の残りのHPバーを削り、光の粒子となって消える。
「相変わらず、スキルも使わないでよくここまで戦えるよなぁ」
「道場通ってたからな」
「しかし、お前までビーストテイマーになるとは」
「まあ運が良かったんだよ」
ソウの肩で羽を休めているハンス。
しかし、そのままの状態で使い魔になると思ってたんだが
違うやつもいるらしいな。
「どれどれ、おーおー、可愛らしいな。
いないいない、、、バアぁ!」
ハンスは、毛を逆立てて、物凄いスピードでどこかに行ってしまった。
「おい!お前の野武士面をさらに悪化させた顔のせいで
ハンスどこかに行っちまったじゃねえか!」
「わ、悪い。そんなに怖かったか?」
「純粋な生き物からしたら怖いな」
パーティ全員が頷く。
クラインはうなだれる。これがマンガの世界だったら
モヤモヤマークが出ているだろう。
「ちょっと、探してくるわ。
クラインたちは先行っててくれ。」
「お詫びに今度、ハンスにおいしい食べ物あげるよー!」
ソウは片手をあげ、ハンスが逃げてった方向に駆け抜けていく。
一方、キリトたちは・・・
「うわああああああ!」
「きゃああああああ!」
アスナと共に悲鳴をあげながら迷宮内を逃げまわっている。
◆◆◆
「おお、キリト、しばらくだな」
「まだ生きていたのか、久しぶりだな。クライン」
「相変わらず不愛想な奴だ。しかも、連れがいる・・・と・・・は」
「ん?どうした。ラグってんのか?」
「こっ、こんにちは、くクライン24歳独s」
キリトはどさくさに紛れて妙なことを
口走る前に腹に正拳を入れておいた。
「まあ、悪い奴らじゃないよ。顔以外は・・・」
すると、クライン以外のメンバーたちが笑い出す。
「聞いてくださいよ、キリトさん。この人さっきソウさんの使い魔を
いないいないばあで怖がらせてしまったんですよ。」
「それで、顔のことかなり気にしてるみたいですよ」
また、肩を落とすクライン。
キリトがとどめを刺してしまったようだ。
「クラインさんの顔もいいと思いますけど」
「あ、アシュナしゃん・・・ありがとうー」
顔をくしゃくしゃにしたクラインがアスナの手を握りかけたその時
「キリト君《軍》よ!」
ハッとして入口ほうを見た。
クラインも真面目な顔に戻り、手をあげ壁際に下がらせる。
一人のプレイヤーが「休め」といい、こちらにやってくる。
「私はアインクラッド解放軍のコーバッツ中佐だ、君らは、もうこの先も攻略しているのか?」
「・・・ああ、ボス部屋前までマッピングしてある」
「ならば、そのデータを渡してもらおう」
当然だ、と言わんばかりの台詞だった。
クラインは少し気を取り乱し叫ぶ。
「なっ、おまえ、マッピングの苦労を分かって言ってんのか!?」
「いいよ、クライン。どうせ街に帰ったら公開しようと思っていた
データだ。かまわないよ。」
「諸君らの協力に感謝する」
そう言って軍の奴らは先に進んでいった。
「大丈夫なのかよあいつら、まあさすがにぶっつけ本番でボスに挑まないと思うが・・・」
「一応、様子だけ見に行くよ」
この場にいる全員が首肯した。
その頃、
ハンスは、ソウの行方を探し、ソウもハンスの行方を捜していた。
「『ったく、迷子になりやがって』」
似た者同士である・・・
ぶつぶつ言いながらも探していると、
ハンスとソウが鉢合わせた。
「『やっと見つけた!さあ、戻るぞ!』」
と、言いお互い正反対の方向に向かう。
「おいおい、ハンスさん。君は迷子になってたんだ。
ここは俺についてこい」
『ソウは、絶望的なぐらいの方向音痴じゃないか
僕についてくるんだ』
と、言っているかのような態度だ。
「なんだと、このやろう!」
『なんだ~』
一人と一頭が睨みあう。
ふとソウが穏やかな声に戻りながら言った。
「ここで、こんなことしてても埒が明かねえ
ここは、お前の野生の感を信じてやるよ」
『それでいいのだ』
と、言ってるかのように鼻を鳴らした。
十分後・・・
「御見それしました」
ボス部屋の扉が見えてきたころ、ソウはハンスに頭を下げている。
ハンスは誇らしげに鼻を鳴らす。
「それにしても誰もいなかったな、みんな帰っちまったのか?」
「ボスの様子のだけでも見るか」
扉を開けるとキリトが二刀流で戦っている。
――――――まずい。
キリトの剣を掴まれた。それだけならばまだよかったが
剣を弾かれ、壁際に投げ飛ばされてしまった。
そう、認識する前にソウの足が動いていた。
『秋水』を逆手に持ち、大きく振りかぶった悪魔の剣の
軌道を反らして、キリトへの直撃を避けることができた。
「よう、立てるか?」
「あ、ああ、ありがとう。」
「ちょっと下がってな」
腰にはすでに刀三本を用意してある。
キリトの二刀流をもってしても、ここまで苦しめる相手だ。
出し惜しみ無しでいこう。
『和道一文字』を口にくわえ、
両手に『秋水』『三代鬼徹』を持つ。
キリトを含むみんなが唖然としている。
「さ、三刀流・・・」
悪魔が一度、距離を取り出した。
しかし、その隙を与えない。
キリトの与えたダメージを無駄にしない。
『三刀流 牛鬼 勇爪!』
突進と同時に突きを繰り出す。
グアアアアと悪魔が悶えながらも大きな剣で反撃してくる。
両手の剣でしっかりと受け止め、弾き飛ばす。
悪魔後ろに退き、すぐに青白い球を
口から発射する。
ソウはギリギリで、すべて避け、悪魔に向かって
全速力で走る。
『三刀流』
両手の刀を交差に構え
『鬼斬り!!』
悪魔は膨大な光の欠片となって消えた。
ソウは、フウと息をつきながら、刀をしまう。
「無事に生き残れたな」
「ああ、助かった。」
手短に言葉を交わす。
すると、クラインが状況を説明する。
「コーバッツとあと二人死んだ・・・」
「・・・そうか。」
「こんなのって攻略って言えるかよ。馬鹿野郎が・・・
死んじまったらなんにもなんねえのに」
大きくため息をつくと気分を変えるかように聞いてきた。
「それより、おめえらなんだよ、さっきのは!?」
「言わなきゃダメか?」
「当り前だ!」
アスナとソウを除く全員がキリトの言葉を待つ。
「・・・エクストラスキルだよ。《二刀流》」
おお・・。とどよめきが渡る。
「出現条件は?」
「分かってりゃもう公開してる。」
「う~ん。それもそうか。で?お前は?」
「俺の通ってた道場の剣術だよ。自己流もあるけどな。
ここに囚われてからずっと練習してたんだ。
この間、完成に近づいてきたよ。」
「あれで、まだ、未完成かよ・・・
それに、そんなこともできるんだな
おれも、道場とかに通っとけばよかった」
く~っと握り拳をつくり、チラリとキリトに抱き付いたままのアスナを見て
ニヤリと笑う。
「・・・まあ、苦労も修行のうちだと思って頑張りたまえ 若者よ」
「そうだな邪魔者はとっとと消えるとするかな」
クラインに乗ってソウもニヤリとして茶化す。
小さく赤面しながら「勝手なことを・・・」といった。
上層につながる扉の前に立ち止まり、クラインは振り向いた。
「キリトよぉ・・・おめぇが軍の連中を助けに行ったとき
なんつぅか、すごくうれしかったよ。それだけだ。またな!」
「またな!」
ソウとクラインが片手をあげてあいさつする。
―――――――さあ、これから大変になりそうだ。
ソウの戦闘が少なかったかな?
自分が読んだら、イメージできるんだが
読者にはイメージできるだろうか・・・
そんな不安にかられてます。
感想お願いします。