大晦日コラボ・前日談
空亡「さてさて、今年ももうすぐ終わり。
とりあえず、百均で辛さ三倍のカラムーチョと炭酸飲料を探さないと……」
優夜「こっちはこっちで大変だというのに、呑気に年越し準備かよ」
空亡「うるさいですね。こっちだって本当なら終わらせて本編に移りたいですよ」
優夜「本編て、じゃあ俺たちの物語って何だよ」
空亡「本編再構築のための土台作りです」
優夜「知りたくもない事実を知ってしまったぜ」
空亡「どうせ後で分かる事ですし、遅かれ早かれですよ」
優夜「ところで、お前コラボ依頼したらしいな」
空亡「まあ、僕が投稿した時からお世話になってる方々ですからね」
優夜「その割にはお前感想書いてねえよな」
空亡「ゔ……ひ、一人だと何を書けばいいか分からなくて」
優夜「変なところで素の部分が出るな」
空亡「来年からは書こうと思いますよ。はい」
優夜「不安だ」
空亡「そんな事より」
優夜「そんなことじゃねえだろ」
空亡「まあまあ。コラボの方でしたらもう書き終えてますよ」
優夜「早いな。その速さをこっちの方にも回してくれ」
空亡「まあ、僕には足りないのは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ」
優夜「そして何よりも、速さと文才が無い」
空亡「ということですね」
優夜「で、どうしてこんな話を投稿してるんだ?」
空亡「まあ、予告はしておこうかと」
優夜「クリスマスに何一人で寂しい事やってんだよ」
空亡「メニークルシミマス」
優夜「直訳だと、たくさん苦しみます」
空亡「ちょっと街に出掛けてリア充共にプレゼントしてくる」
優夜「やめとけ」
空亡「離せ。どうせクリスマスなんてソシャゲのイベントでしかないんだ‼」
優夜「限定カードが出ないからって怒るなよ」
空亡「さて、茶番はここからだ」
優夜「ここからかよ。って、これ新喜劇のネタだろ」
空亡「やっぱり一番面白いのは茂〇さんだよね?」
優夜「知るか。それより予告しろよ」
空亡「急いては事を仕損じますよ?」
優夜「年越しとクリスマスへの憎悪しか語ってねえぞ」
空亡「それより、予告はいりま~す」
多元世界、それは今は僕たちが過ごす世界とはまた別に存在する無数の世界。
ゲームの選択肢次第でストーリーやエンディングが変わるように、僕たちの世界にも違う選択肢をしていた世界、『If(もしも)の世界』がある。
今回お話するのは、選択肢どころか物語自体が違う世界。
禁忌を犯し、魔神と成った少年の、現在へと至るまでの世界。
記憶を操り、楽園から追放され、どん底で生きたいと願っていた少女の世界。
転生され、邪神との戦いに巻き込まれた少年の、旅の終わりまでを紡ぐ世界。
これらが交り合う選択肢など存在しない。
だが、どこぞのバカの突拍子もない考えの前では、世界の法則など簡単に破られる。
午前の部『禁忌の魔神』、午後の部『忘却の魔女』
それでは、どうぞお楽しみに。