以下は、序章終了時までの情報のみを記載した簡易プロフィールである。
「残念、もうバレてしまいましたか」
本作『狭間の軌跡』における主人公であり、年齢は17歳。元々は星杯騎士団に所属する従騎士見習い。所有マスタークオーツは《ヲロチ》で、使用武器はエプスタイン財団製の《可変式導力剣斧》。刃部分に導力を流して刃を形成する《
その性格は穏やかで、貴族や平民に関わらずに敬語を使うが、呆気なく倒された魔獣に対して『他愛ない』と吐き捨てる一面も持つ。また、帝国に来てから日が浅い為、貴族の事や帝国の常識はまだ持ち合わせてはいない。そのため、同じ留学生であるガイウスとは意気投合していたが、彼の高身長には密かに嫉妬している様子。
17歳という歳の割には身長が160アージュ(自己申告)と高くなく、中性的な顔立ちや声、丁寧な言葉使いと合間って、服装次第では少女にも見えてしまうほどである。
髪は水色と珍しい色だが、それ以上に目を引くのが金色の右目と紫色の左目、所謂オッドアイである。ソルティール曰く『元々は金でも紫でもなかったが、突然変化した』との事だがその詳細は不明。ただし、女神や悪魔といった存在がそれに関わっていると推測される。
また、アーツを駆動させることが極端に速かったり、駆動中に移動や攻撃をすることができる。
他にも、落とし穴に落下中にフィーが逃れたことを確認出来たことや『反響する悲鳴から穴の深さは予測出来ていた』という発言をしていることから、五感は鋭いものと思われる。旧校舎最後のガーゴイル戦では、全員が意識を共有した『戦術リンク』の中心となり、起点となっていたが、この理由についても分かっていない。
かつて、6年前に死にかけていたところをアイン・セルナートに発見、保護され、星杯騎士団に身を寄せることとなった経緯を持つ。このことをセルナートは『君の意思に耳を傾けることなく
とある事情により、日曜学校に通うことすらなく育った彼に、せめて年相応の思いをさせたいというセルナートの考えがトールズ士官学院に入学した切っ掛けである。