前日の振り分け試験の結果をわざと悪くした僕はFクラスになる事を楽しみにしながら学園に向かった。僕は転入生だから入学式が終わりクラスのHRの時にクラスのみんなに紹介される事になってとの事だ。他の生徒は入学式を行ってる中僕は校門前まで来て振り分け試験の結果を受け取る
「どうした?お前は前の学校ではかなりの学力があると聞いたが試験当日は体調でも悪かったのか?神谷」
僕の前に立つこの巨人、もとい鉄人は西村宗一と言うらしい。これが教師の体なのか疑問に思ったが何か言わないと無愛想な生徒だと思われるので何か言っておこう
「はい、そうなんです。試験前日トラックに轢かれて内臓と肋骨がめちゃくちゃでもう大変でしたよ」
「そうか、それは大変だったな。だか一つ質問していいか?答案の答えは完璧でしかも何枚も解いているのに全部名前を消した跡があるのは何故だ?」
っう、それは僕がFクラスに入ろうと思ったのが試験の終わり五分前だったのとわざと低い点数を取ると言うと答案の答えを書かなかったり間違えたりしなきゃいけない。書かないで時間を潰すむのも暇だしわざと回答を間違えるのも面倒だったから問題は解くだけ解いて名前だけ消したのだ。
「それは…あ、アレですよ」
「アレとはなんだ?言ってみろ」
「妖怪の仕業です‼︎」
ゴスンと鈍い音が頭に響いた
「すいません、間違えました。これはヤツの仕業です」
「で、ヤツとは誰だ」
「モンスターです」
ゴスッと今度は頬に痛みが走った
「まぁわざわざ名前を消して0点を取ったということはFクラス目当てか?お前も物好きだな」
「先生もこの学園の教師じゃないですか」
「それはどう言う意味だ?」
「先生も物好きって事ですよ」
などと会話をしていたら体育館から叫び声が聞こえた。確か中では入学式が行われていたはずだが。僕はその騒ぎがFクラスの生徒によるものだと予想して少しニヤけた。
「またあいつらか、3年生になったと言うのに全く、入学式で騒ぎを起こすとは」
おそらく2年生の時から、もしくは1年生の時からの問題児が居るのだろう。
「お前は職員室で待っていろ、HRが始まる時に呼びに行く」
鉄人から指示を受けると顔がニヤけたまま呟いた
「物好き、ね」
職員室で15分くらいの待っていたら西村先s、鉄人が僕を迎えに来た。
「お前のクラスはもうさっき伝えたが3-Fクラスだ。設備は貧しいものだが我慢しろよ、お前が望んだ結果なんだからな」
「もちろんですよ。僕は設備なんて気にしません。問題はどんな面白い連中がクラスに居るかですから。それに設備ならAクラスのものを譲ってもらうのでね」
「そうか、お前は坂本に似ているな」
「彼もFクラスなんですか?」
「いや、やつは今年はAクラスだ。去年はFクラスだったがな」
鉄人と3-Fに向かう途中にそんな会話をしていたら目的地に着いたらしい。
「ここがこの学園でのお前のスタート地点だ、心して入れよ」
「はい」
先生が教室に先に入り転入を紹介すると言われ僕はそのスタート地点の3-Fのクラスへと入った